青「無法地帯へようこそ!無垢な少年少女達よ!」
黄「本日は宣伝突発部隊として皆さんに説明に来ました!」
晶「管理人の説明じゃ内容が伝わりにくいので、私達が説明します!」
金「いい加減な感じで説明すっから適当に聞き流しといた方がいーぜ?」
銀「それじゃ説明にならないだろうが」
金「んだとぉ?」
翠「喧嘩してるゴールドさんとシルバーさんは置いておいて、ほんじゃ、さっさと説明に入るよ〜」
藍「えーと、…は、です。というこつでふりーだむ、なので…」
翠「サファイア、お前何言ってんの?」
紅「あー!しまった!サファイアの台本にルビをふっておくの忘れてた。サファイア、無理して読まなくて良いよ!」
藍「無理じゃなか!あたしやって頑張れば読めるったい!」
紅「実際は読めてないじゃないか」
藍「読める!」
翠「いちゃつくなー!」
黄「あーあ…。説明どころじゃなくなってるや」
赤「じゃあ俺達で宣伝するか!」
黄「れ、レッドさん!」
赤「えーと、基本的ルールは自由です。フリーダムなので、やりたい放題な無法地帯をモットーにしている企画です。って何だこりゃ?」
青「まだるっこしいわねー。管理人が考えた台本なんてアテにしちゃ駄目よ。馬鹿丁寧に説明しようとして失敗してんだから」
緑「おい、ブルー」
青「なぁに?ダーリン」
緑「誰がダーリンだ。この台本に書いてある事だが…本当か?」
青「何よ、もー冷たいわねー。あー、これね。本当よ。このゲーム、やり方は違うけど王様ゲームと一緒なのよ」
嬢「王様ゲーム?」
真「もしかしてお嬢さん…」
剛「王様ゲーム知らないの〜?」
藍「あたしも知らんち。ルビー、知っとると?」
紅「割り箸とかに人数分から一引いた数の番号と王様を書いて誰にも見られない様に隠して、一斉に割り箸を引かせて、王様の割り箸を引いた人が好きな番号を言って命令するんだよ。命令された番号の人は王様が命じた事を絶対にやらなくちゃいけないのさ」
藍「…!そげなこつ…」
嬢「考えようによっては恐ろしいものですね…」
青「それがどっこい。今回はその王様が誰でもないのよ」
嬢「どういう事でしょうか?」
青「今回の企画の性質を思い出してみて。参加者のネタとシャッフルと運で出来上がった文章を元に管理人が書いた台本をあたし達が演じるの。だから、あえて言うならその台本が王様って事かしらね」
緑「拒否権は?」
青「ないわ」
赤「ちなみにブルー」
青「何よ、ヘタレッド」
赤「いきなりヘタレッド…!?何の脈絡もないぞ!?」
青「いいから質問」
赤「うぅ…。ちなみに無法地帯って言葉がすっごい引っ掛かるんだけど…?」
青「レッドにしては良いとこついてくるわね。無法地帯だからやりたい放題、どんな物でも何でもありなのよ」
赤「グリーン、説明を求む」
青「失礼ね」
緑「…はぁ。例え、何があったとしても誰にも責任はないという事だろう」
青「分かりづらいわよ、グリーン。ぶっちゃければどんなカプでも良くて、それから手を繋ぐなんていう初々しい物からキスやSー…18禁と呼ばれるピンクな感じのアレまでさっまざまな内容のネタがありって事なのよ」
赤「うわあああ!!聞こえない!何も聞こえないぞ!なぁ!イエロー、何も聞こえなかったよな!」
黄「耳を塞がれて叫ばれてたら聞こえるものも聞こえませんよ」
赤「よしっ!(イエローの純潔は守られたっ!)」
藍「ルビー」
紅「…何?(嫌な予感)」
藍「18禁って何ね?」
紅「…………サファイアが20歳になったら教えてあげる」
藍「なして今じゃ駄目と?」
紅「ボク達にはまだ早いからさ」
藍「意味が分からんち…」
金「何だ何だぁ!猥談か!?オレも混ぜろ!」
晶「下品!」
金「あーん?男だったら皆この手の話には興味津々なんだよ。堅物学級委員長のクリスには分かんねーだろーけどな。な、シルバー」
銀「オレに同意を求めるな。そんな話に過剰反応するのはお前だけだ」
金「んだよ。いい子ぶりやがって。男は皆狼なんだよ、チクショー」
銀「…話にならん」
晶「うわぁ、不潔」
金「何でオレだけ悪者扱い!?レッド先輩!先輩もそうッスよね!?」
赤「ゴールド、ちょっと黙ろうか」
嬢「…何やらとても騒がしくなりましたね」
真「騒がしくなる方向が違う気がするけどな」
剛「皆、楽しそうに笑ってるんだからそれで良いんじゃないかな〜?」
嬢「それもそうですね。では私達も参りましょう」
真「オチも何もないけどシメはきっきりやっておかなきゃな!」
剛「という訳で〜」
全「やりたい放題、無法地帯と化した王様ゲームもどきの参加心よりお待ち申しております!」