概要匣庭学園、と呼ばれる場所があった。
そこでは現代で失われた魔法の力を使って、人間と何も変わらない外見を持つ「ドール」という人形の、マスターとなる人物を育てていた。
停滞する現代の科学技術とは全く違う、古の技術「魔術」。
それを使用して、次世代の兵器とその操縦者を育てる学園。
それが、匣庭学園だった。
世界設定舞台は少し違う未来を辿った現代。
海外のとある地区に隠された学園の中での物語です。
この世界には、魔法が存在し、それが認められてはいますが廃れています。
また、第三次世界大戦の開幕などもまことしやかに囁かれるような世界です。
ここでは、人間ではないが魔力を持った種族である「人外」と彼らに隷属する「ドール」が存在しています。
「マスター」は人間ではありません。魔法を使えるのは、須く人外のみとなってしまった世の中だからです。
人間によく似ていても、本質的には人間ではなく、他の種族である場合が多いです。
また、完全に人外という場合もあります。
妖怪でもつくも神でも、西洋の物語の中の生物でも、兎に角彼らは人間ではないものでありながら、
まるで普通の人間のように学園内で生活をしています。
「ドール」は学園によって造られた人形型の兵器です。
マスターと契約していない場合様々な能力が制限されてしまいます。
マスターの意思に隷属し、逆らうことは出来ないものとなっており、外見はほとんど人間と同じものです。
大体１０―１８歳くらいの年齢の少年少女の姿をしているものです。
学園について大きくわけて４つの塔に別れている学園です。
真ん中に大きな塔がひとつ、それを囲むようにして３つの塔が建っています。
真ん中の塔は授業用に使われる塔です。
様々な授業はすべてこの塔の中にある授業用教室で行われます。
周りにある３つの塔は、それぞれの寮です。
寮は３つ。それぞれの思想によって分かれています。
ヘリオドール寮は快楽主義。
ドールとともにあることを楽しみ、今という一瞬を自分の快楽のために使う生徒がそろっています。
自身の快楽のためならどんな努力も惜しまない思考を持っています。
ルベライト寮は芸術至上主義。
自身のドールを兵器としてではなく芸術作品として愛でる生徒たちがそろっています。
また、この寮の生徒たちはある特定の芸術分野に深い理解を持っていることが多いです。
ロードライト寮は英雄主義。
この寮の生徒たちは皆が英雄たろうとしています。
第三次世界大戦の開幕も間近となっている世界のなかで、ドールという兵器を操り、英雄になりたいと思う人たちが多いです。
授業は基本的に高校生の範囲程度から、学びたいと思えば大学レベルの勉強をすることも可能です。
また、ドールの作り方や服飾、ドールを兵器として利用する方法などの授業も行われ、魔法に関連する授業など授業の種類は多岐に渡っています。
キャラクターシートについて専用のCSを使用してもかまいませんが、CSに関しては強制ではありません。
CSには
・ドールかマスターか
・名前
・年齢(下限も上限もありません。ドールの場合は生存からどのくらいたったかを指します)
・身長
・体重
・性格
・所属寮
・備考
を記入して下さい。
また、キャラシを作る際にはこちらもご利用ください
募集について・イザラギのフォロワーさんのみを対象とした身内企画となります。
・キャラクターシートの投稿は７月２５日より行います。よろしくお願い致します。
・生徒数は管理できる限り制限はありません。