目を閉じているほうがよっぽど幸せだと思えるような日々に
騒ぐだけなら誰でもできるだろう?
きっとそれすら蜘蛛の糸
しろい馬の蹄のよこに
右手を貫いた視線の熱さ

あなたの眼きれいねえ、ちょうだい?
ほしいものはうばえばよい
罪悪という概念も亡く
踏み砕いた果実
へたくそな嘘で耳をふさいだ

これできみを殴ったら、どんな声で鳴いてくれる?
まとわりつく声、巻き付く腕、離してくれないきみのたいおん
警戒心を剥ぎ取って
惨めなものほどいとしいもんだろう?
転げ落ちてゆけよ

削ぎ落とされた"しあわせ"
きっと、なにかの、まちがい、で
もう区別もつかないの
境界線をぼかしたあの日の僕は
ヒトは、忘れるいきものだよ?


うっへ、いつも通り薄ッ暗あ! と自分でも思う程でございます大変すみません ひ、一つでもおおおお気に召して頂けたら幸いですー! リクエストありがとうございました!
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