お嬢様たちの会話 本編
M…モノローグ心の声
【本編】
雪奈01「これはお嬢様の」
遥02「お嬢様による」
胡桃03「みんなのためのお話だよっ(きゃるん)」
(ぶりっこ全開で)
雪奈04・遥05「「あざとい…!」」
胡桃06「てへぺろっ!」
結羽07『タイトル・みんなでお花見!のお話なのですっ』
遥のお屋敷の庭にて
胡桃08「春だねぇ〜…」
雪奈09「そうね」
胡桃10「春だとお腹が空くよねぇ〜」
雪奈11「そうね」
胡桃12「桜、綺麗だねぇ〜」
雪奈13「そうね」
遥14「…二人とも…会話しようよ……っていうか雪奈は何してるの?」
雪奈15「読書よ。ゲーテの詩集」
ページをめくる音
遥16「いつもそんなの読んでたっけ…?」
雪奈17「いいえ?言うなればこれは好感度アップの為よ」
遥18「誰に対して!?」
奏19「さすがです雪奈さま!いつもはびーえる、っていう本を読んでらっしゃるからここぞとばかりに視聴者様へ健全であるアピールですね!」
雪奈20「そうね、今貴方のせいで全て明らかになったけどね?(にこり)私のイメージをどうしてくれるのかしら?」
奏21「ああ!雪奈さまの笑顔が突き刺さる!でもお綺麗ですお嬢様ぁああ!」
遥22「相変わらず奏(かなで)くんは雪奈大好きだね…ねぇ?胡桃…」
(振り返る)
胡桃23「えー、なぁに?遥ちゃーん」
拓海24「お嬢様、次は何をお召し上がりになりますか?プリン?パフェ?チョコレート?何でもご用意致しますよ?」
胡桃25「じゃあねぇ、パフェ!チョコパフェー!」
拓海26「かしこまりました。ただいまご用意致しますのでしばしお待ちを…(どこからか取りだし)はい、どうぞ(にこ)」
胡桃27「わぁい!」
遥28「今どこから出したの!?」
胡桃29「さすが拓海〜!」
拓海30「(微笑み)恐縮です。これくらい出来なければ胡桃様の執事は務まりませんから」
遥31「胡桃…お菓子食べる量ハンパないもんね…」
胡桃32「胡桃、拓海だぁいすき!ずっとうちに居て欲しいな!」
拓海33「はっ、ありがたきお言葉!」
胡桃34「うむうむ、良きに計らえ〜!」
遥35「…こっちも仲良さそうで良かったね…」
(少々呆れ気味に)
結羽36「遥さまぁ〜!」
(走ってくる。遠くから呼び掛けるように)
遥37「ん、やっと来た。結羽(ゆう)こっち!」
(結羽〜は遠くに呼び掛けるように)
結羽38「お、お待たせしましたぁ…きゃっ!」
(走って転びそうになる)
遥39「おっと…」
(受け止める)
結羽40「あっあっあの、すすすみませぇえん!(顔真っ赤)」
遥41「ん、怪我ない?」
結羽42「はい!お嬢様のおかげなのです!」
遥43「良かった、ボクも嬉しい(にこ)」
結羽44「はうぅ…///」
(照れてぽーっとなる)
雪奈45「自分たちだって仲良いじゃない(くすっ)」
奏46「ふふっ、可愛らしいですね!」
雪奈47「あら、可愛くなくて悪かったわね〜?」
(少し皮肉げに)
奏48「えっ?な、なんで雪奈さま不機嫌に?」
雪奈49「別にー?」
奏50「雪奈さまー!?僕何かしましたかぁああ?」
胡桃51「拓海!拓海!胡桃たちもぎゅー!」
拓海52「はい、仰せのままに」
ぎゅっ
胡桃53「ありがと!お礼のなでなで!」
拓海54「ふふ、ありがとうございます」
(自分たちを見てるのに気付き)
遥55「あっ、ほ、ほら!結羽、頼んだもの見つかった?」
結羽56「あ、はい!」
遥57「うん、ありがと。…ほら二人とも!折角うちでお花見しに来てるんだからさ!さくらのジュースで乾杯しようよ!」
胡桃58「さくら!?美味しそう!」
結羽59「美味しいですよぉ〜!」
胡桃60「うわー、早く飲みたい!」
雪奈61「綺麗な色ね」
遥62「お二人もどうぞ!」
奏63「あ、すみません!ありがたく頂きます!」
拓海64「ありがとうございます、遥さま」
結羽65「皆様、グラス持ちましたかぁ?」
遥66「じゃあとりあえずこれからもよろしくってことで!」
全員「乾杯ー!」
(雪奈67、胡桃68、遥69、奏70、拓海71、結羽72)
奏73「お嬢様たち、仲良しさんですね!」
拓海74「そうですね…私たちも、仲良くなりますか…?(にっこり)」
奏75「ふぇ!?た、拓海さん!?」
拓海76「ふふふ…」(笑顔だけど意味ありげな感じ)
雪奈77「ビーエルのにおい…!(キラッ)」
奏:M78(お、お嬢様が危険な目で見てるー!!)
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