**PC名簿**

PL別リスト

アベル・クラウンズ



■ PL名 ■
Nicola


■ PC名 ■
アベル・クラウンズ


■ 性別 ■



■ 年齢 ■
28歳


■ 出身国or所属国 ■
シュヴァルツ帝国


■ 職業 ■
インペリアル・スターナイツ 少将


■ 種族 ■
人間


■ 身長 ■
185cm


■ 容姿 ■
蜂蜜色をした金髪は両耳近くの一房だけ顎下まで伸ばす以外は全体的に短く整えて毛先はある程度遊ばせ、目尻が垂れ気味な横長の紺碧色の双眸の左側には泣き黒子が一つあり、着痩せする体質で目立ち難いが無駄に鍛えたりはせず動作の邪魔をしないよう柔軟性を保ち引き締める事に重点を置いた細身ながらも筋肉はしっかり付いている。
服装は上着を除いて色が黒で統一された無地のワイシャツと襟付きのシングルベストとスラックスに革靴、裾の丈を膝下までの長さに調整してもらった軍服を釦は止めず開いたまま着用し首元には柄無しのネクタイと黒革製の手袋、その上から両手の親指に武器の“白蝶妃”を納める鞘代わりの菱形に加工した藍色と“銀鷹”を納めておく用の翡翠色の魔力晶石が埋め込んである純金製の指輪を填め、それ以外には黒縁の眼鏡と両耳には銀製の球状のピアスと右腰には硬貨型の媒介と予備の弾倉が収納された特注品の革製ホルダーを装着。


■ 性格 ■
自身の才能に傲らず周囲を侮ったりもせず地道に研鑽を積んでいくのを苦と思わない真面目で努力家だが思考は柔軟で周囲の機微に敏い所為か空気を読む事に長けており状況次第で振る舞い方を変化させる等の対応を取る為に自ら損な役割を担う甘さの残る苦労性な部分が目立つ反面、国や自組織の益となるならば手段は選ばない狡猾さや一度でも敵として認識した相手に対しては容赦なく斬り捨てるのも厭わない冷酷且つ非情な軍人らしい面も併せ持つ。


■ 属性 ■
鉱石、光


■ 武器 ■
【白蝶妃】
一族に代々受け継がれてきた家宝の刃渡り70cm、20柄cm、全長100cmの太刀。鍔は家紋にも描かれている揚羽蝶を象ってあり、刀身は反りが殆ど無く殺傷力を向上させる為として切っ先から鍔に向かって半ば辺りまで両刃という独特な拵えをしているのは太刀に宿る“意思”が所有者の資質に合わせた形へ最適化する性質を持つらしく魔剣や妖刀に部類される武器である為気付いた時にはこの形状で固定され、普段は指輪の魔力晶石に納めて必要に応じて喚び出す。
この指輪は鞘代わりであり太刀を形成する為の核である為、所有者から離れても範囲1mの範囲内なら銘を喚ぶと手元へ瞬時に帰還し刃こぼれ程度であれば納刀すると同時に魔力を消費して自動的に直るのだが、指輪が破壊または傷付けられると太刀は強制的に納刀状態となり完全に修復されるまで5日間ほど使い物にならなくなる。

【銀鷹】
目の部分が翡翠色の魔力晶石となっている大鷹の横顔が両面に彫ってある黒革製のグリップに銃身は光沢を抑えた銀製の大型自動拳銃が二丁。左手の指輪と魔力晶石には収納と片手でも操作が楽になるよう重量及び射撃後の衝撃を従来品よりも抑えて連射性能を向上させる術式を刻んでいるが、他の魔導銃のように魔力を撃ち出す機能は搭載していない。最大装填数は7発で予備の弾倉を含めると合計21発なのだが二丁で共有しているので全弾消費は殆どせず、大型故に二丁を同時に使用するのは術式で軽減していても身体への負担は大きく基本は一丁と太刀で対処し、普段は指輪内へと納めて持ち運んでいる。


