「いやだ!絶対いやだ!!」

私桜井絵梨架は今絶体絶命のピンチです。。

「いいでしょう?部員にはいちょう聞いたんだし皆賛成してくれたよ!
だから・・・・いいでしょう?(黒オーラ)」

いやいや無理だから!!私の心臓が絶対に持たないからっ!!

これを読んでいる皆は何の話をしているかわからないでしょう?
今私に黒いオーラを向けているのはあの大魔・・・・じゃなくて幸村・・・
幸村と私は親戚で小さい頃から知っている。。
でもその黒さとはもう考えただけで鳥肌が立つほど恐ろしい・・・・

幸村とは普通に喋っている
親戚という理由で女子はあまり私に関わらないからいいけど。。
ほかのテニス部とも仲良くなってしまったしね
最初は幸村のように黒い人達かなとは思ったけど・・・皆結構いい人達だった

びっくりしたのがあの全国優勝しているテニス部が一番怖いのが・・・・なんと幸村!!
これ聞いて少し吹き出したけどねw・・・・さすが大魔王。。

「誰が大魔王だ?もういいでしょう?
早く返事を言わないと後から後悔するよ(ニコニコ)」
「えっ!!あんたエスパーかっ!!??
っとそれは置いといて。。私の返事は幸村が何を言っても・・・・NO!!!」

っと私は幸村から逃げるように走って教室を出て行った

「まったく。。変な女子もいたもんだね〜
好きな人がいる部活だったらどんな女子でもマネージャーになりたいでしょう。。」

幸村が少し困った様子をした後に黒く微笑んでた事は私は知らない。。

そうなんです、急に幸村がテニス部のマネージャにならないかっと聞いてきた・・・・
最初はただの冗談と思って適当に流していたけど。。
そのせいで幸村はどんどんどんどんどんどんどんどんどんどn(うざい←
黒くなった・・・・
だからさっきなんかあの黒いオーラプラス微笑で私に

「入るの?入らないの?早く言わないと後悔するよw」

っと私を脅していた・・・・はぁ〜。。もう最悪・・・・
私もマネージャになりたいよ。。
何でって?それは・・・・

「あっ!桜井先輩!!マネジャーになるって本当っすか!!??」

っと私が幸村から逃げてた後に廊下で赤也にばったり会った

「いや。。それはちょっと無理だから断った・・」

っと赤也さっきまでのウキウキしていた顔とは違い少し悲しい顔で私を見てきた
うう〜!!!この顔やばい!!!もう抱きしめたいよ!!!
赤也と私の身長はあまり変わらないから赤也の顔がすぐ目の前にあってドキドキした。。
そう私、赤也の事が好きなんだよっ!!
テニスする時は少し怖いけど・・・学校の時はいつも喋りかけてくるしww
その可愛さといったら・・・・あ〜やばいよだれ出そう^q^←←

「先輩。。顔がなんかきもいっすよ。。」

ガーーーン!!!!
今の言葉でもう私はショックでショックでショックで!!!
もう死んでいいですか?

「ブハッ!今の先輩の顔面白かったっす!!さっきのは冗談ですよ!!
先輩はどんな顔をしても可愛いですから!!」

っと赤也は少し腹を抱えて笑っていた
でもその顔がもう後輩とは思えないぐらいカッコよくて・・・・

ああああ!!!!もう抱きしめたい!!!!ww

「でも俺は桜井先輩がマネージャになったらもっと練習にやる気出るんですけどね〜。。
俺からもお願いします!!」

えっ何でそんなに嬉しいお言葉をくれるの!!??うわ!今顔赤いかも!!!!
私は少し黙っていたため赤也がこれでもどうだーーー!!!
っというぐらいの最終兵器を出してきた・・・・

「――・・・・・ダメっすか?」

やあああああ!!!!その目止めて!!!!そのうるうるした目止めて!!!!!
もうダメと言えないじゃないかっ!!!!!

「うっ・・・・わかったよ!やればいいんでしょう!!!後輩からのお願いは断れないし。。」

っと私はもう降参した顔で赤也に言った・・・・まっ!赤也といつも会えるようになるしいいかな?

