零した紅茶を飲み干した
言葉の通じぬ人魚のように、苦しいだけが生きがいの私
隣にいるのに心ばかりか姿すら見えないなんて
泣くしかできない私を、誰がどうして好きになれるというの
あなたの幸せに当て嵌まりたいだけなのに
続く言葉をあなたに奪われた
「好き」と「愛してる」では私とあなたほどの距離があること、知ってる?
曖昧な関係に終止符を打ったら、私は笑えるかしら。それとも泣き崩れるのかしら。それが怖くて何も言えないの。ごめんなさい。
びょう様からリクエストを頂きました。(悲しくて仄暗くて、優しい、友人以上恋人未満な男女の長文)