BL・シリアス・捏造要注意
ーん!



9月2日の獄寺隼人の暴走



「じゅーだいめーっ!今欲しいものとかありませんかっ」(さり気なくサーチして当日十代目を喜ばせる作戦だ…完璧過ぎるぜオレ)
「えっ、あっ、……」(遠回しに来週のプレゼント催促してるのかなあ……)
「やっぱアレっすか、ボンゴレボスになるんスから、アジトを新築とか……」
「いやいやいや!いいから!そういうの、いいよっ!」
「そっスか……(しょぼーん)」
「えっ、な、何でおちこむ、の、獄寺くん……」
「いえ、来月の十代目のおた、あっ、いえ、気にしないでください!」
「……まだ一ヵ月以上あるのに……(ぽかん)」

(それより来週の君の誕生日を気にしろよ!オレだって君へのプレゼントに悩んでるのに!)

「あ、あのさ、獄寺くん。君だったら、どんなものが欲しい?」
「へ?いや、オレはいいっすから、十代目のお望みのものを!」
「い、いや、急にいわれてもわかんないから、さ。獄寺くんならどんなの欲しいのかな、って……」(そしたら、来週の誕生日プレゼントの参考にもなるし)

「ん、ん……なら、ボンゴレボスと笑いあって生きていく日々が欲しいです」
「(唖然)」
「あっ、ボンゴレボスというのは言うまでもなく十代目で!」
「言わなくていいよ!分かってるよ!いや、ならないよ、オレは!ボンゴレボスになんてならないからね!!」
「またまたご謙遜を!……十代目は?」

「……君がさ。恥ずかしいこと平気で言うからオレ、何も言えないじゃん(ぶつぶつ)」
「?」
「獄寺くん」
「はいっ、何でしょう、十代目!」

「オレもね、君とずっと笑って生きていきたいよ。ボンゴレとか置いておいてもね」

「……十代目ぇ……!(うるうる)」

「あっ、でも!誕生日プレゼント!どうしていいか分からなくなりました!」
(オレもだよ!バカ獄寺くん!)


*バカップル果てろ。笑
9月2日(木)




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