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今日から立海の生徒!!
どうか仁王と同じクラスになれますようにっ!!


空と君に
 -第4章-マネージャ


『職員室ってどこだ?』
シロ「俺はわからんだニャ〜〜。。」
『――・・・ってかさ、あんた来て大丈夫なわけ??』
シロ「たぶん大丈夫だニャッ・・・」

たぶんって・・・・いちょう今登校時間なんだから・・・・
あんたがいるから人が私を変な目で見てるっつのーーー!!!!!
私はなるべくシロだけに聞こえるように喋った・・・

シロ「大丈夫っ!俺はあっちにある庭の方で寝とくだニャッw」
『わかった、じゃ放課後になったら迎えに行くからね?』
シロ「了解だニャ!」

私はシロと別れて校舎の中へと入った・・・


ムフフッ・・・あの立海の校舎の中にいるんだよ私ッ!
やばいっめちゃくちゃ嬉しい!!!!♪

仁王「おっ絵梨架?」

こっ・・・この声は!!??

『にっにっにっ仁王さん!!///』
仁王「ククッ、さんはつけなくてもええんじゃよ?」

ううう〜〜〜その笑顔がやばいっての!!!///

『了解ッ!』
仁王「本当お前さん面白いの〜」

やばいっっ!今日は鼻血を出さないのっ!!!


キーンコーンカーンコーン・・・


『あっ!ねえ仁王、職員室ってどこか教えてくれる?』
仁王「職員室?あっそういえばお前さんは今日からここに転入するんだったの〜俺が案内するぜよっ」
『えっ!?別に大丈夫だよ!!ただ場所を教えてくれればいいからっ
だから仁王は教室に行っていいよっ』
仁王「でもの〜。。」

うわっ!?その悲しそうな顔はやめてっ!!///

『うっうん、大丈夫だからっ!ありがとうねっ!///』
仁王「ふぅ〜・・・わかったぜよっ職員室はあっちの角を曲がったらあるナリ」
『うんっわかった!何かいろいろとありがとうね!』
仁王「――・・・・俺は別に何もしてなかっ」

いやいやいやっ目の前にいるだけでありがとうですっ!!(前回にも言ったなこれ・・・)

私は仁王と別れて職員室へと向かった


コンコンッ

職員室のドアは開いていたからドアを軽くノックした

『あの〜っ、今日転入する事になった桜井絵梨架ですけども?』
「おっお前が桜井絵梨架か・・・・俺はお前の担任だっこれからよろしくな!」

うわ〜この先生結構若いな〜・・・んでちょっとカッコいいw←←
私は先生と一緒に教室へと向かった

『私のクラスってどこなんですか?』
「お前のクラスは3年B組だ」

――・・・・3年B組

まじでええーーーー!!!???
仁王と一緒だよおおおーーー!!!!

『やったー!!♪』
「おっ何でそんなに嬉しいのだ?」
『フフッwちょっと知り合いがいてねw』
「そうか、それは良かったな」

っと先生が急に止まったと思ったら教室に着いていた

――・・・・3年B組・・・

この中に仁王が・・・・・・早くまた会いたいよーー!!
そしてブンちゃんもね(酷ッ

「ちょっとお前はここで待っとけ、生徒にはサプライズって事でっ」
『了解ッ!』

ガラガラ・・・・

っと先生だけが教室に入った
私はクラスに人達に見られないように廊下で立ってた

う〜〜ん。。皆の話声が聞こえるw
仁王の声はどこだ!?ってそんなの探せる訳ないよねっ

「そして、何と!このクラスに転入生が来ている!」

おお!先生の声が聞こえた!

「まじで!?」
「女!?男!?」
「どこにいるの!?」

っと教室が急に騒がしくなった
やばいっ緊張してきた;;

「んじゃ入ってもらうよっ」


――・・・・・ガラガラ


『えーっと・・・桜井絵梨架ですっこれからよろしくお願いします!』


――・・・・シーン・・・


えっ何!?私何かいけない事言った!!??

「どこの学校から来たの?」

ギクッ;;;;それだけはやめて〜〜〜。。

質問をしてきたのは一番前に座っている知らん顔の男子・・・後で殴るからなこらぁッ

『学校は〜〜〜。。』

どうしようっ

仁王「先生っ、絵梨架は学校を教えたくないみたいじゃっ
俺にも教えてくれんかったからの〜」

にっにっ仁王様ーーーー!!!!wwもう大好きです!!!
今から抱きしめに行ってもいいですk((((やめぃ

「そうか・・・・なら仕方ないなっ」
「別に何で隠さねーといけねーんだよっ」

っとさっき質問してきたあのくそ男子がゴタゴタ言う・・・・
今から殺しに行くから待ってろやこらぁっ

仁王「俺も小学校は秘密にしてるぜよ?」
「お前はだろっでも転入生なんだから言えよっ」
『はっ何?命令形?ちょっとその口閉じないと明日がないよ?』
「――・・・・えっ;;;すっすいません・・・・でした・・・」