■ 能力 ■
【宝輝晶/鉱石】
石英、琥珀、紅玉、青玉といった四種類の宝石を全長50cm〜5mで調節可能な円錐形の杭または六角形の柱を最大30本まで精製し操る。発動する際に“接続開始”の言葉を引き金として足下に直径6mの一族の家紋である王冠に揚羽蝶が羽根を休める様を描いたそれと六芒星を組み合わせた陣を出現させてこの領域内でのみ操作可能なのだが、精製前に必ず“杭(柱)と宝石の種類”に加えて効果型の媒介である“消費する蝶貨の枚数”を指定する必要があり杭(柱)については大きさに関係無く一本につき硬貨内へ予め溜めておいた一枚分の魔力を使う事で精製される為、防御用の楯に必要な分を除いて纏めた物を使えるのは3本分までとなりそれを使い切った時点で解除となり以降の再発動は不可という性質上、使えるの1日につき1回が限界。

(※)使用後、全身の倦怠感と左目の視力を一時的に喪失する(回復:次入室時)

【宝晶輝楯/鉱石・光】
前述の能力“宝輝”の発動が前提条件。金の蔓薔薇で縁取りがされた身の丈以上もある楕円形の金剛石(ダイヤ)の楯を硬貨内の魔力を一本分全て消費し精製。楯は正面からのあらゆる攻撃を一度だけ完全に防ぐ事が可能だが、受け止めた瞬間に砕け散ってしまいその衝撃は数倍となり術者へ激痛てして反映される事に加えて楯は正面以外の側面や背後、広範囲への攻撃には対応できず守りも薄くなり無防備となってしまう上に対象は自身と味方一名のみに限られる。再発動は対象が自身限定ならば1戦闘につき2回(対象が2名の場合は1回)

(※)使用後、全身の倦怠感と右目の視力を一時的に喪失する(回復:次入室時)

【天剣/光】
薄く発光する全長80cm〜7mの間で調節が可能な大きさだけが異なる“白蝶妃”と同じ拵えをした全てが純白の光で構成された太刀を最大20本まで術者の背に翼の形となるよう左右に5本ずつ分けて召喚し自在に操作するが、剣翼自体には飛行する能力は無く一度に喚び出せる数は左右合わせて10本でそれが無くなるまで再装填は不可。
召喚せず全ての太刀を合わせて二丁の巨大な純白の長銃へと変換し自身が保有する全魔力を収束後、直接距離で3mの範囲に光線を放てるものの追尾性能は無く収束中には発射予定の場所を示すように純白の揚羽蝶が複数飛んで行くので回避は容易く、魔力の収束から発射までは2分間(レス2往復)と時間も掛かりこの能力は形状に関係無く魔力の消費が激しい為に1日につき1回が限界で再発動は不可。

(※)使用後、全身の倦怠感を伴う発熱と両目の視力を一時的に喪失する(回復:次入室時)


■ 装備品 ■
【蝶貨】
表面には王冠、裏面には揚羽蝶が彫り込んである硬貨型に加工された無色透明な魔力晶石の媒介が50個あり基本的に10枚ずつ纏めて5本の棒状にした物を右腰のホルダーへ納め、硬貨自体に攻撃性能は無く所有者の未使用時の余った魔力を溜めておく以外の用途は今のところ考えておらず、戦闘時に内部の魔力を消費した後は空の器となり再充填が完了するまで5日〜最大で1週間ほど掛かるので全て使い切る事は稀。


■ 備考 ■
シュヴァルツ帝国の初代皇帝が即位する以前から交流があったとされる女傑の一族で、親族の殆どが軍属あるいは政治の道に進むという文武の両方に秀でている歴史の古い女系貴族クラウンズ侯爵家の長男でフルネームは『アベル・ユーディ・クラウンズ』
女系であり5歳上の姉が家督を継ぐ事が生まれる以前から決まってはいたがクラウンズ家は両親の教育方針が子供の持つ資質や個性、才能を尊重し伸ばすという貴族の中では割と自由ではあるものの母親は元軍人である事もあり姉と同様に礼儀作法や一般教養だけではなく母親の実戦形式による戦闘訓練を施すべく物心ついた頃から剣を握らされた上に父親からは術式の扱いまで徹底的に叩き込まれている。
当主になれない事は幼い頃から知っていた為に軍属となる旨を伝えても特に反対は無く全力で応援されながらリヴィル学院へミドルネームを名乗らず入学し、その後も変わらず努力を惜しまず研鑽を積み続けた結果20歳で学院を首席で卒業し家柄だけの人間として見られないよう立ち回りながら経験を積むと同時に実力を周囲にきっちり示した上で現在の少将という地位に就いている。




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