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「えっ!?何でやねん!!??」


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 -第1章-大阪に引越し


「ちょっと待ってよお父さん!!
何で急に大阪に引越しするのっ!!??」
「別にいいだろっ♪気分転換だっ気分転換☆
ってかお前、さっき関西弁喋ってたな!?
やっぱり絵梨架も大阪に行きたかったのか〜♪」
「ちゃうわっ!!!!大阪行くって言ったからっ
何か口が勝手に関西弁を喋ったのよっ!!」
「そうかそうか☆お前が喜んだからお父さん嬉しいよw」

クソ親父がっ!!
ってかこれ・・・・まじっすか?
私、桜井絵梨架はまさに大ピンチ・・・

急に馬鹿親父が大阪に引越しします☆

って・・・アホちゃう?
おっとやばいやばい、また関西弁喋ってしもうた・・・


・・・・


もうどうでもええわっ!!!
何か大阪って怖いから行きたくないんだよね・・・
あはは・・・得にヒョウ柄の服を着たおばさんとか怖そう・・・
ってか見てみたいと思う私は馬鹿ですか?


はぁ〜
まぁ・・・中学校卒業した後だからいいけど。。
途中だったらあのクソ親父殺していたからなっ!

ってか大阪の高校って怖そう〜・・・
何かギャル男とか多そうだし、そして一番怖いのがギャル女だな・・・
私・・・いじめられたらどうしよう〜〜っ!!

よしっ!関西弁覚えよう!!
ってか・・・関西弁覚えていじめられないってわけじゃないし・・・

「絵梨架〜っ!早くしないと置いて行くぞ〜♪」
「ちょっ!待ってよこのクソ親父!!」
「クソ親父とは酷いじゃないか〜(泣マネ」

あっそう、勝手に泣いとけば?


私とクソ親父は、車に軽い荷物だけを乗せて出発した
ほかの荷物は引越しセ〇ター的な会社が運んでくれるから楽チン♪

「楽しみだな〜大阪は♪」
「――・・・」
「あれ?絵梨架ちゃん、お父さんと喋ろうよ☆」
「――・・・一人で喋っとけ」
「酷いよ絵梨架ちゃ〜ん(泣マネ」

うざっ親父きもいから辞めて?
いや、まじでっ
ってかこのクソ親父のせいでいじめられそうなのは気のせい?

まぁ〜・・・大阪は楽しそうとか思っていないし〜・・・
一人だけでも友達が出来ればいいし〜・・・
一人暮らししたかったし〜・・・
何でこのクソ親父もいるんだし〜・・・
ってかもう日本語がおかしくなっているし〜・・・

はぁ〜〜あっちでの暮らしが心配だわ〜。。
やばい人と絡まれませんように・・・


でも、その願いが叶わなかったのは後の話・・・


「おーい!着いたぞ!♪」
「――・・・うっ・・・うん?」

あれ?もう着いたの?
寝てたから早く感じた〜。。

私は車から降りて自分の荷物を取った
そして今からここで住むと思われる家があった・・・

「へぇ〜結構いい家だねっ!」
「だろ☆お父さん頑張ったんだからなw」
「はいはい。。」

二人暮らしにしては大きすぎるかもっ
でもその分自分の部屋が大きいって意味だからいいかな!

「ではっ早速家に入りますw」
「おいっこらこら!荷物運ぶの手伝わないのか!?」

そんなのお父さんだけでやればいいじゃん?

「頑張ってね!お父さん☆」
「はぁ〜こういう時だけそんなんだからなぁ〜
あっ!だったら隣の家に挨拶してこいよ♪」

隣?
まぁ〜これはお引越しの常識ですからな〜

「はいはい〜行ってくるね〜。。」
「後からお父さんも行くよ!」

別に来なくていいからっ
んじゃまずは右側の家から行きますかっ
そして次に左側へ行こう〜っと


――・・・ピーンポーン


「はいはい!ちょっと待っててや!!」

うん?これは女の子だね?

