シリウス

「世界が滅びるその時まで、精一杯足掻いて見せようじゃねぇか」



▽年齢
288歳
▽性別
オス
▽身長/体重
201cm/98kg
▽身分/職業
無し/冒険者(黒魔導師)
▽属性
攻めor受け
▽性格
男気溢れる、漢の中の漢。弱気を助け強気を挫く…を信念にしている訳では全くない上に、本人はどちらかというと面倒事は避けて通りたい質なのだが、困っている人はどうしても見過ごせない。そんなこんなで人助けを繰り返していく内に、巷では「面倒見の良いお兄さん」という認識。獣人が持つ高い身体能力と知性故に大抵の事は出来てしまうので、よく近所の人に頼まれ事をされているらしい。邪険な態度を取りつつもやっぱり引き受けてしまう。女子供老人にはとてつもなく甘い一面を見せる。

▽備考
冒険者ギルド「ユトピア」所属の黒魔導師。鷲の獣人。生まれた当時、シースターン王国はまだ国という体制とは程遠く、集落でしかなかった。そこから建国までを見守ってきた内の1人。荒廃後の生まれなので、広い世界を知らず翼で舞う事が出来るのも結界内のみ。それでも時折夢に見るのは、大空を悠々と舞う己の姿。それは己の希望なのか、はたまた本能、血筋によるものなのかは分からないが、いつか自分の翼で空を自由に舞う事を夢見ている。

近接戦も苦手ではないが、魔力が高いので敢えて自慢の羽毛を汚すことはあるまいと魔導師に。風、水魔法を得意としているが、大体の魔法は使えるようだ。自身の身体と同等程度の大きさの翼を有し、人を抱えて飛ぶ事も可能。最大速度は時速200kmにもなるといわれている。

「神の声」こそ聞いた事はないが、人伝に聞いて知識としては知っている。無責任に生きろと言う「神」は信じていない様子。最後まで足掻いて足掻いて、それでも駄目なら滅ぶ事も辞さないと達観しているようだ。


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