失うつもりで 門を潜る訳じゃねぇ 失わずして 還って来れる事もねぇ それでも歩みは止まらねぇ それでも思いは留まらねぇ 冷めた目も感情も感傷も 熱い想いも同情も同調も その時は全て未来のため 受けて背負って先へ進む いつ終わりは来るのだろう いつ果たしてやれるのだろう 悪夢の様な光景も 穏やかな日常も それら全てが現実で 時は絶えず流れる 背負ったのは重みじゃねぇ 背負ったのは想いなのだと 俺には無かった想いが 俺の力に変わっていく 数多の想いが指し示す そこへと俺は顔を上げる 背負った想いを力に 駆けて跳んで切り拓く 悲しむより悔やむよりも 共に…… [*前]|[次#] [ poem4 ]|[ main ]|[ TOP ] |