ガチャッ

「うん?どちらさんや?」

うわ!この子めっちゃ可愛い!
女の自分でも好きになりそうだw

「えーっと隣に引っ越してきた桜井絵梨架です・・・
これからよろしくお願いします。」

「あっ!お母さんから聞いたで!!w
でもこんなめっちゃかわええ人が隣に引っ越すとは思わんかったでvV
これからよろしゅうな♪
あっ!うちの名前は山城優子や!」

いやいや・・・可愛くないから。。
ってかありえないからっ
でも結構いい人みたいだから良かった〜・・・

「なあなあ〜君ってもしかして4月から高校生になるん?」
「あっ・・・そうですけど?」
「ええ!!??ホンマ!!!???
うちもなんや!!☆じゃ同級生って意味っちゅー事やなw」

同級生!?

――・・・ホッ何か安心した〜。。

「何だ〜こんなに美人だから年上かと思った☆」
「えっ!?///うち美人ちゃうで!!??」

まったまた〜顔赤くしちゃって〜
優子ちゃんって可愛いな〜w


私は優子ちゃんと少し喋って別れた

うんっ!とってもいい人だった♪
友達出来た――・・・のかな?

次は反対側の家か〜
あっちの人も優しい人だったらいいな〜w


――・・・ピーンポーン

何か優子ちゃんと喋れてルンルン気分な私♪

はぁ〜w
想像してた高校生生活にはならないだろうなっ・・・w


ガチャッ

お!?


「――・・・お前誰や?」


・・・・


は?
コイツ・・・初めて会った人に誰って言うか!?
ってか知らない人を誰って言うのは普通だよ・・・
でもこれは失礼でしょっ!?
ってか男だし・・・いやっそれは当たり前だろっ
女の子がこんな事言ったらショックで死ぬから・・・

「――・・・えーっと・・・
隣に引っ越してきた桜井絵梨架です、これからよろしくお願いします・・・」
「――・・・よろしゅう・・・」

何やコイツ!!??
めちゃくちゃ上から目線で睨んでいるけどっ!?
ってか名前ぐらい名乗れやーーー!!!!

「なん?俺の名前知りたいん?」

げっ!何か心が読まれたのは気のせい?

「お前、すぐ顔に出るタイプやな〜・・・俺の名前は財前光やっ」

えっ!?私って、顔にすぐ出てるのっ!!??
全然わからなかった〜・・・

「んじゃっ」

バタンッ


――・・・


えっ?
何なのアイツ!!??急にドア閉めやがって!!!!

はぁ〜。。
最初にコイツの家から行けば良かった・・・
テンション高かったのが今はダウン・・・
アイツめっちゃムカつく!!!


あっでも今思えば・・・
あの財前ってヤツ何かカッコよかったな〜・・・
でもアイツ・・・ギャルだったな。。
うん、ギャル男だった・・・
ピアスとかたくさんしてたしなぁ〜んで髪の毛がツンツンだった・・・
女にモテるだろうな〜・・・

でも私は絶対にあんなヤツは好きにならんよっ
何でって?
アイツの性格見たでしょっ???
絶対にお返ししてやるからな・・・それも倍でっ!!!
うっはっはっはー!!!
覚えてろよっあのクソピアス男め!!!!!


To be continued...



-おまけ----------


「ねぇ〜お父さん・・・」
「うん?何?☆」
「――・・・さっき、隣の人達に挨拶するって言ってしてないでしょっ?」
「あっあれは・・・うん♪」
「やってこいやーーー!!!」

そして夜遅くに挨拶をしてきたお父さんでしたw
うん☆可哀想だねw



-あとがき----------


ヒョウ柄の服を着たおばさんを見てみたい!!これ本音っす^^;;
最近、四天しか更新してないのは気のせい??
いや〜もうぜんざいカッコイイわwwwツンデレ万歳!!!!><w
優子ちゃんが増えたから人物紹介の所に書かないとな〜・・・
まっ!いつかするから見てねw((うざい
ではではここまで読んで下さった絵梨架様ありがとうございました!^^
これからも頑張っていきたいので応援よろしくお願いします><
次回からキャラ達の反省会を入れたいと思います^^


2010-3-27





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