は〜い私の名前は絵梨架で〜す。
私の悩みは彼氏が出来た事ない・・・って言ってもこの学校にマシな人がいないので無理っ
カッコいい人はいるけど皆まじで頭がおかしい・・・

「ユウジw」
「小春〜!///vV」
「・・・・」

うん、例えばこのうざったいバカップル
えーっと、あの女役の人が私と同じクラスの小春(本当は男)
そしてあと一人の男役の人は隣のクラスのユウジ(頭が変)

私が大嫌いなバカップル・・・・って言ってもホモなんだけど
いつもあの男役(ユウジ)がクラスに来ては小春とイチャイチャ・・・・まじうざいっ

「おい!そこの女子!」
「――・・・」

あぁ〜ハゲ教師に見つかった

「聞いてるん!?」
「えっ・・・あ〜はい、何でしょう?」
「掃除はしたんか?」
「はい、やりました」

はい嘘、やってません

「なら、あのゴミを捨てに行って欲しいんやけど・・・」
「――・・・」

えぇ〜嘘つかなければ良かった・・・;;

「さっさと行かんか!」
「はい・・・」

っと言ってもこんなに重いゴミを女子一人に持たせるとはムカつく教師だな〜
んで・・・・階段とかまじ最悪ッ

「お〜い!手伝うか?」
「っ!?」

こいつは・・・男役のユウジだったよね?うん、ユウジだ・・・緑のバンダナ君・・・・

「聞いてる?」
「聞いてます・・・別に持てないぐらい重いわけでもないから大丈夫だよ」
「でも女子一人で階段はきついやろ〜」

っとユウジは私の手からゴミを取ろうとした、けどそれを私が阻止した

「あ・・・うん、で?」
「・・・・自分性格悪いな・・・」
「別に大丈夫って言うからいいんです・・・」

っと言って階段を下ろうとした瞬間

「わっ!?」
「っ!?」

私はゴミのせいで足元が見えなくて階段で躓いた・・・・そして

ガシッ

「えっ・・・」
「何やってるんやっ」

っとユウジは私の腕を掴んだ、そして私は勢いによってユウジの胸へと飛び込んでしまった・・・
んで何故かユウジも私を腕でガッシリと抱きついているという・・・

「・・・・え!?///」
「大丈夫なん!?」
「あっ・・・まぁ大丈夫だけどっ///」

ゴミはもちろん階段の下・・・・って今はそんな事どうでもいい!!///
初めて男子に抱きしめられたんですけど!!??//////

「お〜い聞いてるん?」

上を見上げるとユウジが私を見下ろしていた・・・

「いややああぁぁー!!!!」
「おわっ!?」

私は急いでユウジの胸を押して階段を下った

やばいっ何でこんなにドキドキしてるんだろ・・・!?///
って今頃気づいたけどユウジって近くで見ると意外にカッコいい・・・って何言っちゃってるの私!?

やばい!やばい!まさかのまさか!?
お願いっあんなホモ野郎を好きになったって言わないで!!

「あ・・・・」

お礼言ってない・・・・んで思いっきり押しちゃったし・・・
あれはちょっと失礼だったな〜;;
でももう忘れているだろうな〜、あのテニス部なんだからっ

「っ・・・おい!」
「げっ!」

何でまた緑バンダナがいるのよ!?そして何故走って来た!?

「はぁっ・・・・これ・・・っ」
「あっ」

ハンカチ・・・・あの時私、落としちゃったんだ・・・

「自分のやろ?」

っと優しく微笑むユウジ・・・・

ドキッ

「あっうん・・・ありがとう///」

私はゆっくりとユウジの手の上にあるハンカチを取った

「ほなゴミ一緒に持って行くで!」
「えっ別にもう大丈夫だよっ・・・もう階段ないし・・・///」

階段って言うだけど何故か顔が赤くなってしまう

「二人で持った方が早いやろっ」

っとまた微笑むユウジ

ドキッ

何でこんなにもドキドキするんだろ・・・もしかして・・・

「あっ名前は何て言うん?」
「・・・・絵梨架」
「これからよろしゅうなっ」
「うん・・・///」

そこにはニカッと笑うユウジがいて、私はただそれを見ていた・・・
恋の始まるだと・・・私は気づいてしまった

「あっ・・・あの!///」
「うん?」
「さっきは・・・さっきはありがとうございました///」
「別に気にせんといてや〜!・・・・あっ」

っと何かを思い出したように私の顔を見た

「さっきは・・・その〜・・・いきなり抱きしめてすまんなっ///
いちょう事故やったんやけど・・・・///」

っと顔を隠そうとしているのかバンダナを少し下げるユウジ
それが可愛らしくてもっと好きになっていく私がいた・・・

「別に大丈夫だよ!こっちもいきなり押してごめんねっ///」
「・・・まぁ〜あれが当たり前やからなっ」

っと次はバンダナを上げてまたニカッと笑った
私はただ顔赤くしてユウジを見上げていた・・・・時間が止まればいいなっと思ったのは初めてだった

私・・・・ユウジに惚れちゃった
でも彼女(?)がいるから無理かもね・・・・でも男に負けるとかショックなんですけど。。

でも諦めたくないな、その笑顔とか照れた顔とか全部を私だけの物にしたい・・・

私の心はいつでも・・・・

い。

(小春〜!w)
(ユウ君〜♪)
(――・・・絶対あのメガネ野郎に勝つ・・・)



-あとがき----------


う〜んっと・・・多分続き書きます^^;;
間違ったら長編に移動するかもですw←
ユウジって意外にカッコいいよね〜(//д//)
まず小春とユウジの出会いがめちゃくちゃ知りたい!!><
どうやって知り合ったのか・・・^q^
ユウジが元からゲイとかだったら・・・←おい
んじゃ次は手ブロに行ってきます!
絵が・・・3つも溜まってるので^^;←
ではここまで読んで下さった絵梨架様ありがとうございました!
次回も楽しみにして下さい!


2010-9-17





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