「余裕ぶっこいて逃げようとしてんだろ?」

「恥さらし?構わないさ。だって人間ってそんなモン」

「ねぇ、君のその笑顔が涙でぐしゃぐしゃだって知ってた?」

「さぁ行こうか。終焉まであと3歩と1歩半」

「隠してたつもり?残念、君はもうこの手の中にあるんだ」

「だから、最後はぜんぶぜんぶ抱きしめてあげる」


(僕がすぐ追いつめるからさ…もう楽になってよ)





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