**PC名簿**

PL別リスト

煌月(こうげつ)



■ PL名 ■
Nicola


■ PC名 ■
煌月(こうげつ)


■ 性別 ■



■ 年齢 ■
不明(外見年齢30代前半)


■ 出身国or所属国 ■
フォルテラ聖王国


■ 職業 ■
輝聖騎士団 神将


■ 種族 ■
焔竜族

▼焔竜族
数多く存在する火竜の中でも最も色鮮やかな複数の炎を自由自在に操る事に長けていたとされる希少な竜族。元々の数が他よりも少なく、ミシュドガル戦役時に国ごと滅んでいる為その詳細は文献等に残されているのみで謎が多い。

■ 身長 ■
191cm


■ 容姿 ■
中性的な顔立ちと耳近くの一房である横髪の毛先が胸元の半ばまである以外は短めに整えた赤褐色の髪と細長く目尻が吊り上がり気味な鋭角の翡翠色の双眸、肌には服で隠れているものの大小を問わず様々な傷が刻まれている身体は無駄な物がなく均整の取れた筋肉が付いており鎖骨には焔竜族の証である菱形の宝石にも似た逆鱗という名の深紅の宝珠が埋まっている。
服装は異国風の長袍と呼ばれる袖が大きく余裕のある黒無地に銀で牡丹が描かれている裾の丈が膝下までの上衣と黒革製の足の線が目立つレギンスと革靴、騎士団から支給された制服は詰め襟型にし柔らかなファーで縁取られたフードという自分の好みを反映された特注の上着を外套代わりに肩へ羽織って装飾品は紅玉と同じ色合いの菱形に加工された魔力晶石が埋まる銀製の指輪を両手の親指に填め、両耳には鞠型の魔力晶石と花を模して結ばれた紅色の房飾りが結ばれた櫻と焔の模様が彫られている金製のイヤーカフ型の魔導具を着けている。

▼竜化時
翡翠色の双眸は変わらぬまま艶を帯びて光沢のある深紅の鱗に覆われた全長8mの巨躯、本来は頭には二本ある筈の長く先端が鋭角な黒い角は右側が根元近くから折れた跡があり左側にも細かい傷が複数刻まれていて背中には飛行が可能となっている大きな両翼に加えて鋭い牙と爪を持ち太くて長い尾の先には焔竜族の特徴である感情や状態によって色が変化する焔が灯り、首元には巨体の維持とこの姿で能力を行使する為に必要な魔力の源である菱形の逆鱗と呼ばれる宝珠が埋まっていて人の姿で居る時も同様に親しい者以外に触れられる事を極端に嫌う。


■ 性格 ■
常に微笑みを絶やさない穏和で物事を多角的に捉えられる柔軟な思考を持つが周囲を煙に巻く言動を多用して飄々とした態度を殆ど崩さないのは真意を悟らせず一定の距離感を保ち状況を俯瞰で見極められるようにする為であるが、独り身が長い所為か今は騎士団や王家の者達だけでなく聖王国に住まう人々も家族として見ており我が子や弟妹を溺愛するかの如く世話を焼いたりと自ら懐に招いた者へは甘い対応になりがちだが全く怒らない訳ではなく必要とあらば諭す事もあり、神将として自身の愛するものに危害を加えようものなら容赦無く叩き潰す為の手段を問わず自らが汚れ役を担うのも厭わない非情で状況に応じて建前と本音を使い分ける狡猾さもある。


■ 属性 ■
火、竜


■ 武器 ■
【絶縁・断血】
焔竜帝がミシュドガル戦役における戦闘で根元近くから折れた角と亡くなった者達の逆鱗と呼ばれる宝珠を素材として現在では担い手が居らず失われてしまった特殊な鍛造技術で以て作り上げた銀の両刃である刀身の先端部分は鉤爪のように大きく湾曲し、柄に三日月型の外刃とその裏側には三つの宝珠が核として埋め込まれたそれで握る手を覆い防御と同時に敵へ痛手を与えられるようになっている双鉤。
双鉤自体は世間に出回っている武具より全体的に耐久性は高く、核である逆鱗が埋まった部分さえ残っていれば破壊されたとしても納刀状態とする事で自身の魔力を消費して自動的に修復される仕様にしたのは手入れの手間を省く為であり、
二振りの柄尻には鞠型の魔力晶石と揃いの桜を模した房飾りが付いていて普段はその形で両耳のイヤーカフの装飾に変化させている。

