ファスナズ・オートゥモールド
■ PL名 ■
ツキユリ
■ PC名 ■
ファスナズ・オートゥモールド
■ 性別 ■
女
■ 年齢 ■
不明（外見年齢15歳前後）
■ 所属国or出身国 ■
フォルテラ聖王国
■ 職業 ■
宰相
■ 種族 ■
亜竜
※
竜族が他種族との間にもうけた生命体の総称。
竜族と同等の力や知性を持つが、翼を持たず竜の姿になることも出来ない（姿形は相手種族のもので固定）ため、竜族からは同族と見なされていない。
■ 身長 ■
152cm
■ 容姿 ■
銀色の混じった乳白色のロングヘアを、大きめのリボンでポニーテールにしている。
彩度の低い金色の瞳。目つきはやや鋭い。
尖った長耳。色素の薄い白色系の肌。外見年齢不相応なグラマラス体型。
服装は時間、場所、場合を問わず丈の短いワンピースにリボンベルト、その上からケープ（丈は腰まで、前は閉じていない）を纏うといったもの。靴はローヒールパンプス。
■ 性格 ■
自信家かつ合理的。
優しくはないが寛容で、気さくではあるが厳格。
誰かが出来ないことは出来る別の誰か、つまり自分がすればいいという考えなので、他人に多くを求めることをしない。
人付き合いにおいては相手の種族や肩書きといったものには一切無頓着で、誰であろうとも平等に接する。
ただし、ここでいう平等とは自分が上で皆がその下に並んで存在しているという価値観によるものであり、純粋な意味での平等とは意味がかけ離れている。
■ 属性 ■
空・幻
■ 武器 ■
【断裂陽王】
刀身200cm、柄50cmの両刃剣。
白銀色をベースに金色とエメラルドグリーンの意匠が施されている。
刃に触れた太陽光を吸収し、"切断力"に変換して刀身に纏う機能を持つ。
普段は【在らざる寝所】に格納している。
【咆哮月帝】
刀身100cm、柄25cmの片刃剣。
漆黒色の刀身に青鈍色の刃文。
刃に触れた月光を増幅し、"衝撃力"に変換して放出する機能を持つ。
普段は【在らざる寝所】に格納している。
■ 能力 ■
【星の腕】（空）
重力のベクトルと強弱を操る。
掛けられる対象は自分自身と【埋没幻想】で作りだした複製体で、ベクトルを操作することで空を飛んだり重力を強めることで複製体を弾丸のように撃ち出すことが出来る。
能力を発動し続けるほど、また一度に掛ける対象の数が多くなるほど魔力の消費量が増大するとともに体力を消耗していき、限界に達すると全身疲労で丸一日指一本動かせない状態になってしまう。
【埋没幻想】（幻）
魔力で物体を複製する。
複製出来る対象は自分の所有物と誰の所有でもない非生物で、言い換えると他人の所有物と生物は複製出来ない。
複製体は能力を解除するか破壊されるまで存在し続け、また魔力で構成されているので基本的に経年劣化しない。
能力を発動し続けるほど、また同時に存在する複製体の数が多くなるほど魔力の消費量が増大するとともに精神を消耗していき、限界に達すると意識が途切れて丸一日昏睡状態になってしまう。
【在らざる寝所】（空）
異相空間に物体や現象を格納し、また自在に取り出す。
対象の形状や種類、状態等は問わず重量制限も無いが、1つあたりのサイズ制限が存在し（500cm*500cm*500cmの空間範囲内）、生物を格納することも出来ない（死体は可能）。
また、異相空間内は時間の流れが停止しており、格納された対象は取り出されるまであらゆる意味で状態が変化しない。
格納数が3つ以上になると聴覚を、5つ以上になると加えて視覚を一時的に失うというリスクがある。
■ 装備品 ■
【双星水晶】
心臓を媒介に体内魔力を取り込み高次エネルギーへと変換、蓄積する特性を持つ特殊な鉱石。心臓と融合した状態で所持している。
この高次エネルギーは【断裂陽王】と【咆哮月帝】の機能を発揮するために必要な太陽光および月光の代替として利用可能。
平時は心臓の鼓動と同じ速度で変換が行われ、励起状態になると変換速度が上昇するが心臓に大きな負荷が掛かるようになる。
【想起の錺】
まだ潜在している、または過去に喪失した力を引き出す効果を持つチョーカー。
この効果により、本来ならば竜体でないと持ち得ない身体特性の一部である「体内魔力の生成量の増加」「魔力を含有した物質の摂取による魔力吸収」を引き出している。
■ 備考 ■
長きにわたりフォルテラ聖王国に仕えるも、その出自、経歴共に一切不明な宰相。そもそも何時から宰相を務めているのかすら正確に知る者はおらず、一部の長命な家臣達の証言から少なくとも先代聖王の時代には既に宰相であったことが分かっている程度。
「唯我独尊という概念が五体を得たらああなる」と評される生き様を誰に憚ることなく貫いているが、何故か聖王という存在に対してのみ己の価値観における例外と位置付けており、常日頃から惜しみない敬意を表している。
職務においては常に「国の発展」「民の安寧」「王の名誉」を目的に据え、それらを叶えるためにあらゆる手段を用いることを是としており、必要とあらばたとえ不興を買おうと聖王に諫言することも厭わない。
ちなみに、己の種族については特に隠すつもりも無く問われれば普通に答えてきたので、ファスナズ・オートゥモールドが亜竜であるということは数少ない公然たる事実の一つとなっている。ただ、親となる竜族と相手種族の詳細については、やはり正確に知る者はおらず当人の口から語られることもない。
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