「これっ絵梨架!!好きならもっとアピールしなさいよっ!!」
「無理だよ。。私なんて可愛くないし・・・料理も出来ないし・・・」
「料理?あ〜大丈夫だよっ!丸井君はそんなの気にしないよ!!
って絵梨架!!あんた十分可愛いからね!!??」
「どうせ口だけでしょう。。」

私桜井絵梨架は丸井ブン太が好きです。。
なんでって?そこら辺のミーハーとは違ってあの優しい所に惹かれました。。


1ヶ月前・・・

「キャーーーーww見てあれ丸井君よっ!!お菓子あげに行こうvv」
「まじうざい。。」

私は今先生から頼まれて図書館から辞書を取りに行った後だった・・・・
って見てごらん!!??段ボール一杯の辞書を普通女子が持つかっ!!??

はぁ〜友達連れてこれば良かった。。

「まじうぜ〜。。」

うん?今の誰?段ボールが目の前にあって見えない

「おーいそこの君・・・手伝うか?」

うん?私に言っているの?

「・・・・」
「おーいっシカトは俺でもキツイな〜・・・」

っと急にさっきまで重たかった段ボールが軽くなった

「えっ!?」
「女の子がこんな重いの持ったら危ないだろぃ!」

そこには私がさっきまで持っていた段ボールを軽々持っている丸井君がいた

「うん?お前柳と一緒のクラスの桜井か?」

えっ!?何で知っているの!!??

「あ・・・はいそうですけど。。」
「俺は丸井ブン太シクヨロ☆」

私は今この人に恋に落ちてしまった。。
丸井君が荷物を持ったおかげで早く先生のもとへと着いた
歩いている途中はいろんな話をした・・・・なんで私の事知っているの?って聞いたら・・・・

「えっ!?あ・・・それは・・・・柳から聞いた!!」

うん?何かおかしくない?・・・・・ま、いっか!!
私は丸井君にお礼を言って教室に戻った。。


「めでたしめでたし・・・・」
「おい!絵梨架っ!めでたしじゃないわよっ!今から始まるんだよ!!」

っと私の友達がツッコム・・・
そうなんです・・・・・もう1ヶ月も会ってない。。

「もう私の事なんて忘れているよっ!!」

私はただ丸井君を好きになっただけで幸せだった・・・なんか可笑しいよね・・・・


「絵梨架・・・・」

うん?

「あっ!柳じゃん!!」

私は柳と結構仲がいい

「どうしたの?」
「いや、大した事じゃないが・・・・お前丸井の事が好きだろ?」


・・・・


ちょっえーーーーーっ!!??何で知っている!!??
って大した事じゃないじゃないからっ!!!!!!←日本語めちゃくちゃ

「べっ別に好きじゃないから。。」
「ふっ・・・・やはりな。。」

って・・・・・怖ーーーーーー!!!!
今目開いた!!!初めて見たーーーーーwwってそれはどうでもいいから!!!

「俺が協力するぞ、いいデーターも取れるしな。。」
「わかったから誰にも言わないでよっ!!」
「――・・・・」

柳は私の事なんか聞かないでノートに何か書いている・・・・
何か信用出来ないな・・・・


そして昼になった

「絵梨架!ご飯食べよう♪」
「うん・・・」
「もうっ!元気出しなよ!!」

無理だよ・・・・ずっと好きな人に会ってないんだから。。
もうこの恋諦めようかな?・・・・もう悩むのがきつい・・・

「柳っ!」

っと急に教室のドアの方から大きな声で柳を呼ぶ声がした・・・

「なんだ・・・丸井か」
「悪いかよ!!」

そう1ヶ月振りに見たあの丸井君だった・・・・嬉しかった。。

「おっ!桜井じゃん!なっ俺達とメシ食わないか?」

えっ!?今・・・・・私、丸井君に誘われたの?

「絵梨架!行っちゃえよww」

っと友達が小声で言う。。

「うん!今から行くよ!」
「屋上に来いよ!!早く来ないと先に食っとくよ!!」
「えっ!?ちょっ・・・・わかったから少し待っといてねっ!!」

とっても嬉しかった・・・・ずっと片思いしていた人から誘われるなんて・・・・夢みたい。。


私は急いで弁当箱を持って屋上へと向かった

「ってほかのテニス部もいるんだよね・・・・・何か怖いな〜・・・」

このまま戻るわけにも行かないし・・・
そしていつの間にか私は屋上のドアの前に立っていた。。

「よしっ!」

私はゆっくりドアを開けた。。

「あれ?」

ドアを開けたもののそこには誰もいなかった。。

「もしかしてまだ来てないのかも。。」
「桜井っ」

!!??

