*来神時代
*俺×静雄(ビッチ)
*もはや俺得
OK?↓
俺には秘密がある。それは誰にも言えない秘密だ。
親にも友達にも親友にも言えない秘密。
俺の職業は、保健医だ。だから普段は学校の保健室などにいるわけなんだが、いつからかココ、来神学園の保健室は特定の人間のみのラブホテルに成り代わってしまった。
どーしてこうなったんだか、俺にも分からない。
「ん、おい…何考えてんだよ」
「いや…、俺の保健室はいつからこんなラブホみたいになっちまったのかと思い返しててな」
「なんだよ。俺のせいだって言いたいのか?」
「違うのか?」
「いァッ、は、ァあ!ンァ!…い、きなり…動くんじゃ、ねぇよッ…!」
俺の下で喘いでいるのは、この来神学園で有名な平和島静雄。喧嘩っ早い事で有名で、バケモノ並の力を持った青年らしい。
俺も詳しくは知らない。
で、何故静雄くんがココにいるかと言うと、俺は最初に出会った時、彼に逆レイプされたんだわ。うん。
それからなんか身体の相性が良いだとか、アンタとヤると気持ち良いとかで、今現在こんな関係だったりする。
あ、勿論俺はホモでもゲイでも男色でもない。断じてない。あり得ない。
だってさ、静雄くんに腕掴まれと骨砕けちゃうんだもの。医療費ってのは馬鹿にしちゃいけないんだぜ。
セックスするだけなら俺も静雄くんも気持ち良いし、万々歳ってな。
「ぁん、あ、あ…!ぉい、もっと強くしろよ…!そんなんじゃイケねぇ…!」
「っるせぇな、ビッチめ。ココは保健室だっての忘れたか?んなデカイ声出させるような事出来るか。仮にも俺は先生だぞ」
「その先生が、はッ、生徒犯してんじゃ、ン、説得力、ねぇな…」
「生徒に脅されて犯してるん、だッ」
「ぁ、ああン!ァ、そこぉ…!気持ち、ィい…!」
静雄くん、実は凄くビッチなんだよな。外見からはそんなの全然分からないのによ。
普段は大人しいのに…。なんでこんな色気ムンムンなのかね。風俗のお姉さんより全然エロいよ。本当に。
締まり具合も最高だし。あれ、もしかして俺ハマっちゃった感じか?
「は、ァ…!ん、ンん!ぉく、奥、もっとグリグリ、ってぇ…!」
「ン、…こう、か?」
「ひゃあァん!ふぁあ…ッ、気持ち、ィい…」
体操服を自分で捲りあげて静雄くんは自身の乳首を弄り始めた。あーあ、もう、これだからビッチは…。
いつも大体静雄くんは喧嘩の
後とか体育の授業の後とかに俺の所に来る。運動したからだろうけど、身体の熱が引かないとかでわざわざ次の授業サボって俺の所来て「熱い、冷やせ」だってよ…。
理不尽にも程があるだろうが。俺はお前のセフレじゃない。あ、でも今はそんな感じか…。
「ん、はッ…早く、アンタの…俺の中へくれよ…」
「はいはい。シズビッチの相手は大変だなぁ、おい」
「シズビッチって、言うな、…ふぁ、ン!ぁ、ああ…ッ」
うーん、そろそろチャイム鳴るよなぁ…。どうしたものか…。
って、静雄くんもう意識飛んでない?こんなぐしゃぐしゃな顔しちゃって…まー!
んな男好きだとお婿に行けないぞ!こら!
とか父親役で怒ってみたり。へへ。
…ふざけてる場合じゃなかった。仕方ない、さっさと終わらせるか。
「ひゃ!ぁ、なに…?いきなり、激しッ…、ぁ、ァああ!!」
「そろそろチャイムが鳴るんでね。ラブホごっこは終わりなんだよッ」
「ゃん!や…、ぁ、そこばっかッ、やぁ…!い、イくぅ…!」
さっさとイっちまえこのビッチめ!俺の苦労も考えろ!
ドクンと静雄くんの中へ精を放つ。あ、中出しするつもりなかったのに…。無意識って怖いな。
「わ、悪い…今出すからな」
「い、…いぃっす、出さなくて大丈夫です…」
「え、でもそれじゃあ腹下すぞ…?」
「俺、中出しされんの、好きなんすよ」
あ、あっそう…。く、どこまでもビッチ…!
静雄くんはそのまま何事も無かったように体操服を着ると、
「じゃ、また来るんで。その時は宜しくお願いします、せんせ」
「は…」
に、二度と来るなー!ここはラブホじゃない!来神学園の保健室だ、馬鹿ー!!
そんな俺の叫びは虚しく保健室に響くだけであった。
俺×アイツ=○△□
もう入り口に『保健室はラブホではありません』って貼紙でも貼っておくか…。
―――――
抱き枕カバーから連想してしまった俺×シリーズ。
すみません、やってみたかったんです…。俺得GJ。
臨也バージョンも続きみたいな形で書くと思います。
名前変換とかないから夢小説じゃない…よね?あれ?俺静??