恋人が×××で困ってます


※淫乱ドMなビッチな野田




熱を帯び、いまだヒクついている蕾に二本の指を挿れると、中からドロりとしたまだ生新しい白濁が溢れた。

「…っ、ん…ぁ…そ、んなにっ…したらぁっ……!」
「何言ってんだ、洗ってるだけだろ?」

はあ、とため息をつく。
淫乱で、気持ちよくしてくれれば誰でもいいという野田は、一応恋人である俺のことをお構いなしに毎晩毎晩誰かしらに抱かれて帰ってくる。
慣れてしまったとはいえ、精神的にはなかなかキツいものだ。

「今晩は誰だ? 戦線メンバーの誰かか? それともNPC?」
「ふ、ぅんっ…ひゃ、あぁっ! え、えぬ…ぴーしぃっ…は、ぁ…あ!」
「ふーん…」

NPCということは、きっと体格のいい奴とヤッたんだろう。そうじゃなくても、ドMな野田は痛ぶられると喜ぶから。

「ふぁっ! お、と…なしっ……、も、だめぇっ…! あ、あ、あーっ…ん、ひああっ!」

野田の自身はすでに勃っていて、さっきからイッてばかりだ。もちろん俺は触っていない。後ろだけでイくのは朝飯前とも言えるらしい。

「…気持ちいい?」
「あっ、あ、気持ちっ…いい…! な、ぁ…もっと…もっとぉ…! 全然、足りない…」

ここが死後の世界でよかったとつくづく思う。
そうじゃなければ、俺の身が持たない。

これで、俺以外の奴に抱かれさえしなければ完璧なんだがな…。

そんなこと言ったとしても、野田は聞く耳を持ってくれないだろうけど。




fin.



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