ドールハウス
2019/02/18〜2019/05/18までの期間限定拠点。
※陣営に所属していない者は何があろうとこの拠点に入る事は出来ません。
別陣営の者とセッション等で同卓する事は可能です。
シナリオセッション/ダンジョン外アウトサイド等で探索者が死亡した際、
睡眠から覚めた状態で大樹の星/星見の塔拠点自室にリスポーンします。
新規探索者は期間中であれば、序章シナリオクリア後に移動が可能です。
また、「ドールハウス」で入手した素材は、セッション終了後であっても
「ドールハウス」内でなら交換・譲渡が可能です。
(「少女のグラスアイ」はセッション終了報酬なので、報酬報告の場で譲渡しても構いません)
ただしすでに交換した
衣装アイテムについては交換・譲渡が不可能となります。
(特殊報酬、回数報酬は交換・譲渡可能)。
回数報酬については、各探索者数えとなりますのでご注意を。
拠点内での記憶については、
「覚えていたい人」の頭には無条件で残ります。
「覚えていたくない人」であっても、
1d100<=50に成功してしまうと強制的に残ります。
恥ずか死んでいってね
【使用BBS】
前提として、この拠点に所属する探索者は普段「大樹の星」または「星見の塔」で過ごしている。
この拠点に所属している間、該当する探索者は、
「小さな鍵」を手にする。
この鍵は捨てても壊しても、必ず探索者の手元に戻ってくるが、
拠点への所属が終われば、いつの間にか消えてしまう。
またこの拠点に所属する探索者の部屋には、
ドールサイズの「小さな扉」が出現する。
この扉は拠点に所属していない探索者には
認識することができない。
前述の「小さな鍵」によって開くことができ、
開けると、拠点に所属する探索者は意識を失い、
この拠点へと飛ばされる。
この拠点に所属している探索者は、
特殊拠点「ドールハウス」に居る間、
その時だけ外見のみ「少女人形」の姿となり、
拠点スキル「ひとでなし」を強制取得する。
▼探索者の状態「少女人形」について
「ドールハウス」にいる間、
あるいは「ドールハウス」を経由して
セッションに参加した場合
そのシナリオをクリアするまでの間、
探索者は愛らしい「少女人形」の姿となる。
外見年齢は12〜16歳前後であることが多く、
探索者本人の見た目の反映具合は人による。
「少女人形」の外見から遠い探索者の場合、
恐らく髪と瞳の色程度しか原型は残らないであろう。
また、「少女人形」状態の探索者の背には
必ずゼンマイが付いている(初期ゼンマイ)。
このゼンマイは、
「ドールハウス」で取得可能な別のゼンマイと
取り替えることも可能である。
「ドールハウス」拠点内で
背中のゼンマイを回してしまうと、
回した回数と同じだけの日数、
「大樹の星」/「星見の塔」に戻っても、
「少女人形」状態が解除されなくなってしまう。
(※初期ゼンマイは10回で巻き切られる。)
ただしその場合、
サイズは人間の少女同様となり、
肌なども人間のそれ「のように見える」形となる。
また、球体関節などは、痣のような痕に変わる。
(※PLの好みに応じて敢えて人形のままに残すことも可能である。)
▼「人形的なるもの」について
「ドールハウス」内では、
意思がある/自律稼働可能な「人形的なるもの」は、
探索者とともに自由に行動することができる。
(※元から意思のない無機物に意思が宿るわけではない。)
その際、探索者はアイテムとして「人形的なるもの」を持ち込むこと。
「人形的なるもの」に該当するアイテムは
人形、ぬいぐるみ、ロボット、AI、など多岐にわたる。
上記の例に漏れるものであっても、GM判断で許可して構わない。
当スキルの取得者は以下の効果を得る。
・人形だもの、血は出ない。:[出血]の無効化。
・人形だもの、眠らない。:[睡眠][気絶]の無効化。
・人形だもの、疲れない。
当スキルの取得者はセッション中の疲労や、
疲労によるマイナスの影響を考慮しなくて良い。
・人形だもの、生きてない。
当スキルの取得者は[応急手当][ヒーリング]によってHPを回復することができない。
ただし特殊アイテム[石膏シリーズ]を手番消費無しでいつでも使用でき、
それによってHPを回復することができる。
また[石膏シリーズ]は、アイテム枠に含めなくてよく、
アイテム使用制限がある場合にも、その数を考慮せず使うことができる。
・人形だもの、変わらない。
当スキルの取得者は、[メタモル]などの
「対象の形を変化させる」スキル/アイテムを受け付けない。
ただし、「対象の形を誤認させる」スキル/アイテムの影響は受ける。
