**PC名簿**

PL別リスト

セバスチャン



■ PL名 ■
アサム


■ PC名 ■
セバスチャン


■ 性別 ■
男性


■ 年齢 ■
年齢不詳/外見年齢不詳(二十代前半)


■ 所属国or出身国 ■
フォルテラ聖王国


■ 職業 ■
フォルテラ聖王国・宰相補佐官


■ 種族 ■
霊鳥


■ 身長 ■
190cm


■ 容姿 ■
頭部全体を覆い隠す黒い面布、それらを取り囲むように四角形の飾りが特徴的な一見異様な風体。黒を基調とした厚手の外蓑を纏い、指先に至るまで一切の露出が無い。比較的身長が高いが華奢な体型と猫背の為、見た目以上の圧迫感は少ないかもしれない。視覚を補う鉄球の目玉(後述)が常に身の回りを浮遊し、背からは白と黒が混じり合った一対の翼が生えている。
本来の姿は訪う者へ福禄を齎すという、翼幅3mを超える霊鳥。外見は始祖鳥によく似ており、光沢のある銀の羽毛と発達した風切羽を持つ。


■ 性格 ■
コミュニケーションに関して病的なレベルのコンプレックスを持った性格。顔面を覆い隠す布を隔て、一方的に早口で捲し立てて漸く会話が成立するようだ。口を開けば極めて理論的で独善的、皮肉屋、その癖小心者である。他者から善意を向けられること、更に身体的な接触を何よりも厭い、ヒステリックに絶叫する場面を王国関係者なら頻繁に見かけるかもしれない。
性格上かなり難はあるが、高い知能と読心術とも呼べる能力の存在も相俟って宰相補佐官としてその力を遺憾なく発揮している。基本的に面倒事や争いを避け平和的解決(逃走)を望むが、直属の上官である宰相や国家の存亡に関わる事象となればその限りではない、筈だ。


■ 属性 ■
無・癒


■ 武器 ■
【ルチエンテの眼】
球径10cm・重量20kg程度の眼玉を模った鉄球。普段は面布で素顔を隠す自身の目の代わりとして運用している。自在に操作して攻撃や防御の役割を果たし、更に複数の視界を共有することで術者の情報処理能力を格段に飛躍させている。有効操作範囲は術者から半径200m程度で、最大操作数は4。作成には高度な精製技術が必要となる為、即時の修復はほぼ不可能。遠方での操作、長時間の複雑な操作は酷い頭痛と記憶錯誤の症状を齎す。


■ 能力 ■
・慧眼
無属性。両眼で直接視界に入れた他者の思考を解析し読心する能力。実際に発動出来るかどうかは対象の意思の強さや術者のコンディションに大きく左右される。
対象は一度につき一人のみ。発動中は目線を合わせ続ける必要があり、対象には心を覗かれる得体の知れない不快感が齎されるという。現在進行形の思考や短期記憶を覗く程度なら数秒間で事足りるが、時間と負荷を掛けるなら奥底に秘めた記憶を無理矢理開示させることも不可能ではない。
発動中は著しく体力を消耗し、特に多用(日に三回が限度)や潜在意識への読心を継続した場合、両眼に激痛を伴い精神汚染が引き起こされる。更に人間の姿でのみ使用可能で、顔面を覆い隠す面布を取り去る必要があり、術者の中では切り札的手段と言えるだろう。

・無償の愛
癒属性。直に触れた者に対し自身の生命力を分け与え、自然治癒力を活性化する。肌が触れ合う面積に比例して活性化のスピードが変化する。擦り傷程度なら殆ど影響は無いが、傷の重症度により自身の生命力が削り取られる為に意識の混濁、果てには死が訪れるという。死者の蘇生は不可能。そもそも自己愛の塊のような術者の性格、更に他者に触れる事にかなりの抵抗がある為、行使までのハードルは非常に高いと言える。人間の姿でのみ行使可能。


■ 装備品 ■
・自動筆記羽根ペン
術者の意思に応じて発言や会話を自動で筆記する何の変哲もない羽根ペン。口を極めて論述する自身をサポートし、公務には欠かせない品の一つ。

・羊皮紙
付箋紙のように数cm四方に切り分けられた一般に広く普及した羊皮紙。情報を統括・管理する作業が苦手な当人にとって、それぞれを個別に記載する方法が性に合っているようだ(よく紛失して発狂している)。


■ 備考 ■
代々フォルテラ聖王国・宰相補佐官はその役職と共に「セバスチャン」の名称を引き継いでおり、当人は8代目。官僚の養成機関で優秀な成績を収め、補佐官となってからは数百年が経過している。宰相の命を受け国家として戦略的に推進すべき基本的な施策、その他の法王庁の重要政策の内宰相の行う企画および立案について補佐する。
面布については一身上の都合とのことで折り合いをつけており、素顔や本名を知る者は聖王や宰相など極限られた人物に限られる。




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