アスラン・レグルス・フォルテラ
■ PL名 ■
Nicola
■ PC名 ■
アスラン・レグルス・フォルテラ
■ 性別 ■
男
■ 年齢 ■
35歳
■ 出身国or所属国 ■
フォルテラ聖王国
■ 職業 ■
フォルテラ聖王国 王太子
■ 種族 ■
ハイエルフ
■ 身長 ■
185cm
■ 容姿 ■
白い肌の柔らかな顔立ちに癖があまり無い白銀色の髪は全体的に短く整えていて毛先は軽く跳ねさせる程度に弄り、目尻に向かうにつれて細くなっている金色の双眸は多少丸みを帯びていて、王族の務めとして鍛錬を欠かさず行っており戦闘に必要な筋肉はあるが着痩せする為に目立ち難いが腹筋はしっかり割れている。
公的な場では王太子らしさを分かり易くする為に紺地のワイシャツと革靴を除き色は白で統一して金糸を用いた刺繍が施されている輝聖騎士団の制服に似たスーツの上下を纏う。私服は何処にでも居る青年風らしさを演出する意味もあり紺地のシャツを第一釦まできっちり留めて気分に合わせた色のネクタイを巻き、濃いめの灰色のジャケットと揃いのスラックスに黒の革靴、ハイエルフの特徴である尖った両耳は左にだけ花の形をしたサファイアのピアスとプラチナ製の指輪を両手にしているだけではなく爪には黒のマニキュアを塗り、全身には媒介でもある王家の紋章と旧時代の言葉を組み合わせた魔法陣を刺青として専門家の魔術により刻んであるが普段は視えないようにしてある。
■ 性格 ■
基本的には物腰は穏やかで何事においても柔軟な思考による寛容さがあり他人を身分や肩書きで判断しない事を心掛けて接したりと人当たりは良いが、幼い頃から第一王位継承者である王太子としての自覚が強い子供で様々な思惑が歳の離れた弟妹に向けられないよう出来る限り矢面に立ちそれらを対処し続けた結果、家族や気を許した者以外とは一定の距離感を保ちながら此方に踏み込ませなくなり国や民の生活を守る為に不利益または不穏な要素を徹底的に排除するべく動く際は批判も何もかも受け止める覚悟で以て犠牲を厭わず手段を選ばないといった非情で狡猾な面を併せ持つようになったがこれに関して後悔はない。
■ 属性 ■
水、聖
■ 武器 ■
【Regulus】
全長2.5m、穂先が剣状となっていて白銀色の魔力と親和性が高い鉱石を精製して出来た特殊な金属によって作られた長槍。己の好みで紺に刃と同色の装飾が施された使いは内部で目が細かい鎖同士で連結されていて三つの節があり魔力を流すと分かれる仕様、刀身の表裏には駆ける獅子が違い違いになるよう描かれており石突近くにある溝に純金製のリングとチェーンで繋がれた国の象徴となる花に加工されたサファイアがつき、普段はピアスにして左耳につけて持ち運ぶ。
【Sirius】
全長3m程の内部に槍と同じ金属で出来た細かな鎖が仕込まれている黒革の紐の両端に星型のカーネリアンが中央部に埋め込まれている十字架型の刃が付いたペンデュラム。刃は着脱が可能となっていて外して投擲武器とする事もでき、宝石部分に魔力を注いでおけば瞬時に手元へ戻せる。普段は小型化させてロザリオとして正装なら肩の装飾、普段着なら革製の留め具で紐が付いた状態で腰に吊るして携帯する。
■ 能力 ■
【Aquarium/水・聖】
術者の魔力で精製した宝石を砕いて形成される水のベールで出来た領域を展開し半径40mの範囲内に存在する空気中に含まれる水分を含めたありとあらゆる液体（血液含む）を自由自在に操るだけではなく水で出来た鯱や鮫等の創造物を精製でき、領域内に限り魔力を用いて大小様々な波等の海にまつわる物を喚べるが空気が乾燥していたり暑い場所では威力が低下し、最悪の場合は能力の発動自体が不可能となる。
※ 刺青を消費して増幅させた場合、大量の水の矢による雨や渦潮を発生させられる以外にも大波を伴う嵐を喚べたりと規模が大きくなるものの此方の発動は一回限りとなっていて終了後に高熱による意識の混濁が起きて倒れてしまう。
【Undine/水・聖】
自らの魔力によって精製された宝石を負傷する対象の患部に砕いて出来た粉を治癒効果のある雨に変換して降らせ、瞬時に完治させられるが回数を重ねる毎に効果は薄れていき最終的には傷口を塞ぐ程度にまで落ちる上に切断された四肢の接合は出来ない。この宝石に魔力を追加で注いだ物を飲む事で継続的な体力の回復と全体的な身体能力の強化効果が付与されるが、継続時間は2分間（レス2往復）と短い。