・人形だもの、愛される。
当スキルの取得者は[説得][甘言][信用]のダイスを振る際に出目に±10の有利補正をしてよい。
また、「魅了する」ことに関する判定にも同様の補正がかかる(GM判断)。
加えて、感情スキル[愛情]を向けられた際、
ステータスアップのダイスに+5の固定値を加えても良い。
・人形だもの、動かない。
当スキルの取得者は、
背中にあるゼンマイを巻かなければ動くことができない。
上記の制約は、「ドールハウス」内では適用されない。
初期ゼンマイの場合は自分で回すことができ、
1回巻くごとに1時間、あるいは1ターン行動可能。
ゼンマイは10回で巻き切られるので、
10回以上巻いておくことはできない。
ゼンマイは付け替えることが可能で、
大きさや種類によって効果が異なる。
探索者たちが最初に目覚める場所。
人形を作る工房のようだ。
作業台や棚には薄く埃が積もっていて、
辺りには作りかけの少女人形や、
手脚、関節などのパーツが無造作に置かれている。
「注視」「幻視」による探索を行うと、
以下のアイテムを手に入れることができる。
このダイスを振る際は、30以上の数値補正のある
スキル/アイテムを使うことはできない。
使用スキル/アイテムの上限は合計で1つまで。
1d100で80以下の出目→「石膏の粉」が1d3個
60以下の出目→「石膏の欠片」が1d3個
40以下の出目→「石膏の破片」が1d2個
30以下の出目→「石膏の塊」が1つ
15以下の出目→「真新しい石膏の塊」が1つ
工房から[中庭]に出ることができる。
様々な植物が生い茂る中庭。
足元には剪定バサミが落ちていて、
花を摘むこともできるだろう。
▼ミニゲーム
1d100<=99から始めて、
90、80、70、……と10ずつ成功値を減らしていき、
失敗するまで花を収穫することができる。
最後は1d100=1となり、
仮に成功したら特別な報酬を手に入れることができるだろう。
使用していいスキル/アイテムは合計で2つまで。
【手に入れられる素材】
・いばらの棘
・林檎の蜜
また、ドアを開くと大玄関につながっていて、
中央の大きな階段から、二階へ上がることができる。
二階には以下のフロアがある。
5階分が吹き抜けになったような、天井の高い部屋。
壁はコーラルピンクと白のストライプ。床は分厚い雲でできていて、ふわふわ。
正面の壁には長い長い梯子が取り付けられていて、
また、途中で隣の梯子に飛び移ったりしないと、頂上まではいけない仕組みになっている。
頂上付近、遥か上空に窓が1つあり、
そこに少女らしき影が映り込んでいる。
▼ミニゲーム
コッペリア見たさに忍び込んだフランツよろしく、
梯子を登って窓を覗いてみよう。
1d3を振り、出た目の数だけ妨害が入る。
choice[たらい,猫,花束]を振って、出てきたものが降ってくるので、
探索者はそれを避けるなり、受け止めるなりする。
避ける場合は[回避][直感回避]、
受け止める場合はそれらの半分の成功値でなんとかするのだが、
たらいの場合[回避][直感回避]時に出目+10、
猫の場合「受け止める」際に出目+25となる代わりに受け止め成功で素材+2、
花束の場合「受け止める」際に出目+15となる代わりに受け止め成功で素材+1となる。
高さは5段階。飛び移りに成功したかをその都度判定する。
またどの高さで妨害が入るかによって、出目補正や報酬に差が出てくる。
1段階目:飛び移り成功値80。この段階で妨害が入った場合、出目に変化なし・報酬なし。
2段階目:飛び移り成功値75。この段階で妨害が入った場合、出目+5・報酬初期設定通り。
3段階目:飛び移り成功値60。この段階で妨害が入った場合、出目+10・報酬各+1。
4段階目:飛び移り成功値50。この段階で妨害が入った場合、出目+15・報酬各+2。
5段階目:飛び移り成功値30。この段階で妨害が入った場合、出目+20・報酬各+3。
至った高さ分の素材*2と、妨害時に得た素材が報酬となる。
また5段階目まで至った場合は、
1d100<=15を振り(補正なし)、成功した際、得る素材の数を2倍してよい。
補正に使っていいスキル/アイテムは合計で4つまで。
また探索者はこのミニゲーム中、
全ての判定に敏捷値の分だけ出目補正を加えてもよい。
【得られる素材】
・眠りの繭
・スワンの羽根
唐草の透かし模様の施された、
ワインレッドの壁紙が貼られた部屋。
扉を開いて正面の壁には、一面に絵画が描かれている。
人や魔物、天使、神、悪魔……その他さまざまな生き物が犇めき合う、