「えっ!?」

私は後ろから急に声がしたためびっくりして急いで振り返った

「丸井君・・・」
「よっ!遅くなってゴメンっ!こっちから早く来いって行ったのに・・・・ごめんな?」

丸井君は少し苦笑いをして頭を掻いている

「えっ!そんな大丈夫だよ!!私も今来たばっかしだし・・・・・あれ?ほかのテニス部は?」
「うん?あ〜・・・・あいつらは邪魔だから今頃どっかで食っているんじゃないかな。。」
「えっ!でもさっき柳も誘っていたじゃん!」
「・・・・俺といるの嫌か?」

!!??やばいっ!!その小動物みたいな目はやめてっ!!!!

「べっ別にそういう意味じゃないけど。。」
「じゃっ!!いいだろぃ〜☆」

いや・・・・・私の心臓が持ちません。。


私は丸井君と一緒に弁当を食べて他愛のない話をした
これだけで十分幸せだった、もうこれで諦めても後悔しない。。

「な〜桜井って・・・彼氏いるのか?」
「えっ!そりゃもちろんいないよっ!」
「まじでっ!?良かった。。」

??・・・・今良かったって言ったよな?

「なんで良かったなの?」
「っ!!??えっ!?俺そんな事言った!?」
「うん言った・・・」

丸井君は少し戸惑っていた・・・・なんで戸惑うの?

「理由聞いてもいい?」
「――・・・・」

っあ!私なんて事言っているのっ!!やばいっ!!・・・・・嫌われたよこれ。。

「理由は・・・・」

・・・・・えっ!?

「――・・・・桜井の事が好きだから・・・」


・・・・


え・・・・おかしいよ・・・・何?もしかしてドッキリとか?
はは・・・・そうだよね・・・・ドッキリだよね。。

「桜井・・・・お前信じてないだろう?」

私は口をポカーンと開けていた。。

「だ・・・・だって私なんてほかの丸井君を好きな人達とは違って可愛くないし・・・・
そして性格もあんまりだし・・・・・料理も出来ないのに。。」
「はっ?」

えっ!?今ものすっごく怖かったけど!!??

「お前さ〜自覚がないだけだよ。。
俺のクラスで桜井の事好きな男子とかたくさんいるし、俺から見て桜井は十分可愛いからっ!
さっきの弁当なんて自分で作ったんだろう?・・・・今までで一番おいしかったぜ!☆」

えっ・・・・こんな私でもいいの?・・・・・っていつ私の弁当食べた!!!???
っとそこは置いといて。。

「私も丸井君が好き・・・・でももう無理と思っていた・・・・だから嬉しい。。」
「って何で泣いているんだよっ!!??」

えっ・・・・私泣いているの?自分でもわからなかった。。


ガバッ

!?

「悪ぃ・・・俺のせいだよな。。」

私は今ある事に気づいた・・・・丸井君に抱きしめられてるっ!!!!!

「えっ!!別に丸井君のせいじゃないよっ!!////」

私はものすっごく顔が熱くなるのがわかった。。

「俺のせいだよ・・・・一杯悩んだんだろぃ?
だから早く俺が桜井に喋り掛けれが良かったの話なんだよ・・・・・」

やばい・・・・ものすごく嬉しい。。本当夢みたい。。

「ありがとう。。」

私は何故か丸井君にお礼を言っていた。。

「こっちの方がお礼を言いたいぐらいだよぃ!俺の事好きになってありがとうなっ!」

私はずっと丸井君に抱きしめられたまま少し上を向いた・・・・
そこには顔を赤くした丸井君がいた・・・・

「ちょっ!!見るなよっ!!////今いい所だったのにっ!!」
「フフッ・・・・丸井君全部真っ赤だねww髪も顔もw」
「あーっ!!もう言うなっ!!////」


私は今日から丸井君の彼女になった・・・・私の初めての彼氏と甘い恋。。

あなたも・・・・
をしませんか?



-あとがき----------


いや〜やっと終わった。。
雄さんのリクと相互記念で書きました!!
ブンちゃんの小説は難しい・・・もうあいつはお菓子の事しか考えてないからな。。
なんでデブにならないか・・・・ムカつくほど羨ましいっ!!!!!
いつかこの続きでブンちゃん目線の小説を書くか書かないか。。
では感想かリクお待ちしております!!!それでは^^


2009-12-25





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