「本当っすか!!??やり〜♪」

っと次はニカッっとした笑顔とガッツポーズで言ってきた。。
うわ〜私マネージャやったら余命3ヶ月とか言われそう〜・・・・もう心臓が持てなくて。。

赤也とは学年が違うためもちろん階も違う
そのため毎日会うわけではないからちょっと嬉しいかも。。


赤也からのお願いされた次の日。。

「なんだ・・・・結局やってくれるのか。。
そればら何で俺のお願いは聞けないで赤也のお願いは聞けるのかな?(ニコニコ)」

うっ・・・・そう来たか。。

「いっ・・・いや〜後輩からのお願いを断っちゃあれだし〜・・・・」
「ふ〜ん・・・・まっ!なってくれたのはいいけどちゃんと今日から来るんだよ☆
来なかったら・・・フフッw」

うわっ!まじ怖えぇ〜。。
まっ!運動は駄目だけどマネージャの仕事は大丈夫かも。。
ってか!他にマネージャいたよね!?・・・・誰だっけ・・・・?

「じゃあ!これからマネージャの仕事について教えますね☆
先輩ですけど敬語使わなくていいですよね?何かやりづらいし。。
じゃオッケーって事で♪マネージャの仕事は・・・・」

何コイツ!!!!
私はお前の先輩なのに勝手に敬語使わなくていいと決めているのっ!!!!????
普通は先輩が決める事だろうがっ!!!!

「絵梨架先輩聞いてるの?」

カチンッ!

「あのね、いちょう私はあんとの先輩なんだし敬語は使った方がいいと私は思うんですけど・・・・・」
「あっ!そうなんですか?すいません!!ちゃんと敬語使いますね♪」

敬語を使ったのはいいけど・・・・それでも何かムカツク!!!!!

「あっ!桜井先輩来たんっすね!!何だ由里も来ているじゃねーかよ。。」
「何よその言い方!いかにも私が毎日サボっているみたいじゃない!!もう赤也のばーか!!」

いやいやお前っばーかって言っているつもりだけど顔はちょー笑顔なんですけど!!
こいつ由里はミーハーだな。。

あっでも・・・・もしかして・・・・・赤也の事が好きなのかな?

うわっ考えるのはやめよう!!頭が痛くなる。。
まぁ〜由里は2年生だから赤也とは知り合いとは思っていたけど・・・・
これほど仲が良かったとは。。
何か嫌だな。。はぁ〜1年遅く生まれれば良かった
そしたら毎日会えるし、たくさん喋れるし、やっぱり学年が違うと不便な事がたくさんあるんだね・・・・

「桜井先輩?そんなに難しい顔をしていたら可愛い顔が勿体無いですよっ!」

ムカッ!

「別にもとから可愛くないからいいですよーだ!!」

私は少しイライラしていたから赤也を少し睨んでしまった・・・・

「桜井先輩っ、冗談っすよ!!睨まないで下さいっ!!」
「はいはいっ!!」

私は赤也とあのブリブリっ子をほっといて部室から出て行った


私が出て行った後の赤也と由里は・・・・・

「なんかあの先輩いやです。。
赤也!!テニス部がいない間にあの先輩が私をいじめたらどうするの!?」
「いや〜桜井先輩はそんなヤツじゃないから大丈夫だよ!
あんまり気にするな!!元々あんな性格なんだし。。」
「もしかして赤也ってあの先輩の事が好きなの?」
「はっ!?いやっ!!違うから!!ただの・・・・憧れな人?」
「憧れ?意味わかんない!!」
「別に気にしなくていいからっ!俺もう練習に行くな!!じゃあな!」


私はあの事があったもののマネージャの仕事はちゃんとやった!
あの由里より頑張ったかも・・・・
でもアイツっ!あのクソブリブリめっ!!!いい所しか取らないんだよっ!!!!
あれはかなりムカついた!!!!!


〜30分前〜〜

「絵梨架先輩!!飲み物出来ましたか?」
「うん?あ〜出来たよっ!!今から配りに行く所・・・」
「あっ!その仕事は私がやる役目なので大丈夫ですよっ!!」

っとあのブリブリっ子は私が持っていた飲み物が入っているかごを奪い取った
そしてレギュラーメンバーがいるもとへ走って行った・・・・・

「はい!!赤也、お疲れ様!!ww」
「おっ!サンキュー!!」

一番ムカついたのが赤也の時だけかなり笑顔だった事・・・・
アイツ・・・・絶対赤也の事好きだな。。

「フフッ何難しい顔をしているの?(ニコニコ)」

そこにはニコニコして私を見下ろしている幸村がいた・・・・・

「別に、さすが全国優勝しているテニス部のマネージャは忙しいなっと思って・・・」
「へぇ〜そうんなふうには見えなかったけどな・・・・」

ああああ!!!!!もううざいっ!!!!!

