本日、境界線を越えまして。
境界線を越えまして。
なんだか小生意気な少女に出会いました。
不幸続きの私でしたが、
あんなチビに見下されるほどかと思うと腹が立つので
いい加減前でも見ようかと思います。
ただし次あったら説教な。
*
「なんでおじさんそんなんかぶってるの?」
「これかい?あーうん、まぁ、なんとなくさ」
「うそつきぃ。なんか理由あるでしょ?」
「ないったらねぇよ、んなもん!」
理由はと聞かれると、本人もよくわからない。
ただ、なにとなぁくこれはいいと気に入ってしまっただけ。
もしかして、どこかであのチビに会えないかなぁなんて期待してすごす。
まさか違う世界の住民だなんて思いもしない。
一生会えないかもしれないし、
もしかするとひょっこりと会えるかもしれないね。
感謝の言葉を伝えられる日は当分来ないことでしょう。
それでも二人とも、対して気にはしてません。
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