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「何なのこの学校は・・・・」


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 -第2章-四天宝寺高校へ


「絵梨架〜!!!入学式楽しんできてね〜〜〜。。」
「うっさいわっこのクソ親父!!!!」

ったく、何でわざわざそんな事を言いに来るのか・・・・
まじでうざいっ!!!
ってか何で最後だけ何か悲しそうな声で言っているのよっ!!??

はぁ〜。。お願いだから今日だけは落ち着いた気分で行きたい・・・・

この後の悲惨があった時に、
それを乗り越えるような気分にしないと危ない事に・・・


あれから私は部屋の整理をしたり、近所の人達と喋ったりして
結構大阪もいい所だなと思った・・・・

でもまだわからない事がある・・・・それは四天宝寺高校。。
近所の人達にどんな所か質問したけど、皆教えてくれない・・・・

「その時のお楽しみw」

って皆言った・・・・最初はうぜぇーっと思ったけど、どんな所なのか楽しみだな♪

私は玄関にある鏡で制服の身形を確認して玄関を出た・・・・

ガチャ

「ふぅ〜っいい天気だ!♪」

今日は何かいい事がありそうな予感w

「ではではっ、早速学校へレッツゴー!!」

「――・・・・あっ」
「――・・・・あっ・・・・・・」
「この前のアホ女やっ」

ってーーーー!!!あのピアス男が何でここにいるんじゃーーーー!!!!!

いい事が起きるかも〜ってとこで・・・何でコイツがこんな所にいるんだよ・・・
いい事じゃねぇーだろがっっ!!

って!もしかしてコイツも四天宝寺高校に通っているとか・・・?
いやっ、ないないないないないっっ!!!!
こんなヤツが高校生なわけねぇーだろっ!!!大学生ぐらいかな?

「おい・・・」

う〜ん・・・大学生にしては若いかも・・・やっぱり高校生かな?

「っおい!」

だったらもしかしてコイツっ先輩なの!?

―・・・いやいやいやいやっ
もしそうだとしても絶対に先輩とか呼ばねぇーからなっ

「おいっ!アホ女!」
「誰がアホ女や!!!このクソピアス男がっっ!!!!」
「人が話しているん時は聞くのが常識やでっ・・・このアホ女がっ」

なぬぅ゛〜〜〜〜〜〜っっ

「何であんたがこんな所にいるんだよっ!」
「は?お前アホちゃう?」

!?
コイツ・・・さっきからアホアホって・・・
お前の方がアホちゃう????
いつか絞め殺してやるからなこのアホピアス!!!!!

「お前、四天宝寺高校に行くんやろう?」
「えっ・・・・?そうだけど何か用ですか???」
「何や〜俺もやっ」

やっぱり・・・・コイツも高校生か・・・・・(泣

「あんなうざったい高校に入学しとうないんやけどなぁ〜・・・」


・・・・


What did he say????

「はいいいい!!??」
「うっさいわっ」


ちょっ!ちょっとタンマ!!
えっ!?コイツ・・・・今、入学式って言ったよね????

「なん急に大きい声出すんやっお前のせいで耳が壊れたわ〜」
「ちょっと待ち!!!」
「何や?」
「あっあんた・・・もっもっもしかしてっ!!」
「はよ言えやっ」
「高校1年なの!!!???」

「おん、ってお前さっきからほんまうっさいわっ少しは黙れ」

はっ・・・・あはははははッ
もう笑う事しか出来ねぇー。。

「あっ!絵梨架ちゃんやww」
「優子ちゃん・・・・・」
「あれ?元気ないけど、どないしたん??」

元気がない??いやいや、
今にでも死にそうな程に死にたいという気持ちが大きいのですから・・・・・

「あっ光や・・・・何であんたがここにいるんや?(黒笑」

ちょっ!優子ちゃーーーーーん!!??
あんたって・・・・黒かったのかーーーーーー!!!!????

「黙れブスっ」
「ブスっ!!??」

このアホピアス・・・・・優子様にブスって・・・・・
じゃ私は何なのよっ!!??(そこか←←

「お前にブスと呼ばれる資格はないんやけど?(黒笑
このアホピアス(黒オーラ」

おおおおおおお!!!!!!
私と同じ事を思っているのか!!!!ww

「ほんまうっさい女共やで・・・ほなお先にっ」
「とっとと行けや(黒笑」


・・・・


私、入学式の時ずっと優子ちゃんの隣にいとこっ


「――・・・」
「――・・・」

きっ気まずい!
私は優子と一緒に歩いていて、少し前にはピアス男が歩いている・・・
かなり気まずいっ!!