「まだ仕事あるから行くね!!!」

っと私はまた幸村から逃げるため早口で言って走って逃げた。。

「フフッww面白くなってきたな☆」


私は幸村から逃げて暇だったので部室の掃除をする事にした
見た目は結構綺麗だったけど、いろんな土台などをどかしていくとそこはホコリで一杯だった。。

「おいおい、あのマネージャちゃんと掃除しているのかよ・・・・
見える所だけ掃除しても駄目だろう・・・・」

私は掃除をする道具などを集めてさっそく掃除を始めた

「うん?桜井先輩掃除してるんすか?手伝いますか?」

私が掃除をしていると後ろから声がした
そこには赤也が一生懸命部活をやったと思われる汗をタオルで拭きながらいた

「うん?別に大丈夫だよ!あんた部活あるじゃん!
そして私はマネージャだから当たり前の事だよ!!」
「へぇ〜・・・・桜井先輩もやる時はやるんですね♪」
「はっ!?私をあまり馬鹿にしないでよ!!私は毎日ちゃんとしてますよーだ!!」

っと私は少しムスッとした顔で赤也に言った

「冗談っすよ!!桜井先輩って本気に思うから面白いっすよねw」
「うっさい!!あんたのためにマネージャなったんだからグタグタ言わないの!!!」
「?・・・・今俺のためって言いましたよね?(ニヤニヤ)」

はっ!しまった!!!つい口が滑った。。

「別に・・・・あんたから頼んだじゃん・・・・」

私は動揺している事がバレない様になるべく冷静に言った

「うん?それはそうっすけど・・・・
最初は幸村先輩から頼んだって聞きましたけど(ニヤニヤ)」

こいつ。。馬鹿だと思っていた私が馬鹿だった。。

「へっ!赤点にしては頭いいんだね。。」
「はあ!!??俺をあんまりナメんなよ!!国語は赤点じゃねーっすから!!」
「英語は?」

私は赤也が答えた後すぐに聞いた

「っう"・・・・それは・・・・;;
まず!日本人が何で英語なんて勉強するんですか!?日本人は日本語だけで十分っすよ!!」

っとビシッ!っと決めたように指を私の目の前に出した。。

「はいはい。。言い訳はダメですよ〜
言っとくけどアメリカの学校で習っているのわかる?
まずは日本語、中国語、スペイン語、フランス語とかもっとほかにもあるかも。。
ま〜自分でどれを取りたいか決めるけど、必ず1つは取らないといけなんですって」

っと私は勝ち誇った顔で赤也を見た

「う"・・・っていうかその話マジっすk「赤也ーーーーー!!!!!!
どこにいるんだ!!!!!!部活をサボるとはたるんどる!!!!!」・・・・・・やべっ。。」

テニスコートから真田の叫び声が聞こえた

「あ〜ぁ。。やっちゃったね・・・・」
「はぁ〜嫌っすよ・・・・真田副部長のビンタは。。じゃまた後でな桜井先輩・・・・」
「フフッw後で手当てしてあげるよ(ニコニコ)」
「う"。。なんか桜井先輩と幸村先輩って似てますよね〜」
「うん?そうかな?ま〜いちょう親戚だしね。。」
「えっ!!??まじっすか!!??知らなかったっすよ〜。。」

え?知らなかったんだ・・・・・

「ほれ!早く行かないと真田がもっと怒るよ〜」
「い"っやばっ!」

っと赤也は勢いよくドアを開けて走ってテニスコートへと向かった

「いちょう救急箱、準備した方がいいかな?」


マネージャは部活が終わった後もたくさん仕事がある
まず洗濯とかテニスボールとかの片付けとか・・・・もっとあるけどね
ま!!赤也に毎日会えるようになったしいいかな☆
ついでにテニスをしている所も見れるしww

「ね〜赤也〜。。いいでしょう?」

?・・・・どこかで聞いた事あるような声・・・・

「だから!俺にはほかに好きなヤツいるから無理だっつうの!!」

っ!?
私はそーっと声がする方へと近づいた。。そこには由里と赤也がいた・・・
何を喋っているの?さっき何か好きなヤツとか言っていたような。。

「いいでしょう!私は赤也の事がずっと好きだったんだよ!!
なのに・・・・なんでっ・・・・」

えっ?あのブリブリ女が泣いている?

「だから悪いって言っているだろ。。俺の事は諦めろ」

っと赤也は私がいる所とは反対の方向へと歩いていった。。
もしかして今、告白してたの?
っていう事は赤也に好きな人がいるっていう意味だよね?


