2017年お礼企画2
「コープス連載も完結おめでとう!最初はどうなるかと思ったけど割と好評でビックリしてるよ」
「原作を知らないって言う人も多かったけどね」
「原作はかなりエグイからな」
「うんうん、俺もバッドエンドでコープスパーティーを超える作品はないと思ってるよ」
「そんなにっスか?」
「強烈な印象を与える作品って事は確かだね。天神小学校という存在自体が恐怖の対象となる変わった設定も面白いし、救いがあると見せかけてラストで容赦なくプレイヤーを奈落の底まで叩き落とす展開はもうトラウマものだよ」
「原作もエグイけど、コープス連載も救いがないよね。最初から最後まで絶望しか感じないじゃん」
「まあ半分くらいは跡部の暴走が原因という気がしなくもないけど」
「アーン?」
「ま、まあそれはともかく、何か印象に残ってるシーンとかないんスか?」
「Repeated Fearの十三章狂騒は色々と衝撃的だったかな」
「刻命クンが暴走するシーンだよね。あれは確かに原作でも衝撃的だったなあ」
「あの人、原作でもあんな感じなんスか?」
「ていうかもっと酷い、色々と。巷では残念なイケメンって言われてるくらい」
「マジっスか」
「むしろ殺人鬼である大男の方が可愛げがあるよね。サチコに操られてる被害者の一人だし」
「まあ色々言いたい事はあるけど、BLOOD DRIVE以降は刻命さんもそれなりに活躍してたんじゃないかな。妹がいるおかげで善人になってるし」
「うーん、まあ確かにそうだけど、結局救われないのが悲しいよね」
「因果応報って奴だろう」
「コープス連載は天倉も楽しんで書いてたみたいだから、また機会があったら短編や番外編という形で書くかもしれないね」
「その時は救いが欲しいっス」
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