`水風呂
 

ミーンミーン…

「はぁ…今日は暑いねぇ…」

「あ…あたいは最強だから暑くなんてないわよっ」

「えっ…(嘘だ…ぜっったい嘘だ!チルノの汗、尋常じゃないもん!っていうか溶けかけてる!?)」

「なによ、その目は?」

「う…ううん、別に」




「(ぁ…そうだ)ねぇ、チルノって天才なんだよね?」

「そうよ!」エッヘン

「じゃあお風呂に水入れてきてよ」

「なんであたいがしなきゃいけないのよ?」

「あ、水の入れ方わかる?」

「それくらいできるわよっ!なんてったって、あたいは天才なんだから!」バビューン

「……計画通り」




「入れたわよ!」

「おー、流石チルノ!って…ちょ、何この冷気!」

「暑いからちょうど良いでしょ?あたいったら天才ね!」

「だからって氷風呂はないでしょー!?」

「もー、あたいが折角入れてあげたんだから、さっさと入りなさいよっ」グイッ

「や、やめっ…ひ、ひやああぁぁっ!(冷たっ!凍えるっ!凍え死ぬ!)」




 

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