・・・・


やばい。。私も泣きそう・・・・あの赤也に好きな人?
そりゃそうだよね。。普通にいるよね・・・・でも私なんかじゃないよね・・・・・絶対に。。
ブリブリといえども由里は私から見ても結構可愛いし・・・・
は〜早くやる事して帰ろう。。

「おっ!桜井先輩!!仕事サボったら駄目ですよ〜」

!?
そこにはさっきまでの出来事がなかったような様子で赤也がいた。。

「別にサボってないよ。。もう少しで終わるし・・・・」
「桜井先輩・・・・泣いているんっすか?」

えっ・・・・私泣いているの?

「別に泣いてないし。。さっき目にゴミが入っただけ・・・・」
「両目もですか?」

っと赤也は私をからかう時の顔になった・・・・

「別に赤也には関係ないからっ!!!ほっといてよ!!!!」

私は気づいた時には赤也を突き叩いて走っていた事がわかった・・・

「私っ・・・・何してんだよ・・・・」

やばい。。泣きそう・・・・


私は皆が帰ったのを確認しまた後片付けの続きをした

「――・・・・」

もうやる気が出ないよ・・・・あんな事があったんだし。。
ってかあのブリ女どこ行きあがったのか、何もしてないじゃないかよ

「はぁ〜・・・」

私はただため息をつけながら片付けを続ける


「よしっ!こんなもんでいいよね!」

私はやっと部室の掃除と片付けを終わらし帰る準備をした

「・・・・・」

それでも何かもう帰る体力がない
泣く事は堪えた・・・・でもその分私の心がすごく痛い

「・・・・早く帰って寝よう。。」

私は部室から出てちゃんと鍵をしめて自分の家へと向かった

ドンっ!!

「うわっぁ!!」
「痛っ!!」

!!??
はっ!?今、誰が「痛っ」って言ったの!!??

「ちょ・・・・桜井先輩何してるんすか?」
「はっ!!??赤也こそ何やっているのよ!!??」

そこにはさっきまで寝ていたのか
目を擦りながら赤也が部室の外側の壁にもたれ座っていた

「いや〜なんか幸村部長が桜井先輩の事送れって。。」

はっ?意味わかんない
好きな人にだけそんな事を言ってよ、優しくされても逆に迷惑だから

「別に私はそこら辺の餓鬼じゃあるまいし大丈夫だよ、早く帰りな」

私は自分が心の中で叫んでる事は言わずに冷静に言った
まず、赤也の事は忘れようと思う・・・・無理だと思うけど出来るだけ・・・・

「――・・・・・でも・・・俺から話があるんで・・・・送っていきますよ」
「・・・・わかった今日だけだよ」

赤也はいつものニカっとした顔をせず黙って私の隣を歩いた
今日だけ赤也を想ってもいいよね?明日からは忘れるように努力するから・・・・

最後ぐらい、いいよね?


私達は歩いて5分ぐらいずっと黙って歩いていた、最初に口をしたのは・・・

「・・・・話って何?」

私はさっき赤也が言っていた事を聞いた

「・・・・いや別に大した事じゃないっすけど・・・・さっき怒ってましたよね?何でですか?」

赤也は私の顔を覗くように聞いてきた

「――・・・・・あれは別に、ちょっとほかの事で頭にきてただけ」

私は嘘をついた
そう、これも赤也の事を忘れるため

「何の事でですか?」

それでも赤也は聞いてくる
何かムラムラする・・・・いや何故かムカついてくる

「だから!赤也には関係ないってば!!もう聞かないでよ!!」
「――・・・・すいません・・・」

はぁ〜またやっちゃった。。もう嫌だ・・・・何もかもが嫌だ・・・・
どうしたら赤也の事を忘れられるの?
どんな顔をして毎日会えばいいの?
どうして好きな人の所に行かないの?
もう意味わかんない。。早くどっか行ってよ・・・・

「――・・・・・桜井先輩・・・・俺、後一つだけ話したい事があるんすよ。。」
「・・・何?」

もう少しで私の家、だから早く聞いて早く帰りたい
そして初めて赤也が好きな人がいるって事に泣きたい

「――・・・実はさ〜桜井先輩がマネージャやるって話、本当は俺から提案した話なんっすよ
そんで幸村部長に頼んだんすよ。。」

え?赤也・・・・・・から?

「何で俺から提案したか知りたいっすか?」

そんなもん知りたくない・・・・

「別に知りたくないよっ
もう家そこだから赤也は帰っていいよ・・・・送ってくれてありがとうね・・・じゃあね。。」

これでいいんだよ。。
私達は学年が違う・・・・まずその事からもう無理だとわかっていた・・・・

赤也は誰とも仲良くなる・・・・テニスの時は少しだけ引く人もいると思うけど・・・・
それでも赤也の事が好きな人はたくさんいる。。
そう、男女問わずに・・・・・だから2年生に好きな人がいっるて事だよね?