【秋葉】
全長20cm、本来は指を掛ける輪がある部分に椛の葉を模して加工された魔力晶石が付いた漆黒の棒手裏剣。両手の親指に填めた指輪の紅玉へ左右でそれぞれ10本を分けて収納した合計20本を所持して手元に喚び寄せて使用。手裏剣に付いた魔力晶石に魔力を通す事で起爆させ周囲に軽い衝撃波と共に煙幕を発生させられるが爆発自体に殺傷力の無い牽制や撤退時の目眩まし専用。


■ 能力 ■
【迦具土/火】
焔竜族の特徴である感情や思考に反応して四色(紅、橙、青、白)に温度が変化する色鮮やかな炎を指輪を填めた左右のどちらかの指を鳴らす事で生み出すだけではなく様々な形状(火球/火柱/揚羽蝶/狼/槍/障壁)に変化させて操る、または武器や手足に纏わせる。
焔の形状は戦闘時の状況で使い分けるが全種類に共通して精製可能な最大数は一つずつならば30個、複数の場合は20なのだが操作に意識を割いてより集中させる必要があり現状では同時に複数の創造物を精製する場合は数を種類及び色に関係無く一度の戦闘につき10ずつを2回までと自ら能力に制約を設けており、余程の事が無い限りは最大数まで精製する事は無い。焔は温度によって色合いが変化し鮮やかさが増せば増す程に威力も上がるがそれに比例して魔力の消費量は大きく、雨天など不利な環境では無色透明な魔力の膜で覆う事で発動が可能となるが威力は通常時に比べると劣っている上に武器等への付与と創造物の精製及び操作は同時に行えない。

(※)使用後、焔の形状や色に関係無く精製された数により頭痛を伴う高熱を発症し、再発動は1日につき3回までが限界。

【灼竜/火竜】
自身の血液と剥がれ落ちた鱗を用いて生み出した竜化時と瓜二つな姿の眷属として仔竜を最大6匹まで召喚し使役するのだが、首飾りをした個体(※詳細は下記とPC設定を参照)を除いた仔竜達はまだまだ未熟で力を制御できず主人による指示と魔力の補助が無ければ鳴いて威嚇、飛行からの体当たり、咬み付きや爪での引っ掻き程度の単純で威力の低い攻撃しか出来ずに魔力を与えて漸く呼気を火球に変化させた物を最大3個まで連続して吐き出せるようになるが一度の戦闘につき2回までと仔竜達に約束させている。
眷属とは全感覚を常に共有し召喚中に受けた攻撃を術者が肩代わりする為、その度に全身を激痛が襲われるので召喚開始から約10分(レス5往復)が経過した時点で終了となり以降の召喚は出来なくなってしまう。

▽首飾りをした個体【烈華/れっか】
竜姿の基本的な攻撃方法は他の眷属と同様だが火球は補助無しでも最大6個まで吐ける上、大きさと温度変化も任意で変更が可能(威力は主人に比べて劣っている)
人の姿では宝珠に近い位置にある鱗と血肉を用いて生み出された事もあり外見は容姿こそ幼少期に似て小柄で華奢だが身体能力は高く、見た目に反して怪力であり三日月型の刃が特徴的な戦斧を焔で作り出して戦う。

