〜見守る背中・救う想い〜 瞳の色を失くした 貴方の目の前の 私は貴方に見えない 戦う力が惜しいのか 誰もが真実に口を閉ざす 冷たい彼女を抱いて泣いた 最初で最後の貴方の涙は どこに落ちてしまったのと 問い掛けても私は見えない 時間の止まった瞳に 何が見えているのですか 役目を終えたその時に 貴方を失う事が怖くて 繋ぎ止めたい 追わせてあげたい 矛盾する感情の真ん中で 貴方が抱える想いも全て 好きだと言って 抱き締めてしまいたい だけど……貴方には 私など……見えない [ *前 ]|[ 次# ] [ request ]|[ main ]|[ TOP ] |