凄まじい様相を克明に写し出した油絵だ。
また、部屋の中央にはなぜか、
海辺の崖などでよく見かけるタイプの、
白い望遠鏡がある。
▼ミニゲーム
望遠鏡を使って絵画を覗き、
紛れ込んだ「人形」を見つけよう。
しかしモチーフがモチーフなので、
たまに恐ろしいものを見てしまうかも……
5回まで挑戦可能。
初期成功値は1d100<=30。「注視/幻視」使用で成功値を+20してよい。
また、一度失敗するごとに成功値を+10してよく、
ロールによってさらに補正を加えても構わない(GM判断)。
その他使っていい補正スキル、アイテムは各一つまで。
1度成功するたびに素材が二つもらえる。
さらに5以下の出目(スキルやアイテム効果を無視した場合の数)が出た回数だけ、
得た素材の合計を二倍して良い。
逆に96以上の出目(スキルやアイテム効果を無視した場合の数)が出てしまったら、
恐ろしいものを見る羽目になる。
精神が動揺し、恐怖や不安や狂気に見舞われ、
精神分析やヒーリングなどで宥めてもらわねば
元に戻らないだろう。
ただしスキルやアイテム効果で
判定そのものは成功していた場合は、
素材は通常通り取得してよい。
【得られる素材】
・蝶の鱗粉
・悪魔の尾
ロイヤルブルーに塗られた壁と、大理石の床の部屋。
室内の中央に白いロココ調の肘掛け椅子があり、
歯車やネジ、工具などがそこかしこに散らばっている。
肘掛け椅子の上には一体の少女人形が座っていて、
探索者を見つけると、質問を投げかけてくる。
▼ミニゲーム
choice[love,hate]
choice[person,food,things,other]
上記2つのチョイスダイスを振り、
出たお題について正直に、
そしてできるだけ長く語らなければならない。
loveが出れば好きなもの、
hateが出れば嫌いなものについて語ることとなり、
「ロールに使った行数分」素材を得ることができる。
上限は15となる(目安:1000文字)。
不自然に長い沈黙や、間投詞の多用など、
あからさまな行数稼ぎをした場合、
その行は無効となる。
また、「ロールに使った行数」には
セリフに限らず行動等の描写も含めてよいが、
その描写がきちんと情報になっている必要がある。
(どんな表情でどんな風に話しているか、
などの描写であれば「情報」になっているとみなす。)
【得られる素材】
・夜のきれはし
・魔法のひみつ
ヴィクトリア調の模様が入った深いグリーンの壁紙と、
濃い茶のフローリングで飾られた部屋。
そこかしこに木の実が転がっていて、
部屋の中央には、大量のくるみの置かれたテーブルが1つ……
▼ミニゲーム
くるみをとにかくたくさん割ろう。
たまーに中身が金色の粒なことがあるので、
それを引き当てた数だけ素材をもらうことができる。
攻撃か魔適、好きなほうを選び、
くるみをいくつ割れたか判定する。
道具はトンカチ(固定値+5、魔法にも適用可能)が置かれているが、
トンカチを使わず素手で割ってもよい。
また使用アイテム枠を消費して、自分の武器を使ってもよい。
(ただし使用にターン消費が必要など、連続使用のできないものは不可。)
使ってよいスキル/アイテムは合計で3つまで。
また、これには愛情などのステータスアップ効果も含む。
出目の分だけくるみを割ることができ、
金色のくるみが入っている確率は1d100<=20となる。
このダイスに補正を加えることはできない。
【得られる素材】
・甘いメレンゲ
・桜のつぼみ
・少女のグラスアイ*1(セッション内でミニゲームを全制覇していた場合さらに+1。こちらはPL単位とし、複数の探索者を操作している際に一部探索者がミニゲームに参加していなくても、その探索者が同じ場に居合わせていれば全員取得可能とします。ただし、その探索者が
セッション自体に途中参加の場合は取得なし)
・
七色の雫*3(任意の色を好きなだけ)
・ミニゲームで得た素材
・回数達成アイテム(必要な回数を満たしていた場合)
GM報酬
・少女のグラスアイ*1(5回まで)
・衣装素材ガチャ
当たったものが5個もらえる:
choice[眠りの繭,スワンの羽根,いばらの棘,夜のきれはし,蝶の鱗粉,林檎の蜜,甘いメレンゲ,悪魔の尾,魔法のひみつ,桜のつぼみ]
当たったものが2個もらえる:
choice[眠りの繭,スワンの羽根,いばらの棘,夜のきれはし,蝶の鱗粉]
OR
choice[林檎の蜜,甘いメレンゲ,悪魔の尾,魔法のひみつ,桜のつぼみ]
・GM回数達成アイテム(今後用意します)