骸に眠いと言われたら | ナノ


会話文






骸に眠いと言われたら。。。






〜ver.白骸〜




「……眠い…」


「ベッド行く!?!?」


「永遠の眠りについてください」





〜ver.雲骸〜




「……眠い…」


「昨日長引いたもんね」


「……誰のせいだと」


「焦らされるの、好きなくせに」


「っ、ばか」


「素直じゃないね」


「煩いですよ…」


「はいはい、行くよ」


「…何処に?」


「今日はもう寝るだろ?」


「えー…」


「何ソレ」


「だって恭弥君一緒に寝ると絶対何かしますもん…」


「信用ないね」


「自業自得でしょう」


「分かったよ、今日は何もしない」


「よろしい。というかそれが当たり前です」


「その代わり骸がしてよね」


「………は?」


「しょうがないから口でいいよ」


「別に譲歩でも何でもないですよねそれ」


「いいから、ほら」


「しません…っ」


「じゃあ何かしていいの?」


「さっき何もしないって言ったじゃないですか…」


「全く、君は何がしたいんだい?」


「ただ平穏な眠りを欲しているだけ…です……」


「だから口でいいよって妥協してあげてるんだろ」


「……」


「骸?聞いてる?」


「……すー……」


「……あー……」


「………」


「……まぁいいか、一晩くらいソファで過ごすのも」


「………んぅ…」


「おやすみ…骸」





〜ver.綱骸〜




「……眠い…」


「え?まだ9時だよ?」


「…眠いもの……は…眠いです…」


「珍しいねー」


「……((コクン))」


「そっかぁ」


「……ふぁー……」


「あ、骸」


「 ? なにか…」


((チュッ))


「……」


「目、醒めた?」


「……い、いきなり何するん、ですっ!?」


「眠り姫にはキスってよく言うじゃん」


「だからって予告も無しに!大体誰が姫です!」


「うん」


「は」


「目、醒めたみたいでよかった!」


「堕ちろ!!」





〜ver.骸白(女子高生百合)〜




「……眠い…」


「分かるー、お昼ご飯食べたあとってすっごく眠くなるよね」


「……」


「骸チャンもうそれ眠いってレベルじゃなさそうだよ目が死んでるよ」


「……ん……」


「ちょっ骸チャン!体重かけないで、って重い重いおも」


「誰が重いですって?」


「ここここ言葉のあやだよ!!」


「よろしい」


「うん…………うん、重くないから、もうちょっと、もうちょっとだけ体重かけないでほしいかなーなんて…」


「……では太腿を貸しなさい」


「え?」


「膝枕で勘弁してあげましょうと言っているんです」


「えっそれも重いじゃんヤダ……うっそうそ、嘘だよ」


「では」


「う……昼休み終わるまでだよ…?」


「僕が授業をサボるわけないでしょう……」


「はぅぅ…」


「(……ムチムチ…なのに何とも言えない絶妙な柔らかさ………素晴らしい……)」


「(なんか骸チャンオヤジくさい顔してる…って言ったら抓られる…よね…)」





〜ver.白骸・その後〜




「……眠い…」


「え……」


「だって眠いです…」


「だからって普通これから挿入ってときに言う……?」


「さっき眠いって言ったでしょう…それを貴方が押し切るのが悪い…」


「うっ」


「………僕、寝ます」


「ちょ!待って待って待って!!僕のコレどうしてくれんの!!」


「自分で抜け…」


「む、骸クンだって勃ちっぱなしは辛いでしょ!」


「さっき貴方に一回イかされたせいで萎えてますよ…」


「それは骸クンが『はやくっ…イかせてください…!』っておねだりしたからでしょ!?」


「それは貴方が『ねぇ、おねだりしてみてよ♪』って言ったからでしょう…」


「でっでもでも!!」


「煩い」


「で、でもっ…」


「黙れ」


「で……も……」


「……」


「……」


「……」


「……おやすみ…なさい……」


「おやすみなさい」









back






これはひどい

人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -