クロエ・ヅヴェルネーレマン
■ PL名 ■
アサム
■ PC名 ■
クロエ・ヅヴェルネーレマン
■ 性別 ■
女性
■ 年齢 ■
不詳（外見年齢20代前半）
■ 所属国or出身国 ■
シュヴァルツ帝国
■ 職業 ■
歌手（元高級娼婦）
■ 種族 ■
半魔族
■ 身長 ■
164cm
■ 容姿 ■
憂いを帯びた淡褐色の瞳に金色の長髪、一見エルフを想起させる尖った耳殻が特徴的。派手過ぎない化粧に仄かに香るアイリスのオーデコロン、さりげないアクセサリーで上品さを演出している。
メリハリのある曲線的なボディラインを持ち、店に出勤する際には露出を控えた白を基調とするドレスを好んで着用する。
■ 性格 ■
一歩下がって相手を立てるような余裕と自立心を兼ね備えた性格。幻惑に頼らない他者との交流を望んでおり、歌が持つ癒しの力を信じている。同時に何処か物事を諦観するような危うさも察することが出来るかもしれない。自ら作詞・作曲をこなしインスピレーションが閃くと何処であろうと詩を書き付ける癖がある。
■ 属性 ■
魅了、毒
■ 武器 ■
“錆腐のダガー”
毒属性。刃渡15cm、全長20 cm程度の諸刃の短剣。刃の部分は酷く錆び付いている。刺すことと投げることに向いており、人体の急所を的確に狙わなければ致命としての絶対的な威力は無い。しかし、腐食し切った刃には神経毒の効果があり、耐性の無い者が切られると鋭い痛みと共に発熱・神経麻痺等の症状が現れる。解毒剤は存在せず対処療法や治癒魔法が有効。所有者本人に剣術の心得は無く、勿論毒への耐性も無い。
■ 能力 ■
“幻惑の香”
魅了属性。本人の意思に関係無く、常に性的な発情や興奮を誘発させる香りを分泌する能力。外出時には欠かさずコロンを纏うのはこの影響を緩和する為だという。何らかの拍子で作用した際には所謂骨抜き状態から全く効果無しまで、かなり個人差が大きい（PL様のご判断に一任）。物理的に距離を取ったり、衝撃を加えると解術される。
“死の接吻”
魅了属性。本人の意思に関係無く、唇を這わせた者の精気（生命力）を奪い取る能力。対象によって個人差があるが性的な快楽や幻覚や齎され、精気を奪われていることを悟らせない効果が期待出来るという。奪った精力は自然治癒力の活性化や身体能力へ還元され、場合によっては昏睡状態や死に至らせることも可能。
■ 装備品 ■
“金獅子のシグネットリング”
ヅヴェルネーレマン家の紋章である獅子が刻まれた純金のシグネットリング。当主から贈られた物で、右手の薬指に着けている。
“会員制ジャズバー「Iris」への招待状”
仄かにアイリスの香りを纏う名刺サイズの招待状。表面に黒箔で小さく店名が記されたのみのシンプルなデザイン。常に持ち歩き、店での再会を待望する人物へ贈るのだという。
■ 備考 ■
帝都ヴェルトにて店を構える会員制のジャズバー「Iris」所属の歌手。事実上のオーナーだが、歌手としての活動に集中する為に代理人を立てている。客層は軍関係者や富裕層が多いが、自身が配布する招待状さえあれば誰に対しても開かれている。
人間の父と淫魔の母を持つ半魔族。両親はそれぞれ幼い頃に他界しており、母親からは形見のダガーが授けられた。生い立ちに大きな負い目を感じており、物心ついた時から要塞都市ルーグにて軍人相手の高級娼婦として生計を立てていた。数年前に将校を勤めるヅヴェルネーレマン伯爵に見初められ、以降彼の庇護下に置かれる。娼館も辞め、念願であった店を持てるまでになった。
←
名簿に戻る