シズちゃん、シズちゃん。君はなんて愛おしいのだろう。
こんなにも君は可愛くて美しかったのか。
自分で作った媚薬を面白半分でシズちゃんに飲ませてみた所。
面白いぐらい、心が跳ね上がった。だって、こんなに乱れるなんて思ってなかったんだ。
自分で作ったから加減なんて分からなかったし。まぁ、いっか。

「んぁ、ああぁあッ!!あ、…やだ、いやだッ、ぃざや、ぁッ」

「ははは、あはははッ!シズちゃんがこんなに乱れるとは思ってなかったよ」

「ぃや、なんでぇッ、…止まらなぃ!、やぅッ、…助け、ひ、ゃあぁッ」

「そりゃ俺が作った媚薬だからね。解毒剤なんてないし、シズちゃんがこぉんなに淫乱だったなんて知らなかったしね」

「ちが、ぅッ!それは、薬の、せいッ、…んぁッ、あ!」

もういっぱいいっぱいのはずなのに、まだ理性が残ってる。
それはちょっとむかつくけど、いいんだ。そんな事はどうでもいい。

「ほら、もうこんなにぐちゃぐちゃ。シズちゃん、淫乱だねぇ」

「は、ぅッ…あ、ぁあッ、やぁ、いざやぁ…ッ!」

可愛い。シズちゃん可愛い。涙と白濁でぐちゃぐちゃになった顔。
ああ、可愛い。全部、ぜーんぶ可愛い。好き、大好き。愛してる。

「シズちゃん、可愛い」

「あぁ、臨也ッ、…ン、す、き…ッ」

「うん。俺もシズちゃん、大好き。だぁいすき」

シズちゃんに口付けをすると、甘い味がした。シズちゃんってこんなに甘かったんだ。
知ってたけど。



もっともっと甘く啼いて、俺をもっと虜にさせてごらん。

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ラブくない…!
前振りが長い感じの書きたい。
『モノクロメルヘン』様よりお題をお借りしました。

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