現実と夢想の狭間 おぼつかない足取りの私 本当は と…… 告げる勇気も無く どうして と…… 問い詰める訳でなく ただ 見つめるだけ ただ 与えられるだけ 気づかない振りをして 縋りつく日常 進めない 戻れない 狭間で揺らぐ残像は 何も知らない横顔なのか 憂いを孕む視線の主か 夢想と現実の狭間 さまよう私は…… 何を求め何を想うのか 気づかない振りをした 心はとうに知っている まだ……その優しさに 気づきたくは……ないの…… [ *前 ]|[ 次# ] [ present ]|[ main ]|[ TOP ] |