私は小さな声で言ったからほとんどの人には聞こえてなかったみたい
私に命令していいのは仁王だけだっ!!!
仁王の前だけドMになるのだ私←←

「じっじゃ桜井は席に着け」

っと先生が言う

『了解〜』

そして私は窓側の一番後ろの席に座った
パートナーはいない・・・・仁王だったら良かったのにな〜ww
その時間はたくさんの女子から質問されてもう体力がない私でした・・・・


仁王「同じクラスになるとは思わなかったぜよっ」

っと女子が去った後、仁王が私の席まで来た

『一緒のクラスになれて嬉しいよっw』
仁王「ククッ・・・・俺も嬉しいぜよっ」

やばいっやばいっ仁王の笑顔が太陽以上に眩しいのですけど!!??///
鼻を押さえろッ鼻を押さえろッ!!

丸井「ん?仁王と知り合いなのかよぃ?」

ぶっぶっぶっブンちゃんだ!!!

仁王「ま〜昨日知り合ったばっかりじゃけどの〜」
丸井「ふ〜ん。俺の名前は丸井ブン太、シクヨロ☆」
『よろしく!☆』

やべっ、めっちゃ可愛い!!ww
学校でもガムを食っているとかめちゃくちゃカワエエww

仁王「――・・・・絵梨架って彼氏いるじゃろ?」
『うん・・・・?えーっと・・・・って、ええええええ!!!!????
いっいませんっ!!///こんな私にいるわけないでしょっ!!///』
丸井「うっそだー!?俺、絶対いると思ったぜっ」

えっ、何で!?
ブサイクでうざい私に彼氏とは夢のまた夢ですよっ!!///
――・・・仁王が彼氏になったら・・・エヘへ・・・・^q^www←←

仁王「な〜に妄想してるんじゃ?」
『うわっ!?///』

やばいっ!よだれ出てないよね!?

仁王「――・・・・絵梨架キモかったぜよ?」
『――・・・・・っええ!?』

にっ・・・・仁王・・・もう私の胸がショックで破裂しそう・・・
さようなら、今から自殺してきます。。

仁王「冗談じゃっ、そう悲しそうな顔しなさんなって、絵梨架はどんな顔をしても可愛いぜよw」


・・・・


『トイレに行って参ります!!!!!』

私は猛スピードで教室を出た・・・・鼻を押さえながらね←←

丸井「おもしれぇ〜奴だな☆」
仁王「そうぜよっ」
丸井「あっ!俺いい事思いついたぜ!!」
仁王「何じゃ?」
丸井「アイツをな・・・・・」

このブンちゃんの一言で私の人生(心臓)が停止連発をしますっ


〜inトイレ〜〜

ふぅ〜〜仁王の笑顔がまだ頭に染み付いている・・・
やばっ思い出すなっ!!!血が足りなくなって死んでしまうっ!!
――・・・・目を細めてニカッとした口で笑うなんて・・・・反則だっつーーのっ!!!!!///
やべっやべっ、まだ鼻血が止まっていない;;;

ん〜〜次の授業って何だっけ?
あっ数学だ〜〜ww――・・・・・最悪ッ
数学なんてこの世から消えちまえっ!!!


キーンコーンカーンコーン・・・・

あっ・・・・もう鳴った・・・
私はトイレにある鏡で顔と髪をチェックして教室へと向かった


「はいっではここの問題は、――・・・・・・・・して・・・・・・・こうする。」

えっ!?何か重要な所だけ聞こえないのは気のせい!?それとも私が馬鹿なの!?←当たり

『――・・・・・』

仁王は私より少し前に座っていた
銀髪だからかなり目立つ、ってか見ないようにしても視界に入る。。
仁王の後姿は何だかめんどくさそうに背伸びをしたり、頭を掻いたりしてた
さすが数学好きwwあんなの楽勝みたいな??
二人っきりで勉強会をしたいな〜〜ww

「桜井!ニタニタしないでこの問題を解けっ!」
『うえっ!?あっ・・・わかりません。。』

周りからは笑い声が聞こえた
けどそんなもん慣れているから恥ずかしくないけどねっ

「やってみないとわからないだろっ」

こいつ真田みたいだな〜・・・←←

『数学が苦手だから出来ませ〜ん』
「はぁ〜。。じゃ代わりに仁王が解けっ」

なっなっなっ何と!私の次は仁王だと!!??
何かの運命なのかな・・・///←←(この子危ない

そして仁王は無言で席を立って黒板の前に止まった

――・・・・カキカキ

仁王「――・・・・」

そして無言で席に座った
って計算もしないで答えだけ書いたよあの人・・・・さすが仁王君!!!ww

「よしっ!桜井も見習えっ!」
『は〜い。。』

何だよあの教師っ


そして数学の授業は終わった・・・
チャイムが鳴った後、何故か仁王が私を見てきた

えっ・・・・私何かしたっ!?何かずっと見ているんだけど・・・
あっもしかして!あの時に私が答えを書いていれば仁王がわざわざ前に立たなくて良かったんだ!!
やばいっ!仁王に嫌われたよーーっ!!!!
どうしよう〜〜〜〜;;;
仁王に嫌われるなんて自殺より悲しいよーーーーっ!!!!