私は何回想ったか・・・・

私が1年遅く生まれれば

そう、私達の仲は見えない距離が邪魔をして友達以上にはなれない・・・・
この見えない距離をどれほど憎んだか。。
ただ赤也の事を忘れる事しか出来ない・・・・ただ・・・・


「桜井先輩!!俺の話聞いて下さいよっ!!!」

嫌だ聞きたくない!!もう何も聞きたくない!!!

「もう遅いから早く赤也も帰って!!」

っと私は家の中へ入るため玄関前の階段へと向かった・・・・
でも、誰かがそれを阻止しようと私の腕を掴んだ

「俺っ!――・・・・俺は・・・・桜井先輩の事が好きなんっすよ!!!
だからマネージャになって欲しかったんっすよ!!!!」

はっ?え!?はっ!!??嘘・・・・でしょう?

「えっでも、さっき・・・・」
「桜井先輩は俺より一つ年上でテニス部の先輩の事が羨ましかったっすよ。。
学年が違うから学校ではなかなか会えないから・・・・
でも!桜井先輩がマネージャになったら毎日会えると思って。。
俺、一年早く生まれればと何回も思ったんすからね!?
だから今日、告って終わろうと思った・・・・
もうマネージャやらなくていいっすよ!無理矢理やらしましたので・・・・」

赤也は少し苦笑いをして私に背中を向けた

「・・・・じゃっまたいつかっすね。。」
「――・・・・意味わかんない・・・・」
「はっ!?だから告って終わr「私も赤也の事が好きなのよっ!!」・・・・・・へっ?」
「私、一年遅く生まれればって何回も思ったよ!?
赤也みたいに・・・・学年が違うからって友達以上には絶対になれないと思った。。」

私は何故か頬に水滴な物が流れていった

「っちょ!!大丈夫っすか!!??」
「・・・・っごめんっ、」
「いつも意地張ってる桜井先輩が泣いてる〜」

っと赤也いつもの顔で私をからかう

「もうっ!うるさい!!」

赤也は私の涙を拭くように、指で頬を撫でる。。

「じゃっ!桜井先輩は俺の彼女っすよね!!??」
「ん?そうなるね・・・じゃ!赤也は私の彼氏!!」

私達は久しぶりに二人で笑いあった


私達の見えない距離のおかげで私達は距離がなくなった
見えない距離から恋人に。。

なんちゃって!

その後のお話は・・・・・あの後の由里!!

なんとね〜・・・・次は幸村を好きになったみたいな;;・・・・あれはびっくりしたね〜

「幸村部長!!ww次は何したらいいですか??」
「う〜んと教室にプリント忘れたからそれ持って来てくれるかな?(ニコニコ)」
「!!??は〜い!!///」

おいおい。。あのニコニコで顔赤くなるかっ!!??
私は逆に青くなるね・・・・・

「絵梨架先輩!!今の試合見ましたか!!??
今日はかなり調子が良かったっすよ!!」
「うん?ごめん〜見てなかった!」
「っちょ!!ちゃんと見といて下さいっすよ!!次の試合は見て下さいね!!」
「はいはい!!」

これが私達の始まり・・・・
私はこの時初めてわかった、恋には必ず最初には見えない距離がるという事
そしてそのおかげで今がある事。。


えない離。



-あとがき----------


ふぅ〜やっと終わった!!!
今日の午後から試合あるから午前暇だったのでちゃんと仕事をしました!!
いや〜もう高校生になったらいろんな恋愛を見てきますのでね〜
前の好きな人は女遊び荒いと聞いてすぐに辞めましたT_T
とっても優しかったのにね〜ついでに顔もww
今の好きな人はなんで知り合ったのか忘れるぐらい最初は何も思ってなかった
でも日々会っていくなかでどんどん好きになってしまった!!!><
WOW!!!みたいな〜(笑”
最初はただあの人と友達になりたいなっと思っただけ!
でもその人の周りは可愛い子ばっかT_T
でもその人と部活が一緒だからwwそのおがげで今になったww
この事を思ってこの小説を書きました!!私の無駄な恋愛話聞かせてすいませんT_T
ではここまで読んで下さった絵梨架様ありがとうございます!!
ではまたお会いしましょう^^


2010-1-30





TOP Main Tennis Short



人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -