何もかもすべてを最初からやり直したい関係| ナノ










何もかもすべてを最初からやり直したい関係

僕にとっての世界とは、君を閉じ込めるための檻だった

君がさみしくならない為ならぼくはなんだってするよ

彗星の落ちる夜まで

悲しいのも、さみしいのも、嬉しいと思っているのだってたぶん僕一人だけなんだろう

すごいね、キミは神さまだった

明後日は笑顔でおやすみ

キミは優しい僕らのかみさま

そうして絶望はキミの胎内で希望へと昇華された

幸せとは何か、  とは何か

できっこないから、また明日

優しい君の看取り方

きみは夕方の亡霊

その人生の終わりに

明日は雨だね

あなたとひとひらになりたいよ

イケニエの子

きみを裁く日が、どうか永遠に僕の元を訪れませんように

あなたの与えた憐憫が、やがて血となり肉となるまで(骨になるまで)

その夏の匂いを、わたしが嗅ぎ間違えるわけがないのにね