※ 此方は刺青の消費無し ※
【Aquarius/水・聖】
敵味方を正しく認識している術者の魔力を精製した宝石を砕いた後、水瓶を抱える踊り子のようなシルエットをした創造物を四体生み出すと最大で半径100mの範囲で舞わせてその内部を自身の領域として定める事で己の意思により様々な形状に変化する水と聖の属性を帯びる二種類の結界を状況に応じて使い分ける。
水属性で出来た物は複数が対象且つ守りに特化し、聖属性は個人を対象且つ攻守の両方に長けているが結界の種類や属性及び形状に関係無く耐久度はあらゆる攻撃を反射または相殺が可能たが効果は媒介の宝石と同様に一度きりで受け止めた瞬間に壊れるか霧散して消えてしまう。魔力で強度を上げる事は出来ず、この能力が発動中は踊り子の維持と状況の把握でその場から一歩も動けなくなる。
※ 刺青が未使用である事を前提として術者の有する魔力も全て消費し街一つを覆える程の巨大な水の膜が天蓋の如く何枚も折り重なるようなドーム状の結界を張れるが、手持ちの宝石を全部砕いても僅かに詠唱を短縮するだけで発動まで時間が掛かってしまい味方から魔力の供給と無防備となる自身を守ってもらわなければいけない（※イベント専用で普段の戦闘では使用しません）と条件が厳しく、この結界は発動時の術者の精神状態を参照している為に強度は完全な無効化から一度だけあらゆる攻撃を受け止めて霧散する状態まであり準備を整え万全を期して望める状況でなければ使用しない。
※ 発動のリスクは装備品の“Circuit”を参照して下さい ※
■ 装備品 ■
【Circuit】
魔術によって全身（両頬・両腕・両足・胴体）に刺青という形でフォルテラ聖王国の王家の紋章と旧時代の言葉を組み合わせた呪文と魔法陣が深く刻み込んである。
刺青は部位毎に魔力を貯蔵できる増幅器の役割を担っていて前述の能力の強化と“Aquarius”の最大規模の結界を張る際に用いるが、全ての発動において部位から激痛が走るばかりか味方の補助無しでの全消費となれば全身の筋肉が千切れる幻痛と共に全身の神経が一時的に麻痺して身動きが取れなくなる事に加えて魔力が刺青に再充填されるまで一週間（リアル日数の経過が必須）は寝込んでしまうというデメリットが大きい。因みにこの刺青は呪いや毒物等の状態異常が相殺される効果もあるが、本人の心身の状態にかなり左右されやすく絶対に防げる保証はないので無事だったらラッキー程度にしか思っていない。
【Unknown】
両手の全ての指にしているプラチナ製の何も飾り気が無いシンプルな指輪。裏側に収納専用の異空間と繋がる術式が刻まれていて右手は貴重品や小物類、左手には自身の未使用の魔力をサファイアに似た楕円形の宝石のような魔力晶石に変換し作った使い捨ての媒介が各指に100個ずつ納めてある。
■ 備考 ■
フォルテラ聖王国の第一王位継承者の王太子。魔術と武術の両方に長けており両親と歳の離れた弟妹をとても大切に想うが人前ではあまり出さない事で自身を厭う輩の矛先が向くのを少しでも減らそうと目立ち易い行動を幼い頃から続けているくらいには溺愛し、成人の儀を済ませた直後に毒殺されかけて生死の堺を一週間近く彷徨った事件は国内外に瞬く間に広まってしまい有名な話となって以降から味覚に異常が出始めるという後遺症が残り何とか治療を試みたがその甲斐もなく味音痴にまでなり料理を作ると何故か見た目だけは良い卒倒レベルの物となるので昔のように菓子を弟妹達にあげれなくなった事が心残りとなっている大の辛党で酒好き。
ミシュドガル戦役を終わりに導いた聖女の末裔ではあるが封印を男故に受け継いでおらず、弟のように魔導の才能に恵まれている訳でも無い王太子として自分は家族や国の為に何が出来るかと考え抜いた末に一般教養や礼儀作法だけではなく魔術と武術の知識と技術を含めて様々な教育を受ける事を自ら望み懸命に長い時をかけて身につけ、今でこそ両方に長けているとされるくらいにはなったがそれでも毎日の鍛錬は欠かさず行っている努力の天才。
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