−2/2− 『お疲れ様でしたぁ』 バイトを始めて1週間が経った 生活にも慣れてきて、ここの人達は皆いい人で・・・今の所楽しく江戸を過ごしている けど、前に会った銀髪の人・・・坂田銀時という人が何故か頭から離れなかった・・・。 心のどこかでまたいつ来るのか楽しみにしている自分がいる。。 ――・・・何故だろう。 あの紅い瞳をもう一度見たいと思った・・・ Impossible Love -第2章-Again 『ふぅ〜』 今日もお客さん多くて疲れたなぁ・・・; 早く帰ってお風呂入りたい〜。 「よ〜姉ちゃん」 「一人で何してんだぁ〜??」 !? 天人・・・! やばい、早く逃げないとっ 「おっと、逃がさないぜ〜」 『っ!?』 やっぱ、江戸でもこんな事あるよね・・・。 どうしよ・・・もうこんなの嫌だよ・・・誰か助けて・・・ もうお終いと思った時、遠くに何かが見えた ――・・・銀色の何かが・・・ 『!?ぎっ銀時さん!』 銀時「ん?」 やっぱり!あの銀髪の人は銀時さん! 「やべっ逃げるぞ!」 っと天人達はどこかへと行った 銀時「おいおい、大丈夫か?」 『何とかっ・・・ありがとうですっ』 銀時「ん?俺は何もしてねぇーけどよ・・・」 『いや、そこにいただけでっ』 銀時「・・・てかもう少しで襲われそうになって何でそんなに平気なんだ?」 『――・・・んー、何ででしょうか・・・。』 銀時「・・・ま、無事で良かった」 あ、笑った・・・あの紅い目で私を見ている・・・ ――・・・やっぱり、いつ見ても綺麗だ・・・。 銀時「てかよく俺の名前覚えていたなっ」 『!?・・・印象的だったので・・・;』 銀時「なっ!?この天パーでか!?」 『え!?違います!色です!色っ!銀髪の人ってなかなか見ないので・・・』 銀時「あ、そこか」 っと何かホッとした顔をして頭を掻く仕草が何故か可愛く見えた 銀時「・・・えーっと・・・」 『??』 銀時「名前・・・;」 『あ、桜井絵梨架です!』 銀時「そーか;悪ぃな・・・;」 『別に大丈夫ですっ』 銀時「んで絵梨架、さっきも危ない目に遭ったからいちょう家まで送って行くよ」 『え、いいですよ!すぐそこですから!』 銀時「ここは江戸だ、どこにいても危ないぜ?特に夜はな」 『・・・ありがとうございます』 銀時「素直でよろしいー」 ・・・何か不思議な人だ。 まだ家に帰りたくないと思うのは何故だろ・・・あぁ、家が遠かったらなぁ〜 銀時さんは私の隣に並んで一緒にゆっくりと私の家へと向かった 銀時「・・・前に会ったあの黒い服を着た茶髪覚えているか?」 『真選組の人ですか?』 銀時「ああ」 『まあいちょう覚えていますが』 銀時「・・・んで、そいつがよ〜、お前の事人間なのか気になっているらしいんだが」 『!?』 銀時「どうなんだ?」 『――・・・人間ですよ、いちょう。』 銀時「・・・」 何故か止まってしまった 銀時さんは私の目の前にいて真っ直ぐ私を見た ・・・もし本当の事を言ったら嫌われるかな? それだけが不安だった。 でも・・・本当の事を言わなきゃ・・・。 『・・・半分人間です。』 銀時「ふぅん」 『!?びっくりしないんですか!?』 銀時「いやぁ〜俺んとこにも人間みたいな天人いるしな」 『え!?』 いるんだ・・・私達の人種以外にも・・・。 会ってみたいなぁ・・・ 銀時「会いたいのか?」 『え!?』 銀時「顔に書いているぞ」 っといたずらっぽく笑う銀時さん 『・・・会ってみたいです///』 銀時「別にいいけどよー、うぜぇよ?」 『全然平気です!』 銀時『ならいっか』 『ありがとうですっ』 嬉しい・・・早く会ってみたい。 銀時「そのかわり・・・」 『え』 っと顔を近付ける銀時さん・・・ 銀時「俺と喋る時は敬語なしだ、何か喋りづれぇ」 『う、うん///』 銀時「後、さん付けもダメだからな〜」 『えっ、じゃあ何て呼べば・・・』 銀時「銀さんとか銀ちゃんとか・・・銀時様とか?(ニヤッ」 『銀さんで』 銀時「スルーかよっ」 やっぱ銀時さん・・・銀さんは面白いなぁ〜 『あ』 もう着いちゃった・・・ 銀時「ん?」 『あ、ここなのでもう大丈夫です』 ぺシッ 『っ!?』 銀時「敬語で喋る度に罰ゲームででこピンな?」 『っ・・・わかったぁ///』 あれ?私ってMだっけ?/// 銀時「んじゃ、またな」 『あ、ありがとうっ』 銀時「おう・・・あ」 「??」 っとまた顔を近付ける銀さん・・・ 銀時「お前の目紫って本当か?」 『え!?///』 っとまじまじと見てくる銀さん 『えっ、まぁ・・・うん///』 恥ずかしくて逸らしてしまった・・・ 銀時「あんだよ、目合わせるの恥ずかしいのか?」 『っ/// ではおやすみなさいっ銀時さん!』 私は急いで階段へ向かった 銀時「また銀時さんかよ・・・」 っと銀さんが呟いた事は私は知らない・・・ To be continued... -あとがき---------- うわ〜、時間が欲しい〜〜。 携帯でインターネット使えたら毎日更新してるのに〜>< だから暇な時メールで小説を書いているのです^q^ んでそれをコピーする・・・頭いいでしょ←← ってか早く進めたいこの話!!!! もう妄想が止まらんんんんんんんっ ・・・明日からまた学校・・・嫌だ、熱出ろ〜〜〜〜← んじゃ第3章今から書こうかw笑 2012-1-29 −2/2− ←Back Next→ TOP Main Silver Soul Long |