(※)使用後、仔竜達の負傷の度合いにもよるが高熱を発症し最悪の場合、度重なる痛みに身体が耐えられなくなり意識を喪失してしまう。

【焔竜帝/火竜】
焔竜族としての魔力を解放し“焔竜帝”の姿(※容姿の竜化時を参照)へと戻り硬く鋭い爪と牙、長く太い尾を用いた物理的な攻撃だけではなく前述の能力“迦具土”にて精製した炎の創造物を最大数まで操る事が可能となり多彩な攻撃を行える反面、炎の色は最高温度である白で固定され人型時よりも魔力の消費量が増加していて多用すれば巨躯の維持が難しくなる為に補助程度に留めるか味方の援護がある状態で無ければ使用せず、この時に限り全魔力を込めた呼気に炎を纏わせて収束(開始〜発射まで要2レス)させて直径4mの火球を吐き出し着弾と同時に火柱を発生させるが、収束中は喉元の逆鱗を無防備に晒す事となるのでそこを狙えば中断させられる。
焔竜帝の姿を維持できるのは魔力解放から5分間(レス4往復)となっているが喉元の逆鱗を狙って攻撃をすれば強制解除となり以降の任意で解除した場合とは異なり再発動は出来なくなってしまい、任意でも1日につき2回が限界。

(※)使用後、解除方法に関係無く激しい倦怠感と高熱が3日間(次入室まで)続いてしまい暫く静養が必須。


■ 装備品 ■
【焔櫻/焔鳳】
左耳の表側には桜と自身の象徴である焔、右耳には故郷に伝わる幻の瑞獣である鳳凰が模様として彫り込まれた金製のイヤーカフ型の魔導具。右の裏側には人の姿となる際の魔力を自動的に抑制して外見を変更または偽装する為の術式、左には贈り主である愛娘も同然であった初代聖王が本人には内緒で特別な機能(※下記参照)を施してあり、双鉤が納刀状態となった際は装飾が追加される。

所有者(煌月)が再び命の危機に瀕した場合あらゆる攻撃を一度だけ完全に無効化し防ぐ光の桜の花弁と焔が周囲に現れ結界として展開、それと同時に内側では負傷した箇所を瞬時に治癒するが重傷は皮膚を塞ぐ程度に留まってしまう。効果範囲は所有者のみと非常に狭く治療が終わった瞬間に消え去って以降は発動せず、再使用が可能となるまで一週間(3回目のエンカ終了後に回復)と時間が掛かる。

【竜鞠】
耳飾りに彫られている櫻と焔という同じ模様の鞠型に加工した無色透明な魔力晶石。特殊な術式を刻む事で内部に小物類を最大五つまで収納可能な異空間を作り出して現在は煙管一式、財布、応急処置用の道具、仔竜のおやつを入れていて最後の一つは予備として常に空けてある。


■ 備考 ■
異国風の装束を纏い緋色の小さな体躯の竜を連れて輝聖騎士団の神将を長年に亘り務め続けているが、自分の情報はあまり明かしたがらず出自については聞かれたとしても本人は「我が身を語る為の言葉は疾うの昔に無くしてしまったよ」と煙管を吹かしながら笑うばかりで自身が今はもう知る者は殆ど居ないであろう希少な焔竜族である事以外は語ろうとしない謎多き人物として国内外でその正体に関する様々な憶測が飛び交っているのを面白がっている節があるが、聖王国に対する忠誠心は非常に高く騎士達の長として王族のみならず国民達の安寧を守る為の努力は惜しまない。
部下や国民達は家族との認識な為か身分で判断せず人柄を重視し分け隔て無く接し、職務の合間に国内外を視察と称して巡る最中には子供達と一緒に遊んだりしながら多くの人々と交流し然りげ無く情報収集等を行い不穏な気配や動きは無いかを自ら確認している為、表面上は穏やかで親しげな振る舞いをしていたとしても本心であるとは限らない。

煌月自身は語るつもりは無いが実は伝承や古い文献に度々登場しているミシュドガル戦役にて初代聖王と共に闘ったとされる盟友“焔竜帝”その人ではあるのだが終戦後、竜姿で長い間眠り就いていた事もあって当時とは人の身となった際の容姿を変えてしまっている為にこの事実はフォルテラ聖王国の王族と参戦した過去のある輝聖騎士団の聖柱、それ以外にも親交があった長命な友人達には目覚めた後に自分で直接伝える事で【煌月】の出自を知る者を限定している。




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