この時代が終わるまで、僕はここで眠ってる 僕が孕んだ怪物の正体 いつか貴方に届く弾丸 きみは人生の主役だった。僕の人生の主人公 幸福で平和なふしあわせのはなし なんて不毛な空中遊泳 うるわしくはない世界の話 空から地獄もまっさかさま 地獄の沙汰もなんのその 希望を抱いたままあの子は空から落っこちた なんのことはない、それも愛なんでしょう 世界のうつくしさなんて、知る必要もなかった少年時代 唇から失われていく体温 困ったことに、この愛しさには手がつけられない さよならが目を覚まさない 著しく求めた新世界 いつの間に夏が終わったのかも知らぬまま 失うものは少ないうちがいい。できれば君を好きだと思う前に、僕は命を投げだしたい 英雄として模範解答だったろうけど 僕がヒーローであるかぎり、肝心なところで、僕にはきみを救えないと思う |