バレンタインしないと出られない部屋〜叔父主〜 2023とんちきバレンタインついったアンケでのその他ルートのさわりだけ叔父主編 やあ!みんなの脆弱極めているヴィンスモーク叔父さんだよ!いつも通り気絶してしまったおじさんが気がついたら「バレンタインしないと出られない部屋」という文字が書かれた部屋で目を覚ましたのであった……←イマココ 恐らく状況からしてチョコ的なお菓子を作れということなのだろうけれども、おじさん前世も今世も料理したこと無いよ?大丈夫?? 取りあえず恐る恐るキッチンスペースに足を踏み入れてみるけれども…既に名前も良く分からない調理器具がいっぱいです。包丁は分かるので持ってみ……おっも。え、これスプーンの何倍の重さ?両手で持たないとプルプルしちゃうのだが?? 取りあえずキッチンにあったお菓子の本に目を通す。フム、ちょこをとかす……?へ〜、刻んでからゆせん?ってのをやるのか〜! フフフ、きっとサンジもこうやっていろいろな料理やお菓子を作ったのかな〜とカワイイ甥っ子へ思いを馳せながらいざ実践……いやちょっとタイム。立ちすぎた……目眩が……。 〜30分後〜 …ヨシッ!目眩も治まったのでいざチョコを刻むぞい!サンジ、叔父さん頑張るから見守っててくれよなッ! まな板の上にチョコをえいっと置いて両手で包丁を持ってグッと押し込む……押しこ…押し……え?ちょ、チョコレートめっちゃ動くし全然切れない……。しかも普段は絶対やらないことをしたからか息切れがしゅごいのぉ……。ちょ、タイム……。 〜1時間後〜 ……サンジってやっぱりすごい子だったのだと再認識。おじさんバレンタイン出来る気がしない。いやそもそもバレンタインしないと出られないってなあに?もうここで生を終えるしか無いのか……と、思ったところで気がついた。 先程まで悪戦苦闘したキッチン台にいつの間にかチョコレート(刻んだ姿)が!!ご丁寧に『完成品はこちら』と書かれた紙も添えられてある。バレンタインしないと出られない部屋が見かねて譲歩してきた、だと……? 〜その後、湯煎やらなんやらでもフォローが入るも叔父さん体力の限界〜 「ふふ…私には過ぎた課題だったようですね。こんなに手助けして頂いたのに、ご期待に添えない不甲斐ない我が身が本当に厭わしい……」 『がんばって!もうすこし!』 「いいえ、良いのです……」 『あきらめないで!』 〜芽ばえる「バレンタインしないと出られない部屋」との友情、そして最後に現れる選択肢『甥っ子召喚』〜 〜お助け甥っ子ボタン〜 長男 次男 →三男 四男 叔父さん<いやこれ選択肢の意味ある?三男一択じゃない?? 万が一間違えて三男以外の甥っ子召喚しても出られるは出られるから大丈夫だよ! 2023/02/15 17:50 |