*2013/01/26 21:05*


 

おかかさんより、75000&80000hitフリーを頂戴しました^^
みんなの所為で(笑)ちっちゃくなってしまったルーシィが、カワイイ♪うふふ…。
こんな状態の時でも冷静なナツが大人に感じてしまうのは、私だけ・・・?
ロキとグレイが言い争っている最中、くしゃみをしたルーシィのことを気遣うナツ。
――ナツ落ち、ご馳走さまでした!(ニヤニヤ)

スティングくん登場♪この組み合わせもウマウマですよね〜ナツがね、うひゃひゃ(笑)
表情が良いなー…

二枚同時に頂きましたが、並べて見てると益々にやけますね。
おかかさん、フリーありがとうございます。
そして、今後も楽しみにしてますね^^





―――俺の場所。―――



仲間は家族。
オレの大好きな場所。

いつもバカみたいに、
騒いで、暴れて、ケンカして…怒られて。

それでも楽しくて、楽しくて…
毎日腹がよじれるくらいに、大笑いして。

そりゃ…たまには、辛い事も苦しい事もあるけどよ…

でもそんな時は、
あいつらとバカみたいに、
騒いで、暴れて、ケンカして…
そんでまた怒られてるうちに、

辛い事も、苦しい事も忘れちまうんだ。

でもな…
それでも…
どうしても…
何をしても…

忘れられない事がある。

どうにもならない位に不安で…不安で…。
寂しくて…哀しくて…。

押し潰されそうになる時がある。

でも、そんな顔…
あいつらには、見せらんねぇだろ?

だからさ、
そんな時はちょっとだけ…お前の肩を貸して欲しいんだ。

お前の前でだけは、オレは肩の力を抜く事ができるんだ…。

大好きな場所は沢山あるけど、
心が落ち着く場所はお前の隣だけ。

ほら…あんなに不安で苦しかったのに、
お前が隣にいれば、
こんなにも、心が幸せで満ち溢れるんだ。

だから…
だからさ…

「ルーシィ…。ずっと一緒にいてくれよ?」
「仕方ないから、ナツとずっと一緒にいてあげる。」







★☆★☆★

いちごさんより、30000hit記念小説&イラストを頂戴しました^^
ナツ視点…すっごい良いです\(^o^)/

“大好きな場所は沢山あるけど、心が落ち着く場所はお前の隣だけ”

そうだね、ルーシィの隣だけだよね…ナツ!
ルーシィに対する彼の特別な想い。私はドキドキしてしまいます*^^*
最後のルーシィの台詞も、彼女らしいですね。
イラストも二人の雰囲気と距離感がナツルーだ!!って、ニヤニヤしちゃいました(笑)

サンマンダーおめでとうございます!私は踏めて光栄です^^うふふ。
今後も楽しみにしてますね!





―――空の唄―――



"空を見よう
どこまでも広がる蒼い空を

蒼く澄みきったその空は 私たちを包み込んでくれるから
悲しさも 寂しさも 悔しさも
すべて空が受け止めてくれる
涙さえも拭ってくれるから


空を見よう
どこまでも広がる一面の星空を

闇に浮かぶたくさんの小さな光
その命を燃やしながら 私達を見守ってくれている
一際目立つまんまるの月は
私達を励まし 許し 元気付け そして惑わすのでしょう

空は
喜びを伝え
怒りを和らげて
哀しみを遠ざけ
楽しさを増す

私達はいつもあなたと共に。

忘れないで
ずっと傍にいることを。

どうか待っていて
あなたの中の光を…。

あなたを想う『空の唄』"





心地好い歌が聴こえ、ナツは夢の中から意識を戻した。

いつまに眠ったのだろう、とナツは考えるがどうにも覚えないない。

ただ覚えているのは、ルーシィを驚かせようとしていたことだけ。

「そうだ、ルーシィん家来たんだっけ…?」

顔を動かし部屋中をくまなく探すが、肝心の家主は見つからない。

どうしたのか、と考える前にまたあの歌が聴こえてきた。

高くもなく、低くもなく、丁度良い声色のそれは、耳によく馴染む。

その歌にナツは何故か懐かしさを感じていた。

ずっとずっと昔、妖精の尻尾に入る前。

そう、それはイグニールがいたときに…

「あれ?ナツ、起きたの?」

不意に聞こえた声に、飛んでいた意識が戻ってきた。

顔をあげればそこには寝る格好をしたルーシィが立っていて。

「もう、吃驚したんだよ?家に帰ってきたらナツとハッピーが寝てるんだもん。」

「あぁ…ルーシィを驚かせようとして来たんだけど…」

「そんな理由で来ないでよね…」

困ったように笑うルーシィに、強ばっていた体が解れていく。

慣れないことをしたせいか、急に疲労感が襲ってきた。

「ハッピーはまだ起きそうにないわね…」

ベットの上で丸まって気持ち良さそうに寝ているハッピーにルーシィは触れた。

それが擽ったかったのか、ハッピーは体を捩るがルーシィの言うとうり当分起きそうな様子はない。

そう言えば、今日は不法侵入だと怒られなかったな、とナツは思ったがあえてそらを口に出しはしなかった。

言ったところで追い出すことはないと思うが、せっかくのこの心地好い空間を壊したくない。

そして再び睡魔が襲ってきた所にまた、あの歌が聴こえてた。

音源はすぐ近く。

目の前の、ルーシィ。

「その、歌…」

「ん?あぁ、ちょっと懐かしくなっちゃってね、歌ってたんだ。」

「懐かしい…?」

「うん。昔、ママがいた頃に歌ってくれたの。空の子守唄、なんだって。」

そう言って切なそうに微笑むルーシィが、とても綺麗で。

ぽかぽかとからだが温まる。

「オレも…」

「ん?」

睡魔のせいでうまく呂律が回らない。

けれど、伝えなければ。

大切なことを。

「オレも、イグニールが、その歌ってくれた…。好きだったんだ…その歌…。」

「…そっか。」

ルーシィは一瞬吃驚したように目を見開いたが、そのあとにとても嬉しそうに笑った。

そしてその笑顔を見たナツも満足そうに笑う。

「歌ってくれないか…?」

「…うん。」

きらきら、きらきら。

声が、歌が輝いて。

いつしかナツの意識は夢へと落ちた。

それに気づいたルーシィは、そっとナツの体に毛布をかける。

風邪は引かないだろうけど、嬉しかったから。

その感謝の印として。

「ナツ、あの歌ね、ママが私のために作ってくれたんだよ。どうしてイグニールは知ってたんだろうね…」

ルーシィの問いに答える者は誰もいない。

「いつか、イグニールに会ったとき聞けるといいな。」

そのときはもちろん、ナツも一緒に。

幸せそうに寝ているナツの髪をそっと撫でて、ルーシィは部屋の電気を消した。

「おやすみ、ナツ、ハッピー。良い夢見てね…」

ベットに入り、瞳を閉じる。

あぁ、今日はきっと幸せな夢を見れるに違いない。

落ちていく意識のなか、懐かしい声であの子守唄が聴こえた。






★☆★☆★

月菜さんより、30000hitフリーを頂戴しました^^

うあー><すっごく良い!子守唄…

「ナツ、あの歌ね、ママが私のために作ってくれたんだよ。どうしてイグニールは知ってたんだろうね…」
こちらのルーシィの台詞を読んで、二人の繋がりのようなものを感じてドキドキしちゃいました^^
とても温かい気持ちにさせて頂き、月菜さんのナツルーが益々好きになりましたよ!

サンマンダーおめでとうございます。
そして、フリーありがとうございました。
今後も楽しみにしてますね^^



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