2011年12月11日(日)01:03
明日、予選最終日。
今日の岐阜戦、先制できて良かった!先制点は大切だなあとつくづく感じる。
(4試合とも先制した方が勝ってる…)
今日の感想はもうそれに尽きるかな?
毎年岐阜とは激戦ばかり。国体東海ブロック予選もきつい試合。
社会人選手権は前年ベスト4までに入っておけばシードされて予選を戦わなくて済む。(フラーテルは連覇中なので今のところずっと予選なし)
そして岐阜と東海ブロック予選で激闘するのはフラーテルのOBも多数所属するブラスティというパターンだった。
ところがここ最近はブラスティもベスト4に入っていて、シードで予選抜けしている状態に。
するとフラーテルとブラスティが抜けた東海ブロック予選を岐阜は確実に勝ち上がり社会人選手権に登場。
で、なぜかうちはこの岐阜さんと社会人選手権で当ってしまうのだった。当然今年も。(笑)
ちなみに今年の対岐阜戦…
社会人では
前半0-0
後半1-0
トータル1-0、僅差で勝ちました。
国体予選では
前半2-2
後半1-0
トータル3-2でこれもギリ勝ちました。
今年のこの2戦だけ見ても心臓に悪いゲームだった。
2戦とも終わったあと「あー勝てて良かった…」と思うような試合だった。
そして何より今日の試合も含め今年の3試合全部がグリーンスタジアムでの開催で、フラーテルは地元岐阜大応援団の熱いエールを敵に回してのアウェイな戦いだったのです。
そんな中での勝利。第一、岐阜から5点も取ったのは久しぶりですよ〜!
前半にあれだけ点が取れてリードできると、フラーテル応援団も過去2試合のような息詰まる緊迫感を感じないで済む(苦笑)
今日はうちのちびっこチーム、フラーテルキッズの皆さんも名古屋から応援に来てくれていたのですが、いいところを見せることができ選手もホッとしているに違いない!
余談ですが慶應応援の方が
「今日の(山梨戦の)勝因は、昨日フラーテルさんにめちゃめちゃにやられたことだ。大変勉強になった、そして今日の勝利に繋がったのだ。ありがとう。慶應はまだまだ強くなりますよ。また胸を貸してやって下さい。頼みます。」
とわざわざ挨拶&お礼を言われました。
何という奥深い、すごいコメントなのだろう、と感動しました。
そういえば食事の時、選手が「よく考えてみたら慶應は今年学生のタイトル取ってるチームだ、そんなところからよく12点も取れたな〜!」と話していました。
さらにそのあと同宿の山梨学院の選手とたまたまエレベーターで乗り合わせ、試合結果(山梨は2-3で慶應に敗戦)の話になりまして、感想を聞いたら彼らのコメントは
「負けたのは自分たちが弱かったからです、練習して次は勝ちます。」
でした。
昨日も今日も、毎日OBが試合結果を聞いてきます。みんな古巣のチームがどうなったか気になって仕方がないのです。
それから、取材してくれる方にお渡しする資料が足りなくてうちの幹部の人にお願いしたら、今日届く予定が昨日の早朝私がまだ寝ているうちにフロントに届けられていました。
すごく役に立ってありがたかったです。
だらだら書いてしまったけれど、今夜は私の心の中に残った出来事を思い付くまま全部並べてみた。
いろんな出来事があっていろんな人と出会う。フラーテルの広報は本当に人生の道場のようです。
良いことは私のテンションを上げてくれるし、悪いことに対しては「どうにか方法を考えて克服してみせる!」という挑戦心の芽生えになる。
試合の勝ち負けは重要
でもそれは広報活動とは別な場所にあると思う。
勝っても負けても引き分けても、勝敗とは無関係なところに自分の気持ちを半分必ず置いておかなくてはいけないと思います。
そういえば山梨学院の寺本監督が今朝朝食の際に「勝ち負けは確かに大切だけど、ホッケーを通し人として何を学ぶかが学生ホッケーにとっては非常に重要だと私は考えていますよ!」と話しておられた。
これまた奥が深い…。
さて、私にも私生活と仕事があり一応家族もいるわけですが、いろんなことを振り切ったりやり抜いたり、頭を下げて人に何かを頼んできたり、
時には残務を遠征先まで持ち込んで夜やったり、自分なりに必死で合宿に参加しています。
きっと先に書き並べたような様々な出来事と思いとが積み重なって私の心と体を動かしているのだと思う。
勝ち負けに無関係な部分と、勝ち負けにこだわって突き進むチームの歩みとが
バランスよくミックスされた状態、そうなると私のモチベーションも上がりまくり!
今は結構その状態に近づいています(笑)
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