っと思ったら・・・

仁王「(アホじゃ)」

っと仁王が笑いながら口パクをした・・・・・アホじゃ・・・
聞こえてはいないのにすぐにわかった・・・そして頭に仁王の声がそれを言っていた
どんだけ仁王が好きなんだよ私!!!!????///

丸井「お〜い、絵梨架!」
『あっブンちゃん!』
丸井「なっ!?ブンちゃん言うなっ!もしかしてお前っ仁王から聞いたのか!?」

あっ・・・・しまった・・・;;

『いやっ聞いてないよ〜ブンちゃんの方が可愛いからww』
丸井「〜〜〜〜。。」
『っで何か用ですか??』
丸井「あっ・・・あのさっ!
ここのテニス部の3年って大会終わったけど、高校もテニスやる人だけ卒業まで練習は続けてるんだぜっ
部長は赤也だけどまだ幸村仕切ってるんだよぃっ!
そんでっ幸村が今マネージャーが欲しいって言って・・・・・お前やる?」


・・・・


『あの〜;;;長すぎてあまり頭に入りませんでしたっ;;;』
丸井「だーかーらっ!テニス部のマネージャやらねえか!?」
仁王「プリッ」

っといつの間に仁王も来ていた

えーっと、ブンちゃんが言うには・・・
あっ今はちょうど夏休みが終わった後で9月なんだった、だから全国大会はもう終わったんだね〜
だけど高校までテニスやるっていう人達はまだテニス部と一緒に練習をしている
それで幸村がマネージャを欲しいって言って、ブンちゃんがマネージャを私にやらないかって聞いた・・・・・


『えっまじで!?』
丸井「お前おっせぇーんだよぃっ!!」

っていう事は・・・・
仁王の腹チラが見れる確率がアップ!!!!//////

仁王「どうするんじゃ?」
『やります!!!!!///』
丸井「ったく、何を妄想してたのかわかんねぇーけどっ今日の放課後に部室に来いよぃっ」
『はい!!!ww』
仁王「絵梨架がマネージャだったらやる気が出るの〜w」

やべっやべっやべっやべっ///
鼻を押さえろ〜〜〜っっ!!///――・・・・うん・・・何か慣れてきた・・・

丸井「じゃっちゃんと来いよ〜」
仁王「そして遅刻はしない方が身のためぜよっ」

そんなのはわかっているよ!!
あの幸村様が怒ったら・・・・・駄目だっ!想像したら夜寝れなくなるから止めようッ


――・・・・放課後・・・

私は仁王とブンちゃんと一緒に部室へと向かった

丸井「あまり幸村に突っ込まないようにするんだぜぃ?」
仁王「話をちゃんと聞くんじゃよ?」
丸井「変な目で見るんじゃねぇーぞ」
仁王「心の中でも突っ込むんじゃなか」
『お前ら私の親かっ』

ここは突っ込まないとなっ
幸村はどんな奴かわかるから大丈夫っての!!
でもあの美しい顔は見てみたいww絶対に王子様だよねww

仁王「ほれ着いたぜよっ」

っと仁王がドアを開ける

ガチャッ

幸村「いらっしゃ〜い、君が転入生の絵梨架ちゃんだねw」
『よっよっよろしくですっ///』

予想通りの美しさっ///やべっ何か嫉妬するな〜〜ww

幸村「ありがとうw」
『えっ!!??』

やべっ!!!早速心読まれた!!!!
気をつけろっ気をつけろっ;;;大丈夫だ絵梨架、お前はやれば出来る子だ!!

幸村「フフッこの子可愛いねww」
丸井「まっ・・・・ま〜なっ;;;」
仁王「――・・・ピヨッ;;」
幸村「この子だったらマネージャーになってもいいよ☆」
『えっ本当!?ありがとうございますっ!!!』
幸村「ちゃんと仕事をしたらねw」
『もちろんでございますっ!』
丸井「(何で敬語なんだよぃ・・・)」
仁王「(幸村が気に入ってくれて良かったぜよ・・・;;;)」

そして明日から私はマネージャとして頑張ります!!!
仁王の腹チラの写メ絶対にゲットするっ!!!!www←←

幸村「あっ、朝練もあるから6時半に学校来てねww」
『えっ・・・・ええーーー!!??』

やっ・・・・やべーーー!!絶対に遅刻するよ私っ!!


To be continued...



-あとがき----------


うわ〜〜テスト期間っていうのに小説書いちゃったよ私^^ww←←
四天長編も頑張らないとーー!!><
ってか明日理科がある・・・・無理っす、もう諦めるっ!!!!
アンケート投票して下さった方ありがとうございます><ww
めちゃくちゃ嬉しかったです^q^←←
また投票してくれると嬉しいでs(((((ry
何回でもおkなのd((((
ではではもう少しで海外行ってしまいますが、
その間にたくさん書けるように頑張りたいと思います^^


2010-6-15





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