「え、えー、あ、いやいやいや別にそうじゃないけど……ってそれこそ違う、違うから!」

「はあ!? なんっでそういう事になるわけ!? いいい意味わかんねえ!」

「…………………、……、うああああ、なん、なのこの子ー」

「妬いてなんかねえし、ねえし!」

「だからなんでそう……なんでそう……あああ、もー、おれ立場なくね? なんで? なんでなの?」



「ちょっ……と待って、君おんなのこ。オンナノコ! おれはそれに夢も希望もガッツリ抱いちゃってるオトコノコ!」

「うっひゃあ、どうしようか、この場合……どうすべきなんだよー」

「いっそさあ、ここは恥ずかしげもなく「おれもだ!」とか言っちゃうべき? なあ、やるべき? ここはいっそ…………で き る か あ !」

「言わなきゃ伝わんねーのなんて、知ってっけど……けど」

「なあ、おれさ、お前にさ、い、言いた、言いたい事、が……、あうおおおおなんでもねえええええ!」



「(かわいいなあ)……って、あ"!? おれ今なに思ったなに考えたちょっと待てよ何かの間違いだああああ!」

「……レンアイって、体力使うのな」

「おまえさ、こうさ、だ、だ――ぎゅって、したら、怒るか?」

「夢で会えたら? ……ハハ、同じように振り回されるんだろうなー」

「――なんでもね。おまえ、やっぱかわいいな」(そう言ったら思いっきりひっぱたかれた)(自分に素直になった途端にこの仕打ち)(だから、だからいやなんだー!)



「すみません、手ェ繋ぐのでいっぱいいっぱいです!」

「(あ、やべ、ちょっと……ちゅーしたい)」(あれもしかしてこれ乙女思考!?)

「(結局、おまえが笑ってくれてたら、実際なんでもいいんだ)」

「すきだなあ、おれ、おまえのこと」

「じっ、自分を大事にしてください!」(爆笑されました)



大変お待たせいたしました……ガクッ ほとんどギャグ調に逃げてしまいましたが、楽しくつくらせていただきました! お一つでもお気に召していただけたら幸いです☆ ではでは、リクエストありがとうございました!
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