※ヒロイン 女隊士設定


「おい、尚。局長が呼んでたぜ」

『あ。はい』


土方さんにそういわれ、私は局長のいるという部屋に向かった







…局長の用など、わかっている




トン、トン


『尚です』


わたしはカラリと襖をあけて局長のいる部屋へと入った





『お呼びですか。










沖田局長』


わたしがそういえば、彼は楽しそうに口を開いた




「やっときた。尚、こっちにきなせィ」

『………はい』


わたしはゆっくりと沖田局長に近付いて、目の前に腰を下ろす




局長は舐めるような目付きでわたしをみて、小さく微笑んだ




「やっぱり局長はいいねィ。尚に…
なんでも命令できまさァ」


つっとわたしの頬に優しく触れて顔を近付けてきた




「ほら、」

『…っ…』



「キスしなせィ」


『………局…ちょ…』

「早く」


妖艶な目でわたしを見つめる局長に、ゆっくりと近付いて、



静かに目を閉じた

















うわぁああっ!!!





……って…ゆ、夢か…』









職権乱用
( 動悸がとまらない )








沖田の真選組。
ヒロインを好き勝手にしちゃいます





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