「絵梨架ちゃん、あのアホピアスには近づくんやないよ?」

っとあのピアス男には聞こえないように優子ちゃんは小声で言った

「了解っ!」

優子ちゃんといろんな話をしている間に学校に着いた
あのピアス男はどこかへと行ったのかもういなかった

「ってかこの学校って・・・何か寺っぽいのは気のせい?」
「あはは゛まぁ〜寺っぽいでっ
けど校舎は普通の学校と変わらないで・・・・生徒と先生以外は。。」
「生徒と先生以外?」

『笑ったもん勝ちやーーーーーー!!!』

「えっ何!!??」
「まぁ〜一言でいうと・・・お笑いの学校やでw」

はいいいいい!!!???

あっ!だからあの財前ってヤツ、うざったい学校とか言ったんだ〜
なるほど・・・ってじゃなくて!

「お笑いって・・・何かテレビでよく見るお笑いと一緒の事?」
「う〜ん・・・そうやなw」


・・・・


何か行く気なくなった・・・
ってさっき・・・笑ったもん勝ちやーって誰か言ったよね?
あれって・・・・・・どういう意味なの??
かなり意味不明なのですけど・・・・


はぁ〜・・・この学校でうまくやっていけるかな〜。。
入学式は順調にいったけど・・・校長先生の話が・・・

「あはは"校長先生の話なんて長くてうざいやろう?
やから短くするでっ!ほな高校生活楽しんでやw」

・・・・うん???
校長先生・・・もう終わりなんですか????
長すぎるのは嫌だけど・・・
短すぎるのはもっと嫌ですけど???

「笑ったもん勝ちやーーーー!!!」

『おおおお!!!!!』

優子が言った通り・・・先生と生徒以外は普通の学校だけど・・・
先生と生徒達はなんか・・・うん・・・;;

「ほんまうざいっスわ〜」
「あっ・・・・」

何で隣にピアス男がいるの!!??
って!!さっきまで隣にいた優子ちゃんはっ!?
どこかへ消えてしまったか・・・・・・←←

「学校どうや?」
「あっ・・・う〜ん、何か・・・ちょっと変だね・・・」
「そう言うと思ったでっ」

あっそう・・・

「次はもっと変なのが来るで・・・」
「えっ?」

「「どうもどうも!!ww」」
『キャーーーーー!!!』


・・・・


何か・・・アフロと赤いマスクをつけた男子生徒二人が出て来た・・・・


「何なのこの学校は…」

「あれwそこの君・・・なかなか可愛いね♪」
「浮気か!?死なすど!!」

『キャッハッハハハ』

あっはっは〜・・・まったく笑えない・・・

「ほんまうっさいっすわ〜」

うわ〜。。いちょう先輩なんだから口にだしてはダメでしょう〜。。
本当の事だけど・・・(ひどい←

「あっ!絵梨架ちゃ〜ん!」
「優子ちゃん!!」
「もう探したんやからなっ!?」
「ごめんごめんっ」
「またアホ女がでてきたや〜」
「黙れっこのクソピアス★(黒笑」

優子ちゃんっ!!怖いからやめてッ!!!!

「あっ早くクラス表見に行こうで♪」
「そうだね♪」

っと優子と私は財前を置いてクラス表がある所へと行った・・・


私と優子は1組から順にクラスを見ていった
そして5組のクラス表で・・・

――・・・桜井絵梨架


「私、5組だ〜」
「あっうちもやでw」
「一緒のクラス!?」

うわ〜いい事がやっと起こったよ〜ww

「あっ・・・・・」
「うん?wどうしたの優子ちゃん?」
「絵梨架ちゃんの隣・・・・・あのアホピアスやで・・・・・」


・・・・


What????

「何でお前が隣なんや〜」

っといつ来たのかわからないあのピアス男が隣にいた・・・また・・・・←←

「それはこっちの台詞だよ〜。。。」

最悪の学校生活が始まります・・・
おいっ校長っ!私に楽しい高校生活をくれよ〜・・・
もうびっくりする体力がなくて叫べない絵梨架でした・・・


To be continued...



-キャラ達の反省会----------


絵梨架「――・・・」

優子「絵梨架!最初の反省会で最初の一言が無言ってどういう事やっ!?」

絵梨架「いや〜最初の一言ってもう優子じゃねぇ〜?」

優子「あっ・・・・」

財前「ほんま女共はアホやでっ」

絵梨架「お前・・・・一番黙って欲しいランキング1位だからなっ!」

財前「うわ〜それは嬉しいっすわ〜賞品は何や?」

絵梨架「コイツ今すぐに殺すっ!!!!」

優子「はいでは、ここが血まみれになる前に終わるでっ!ほなw」



-あとがき----------


ふぅ〜小説が出来た時って何かスッキリした気持ちでいいわ〜www
ってかまだ関西弁がわからない・・・;;誰か教えてくださいなT_Tまじでっ
間違っていたところがありましたら言って下さい^^
ではではこれからも頑張っていきたいので応援よろしくお願いしますw
宿題まったくしてないT_Tお父さんに怒られるよ〜><。。


2010-4-21





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