「ホンマうざいっスわ〜」


・・・・


ムカつくっ
最近テニス部に新しいマネージャが入ったんや・・・・そいつの名前は絵梨架や・・・

先輩達何かほんっと絵梨架にベタベタしてるんやで
見ているこっちが気持ち悪いでっホンマやめて欲しいっスよ・・・

なん?何でやめて欲しいんやって?

そりゃ――・・・俺はいちょう絵梨架が好きなんや・・・
笑顔を見とるだけで癒されるってヤツやな

絵梨架は俺より一つ下、やからあんまりは喋られへんやけど部活中の時とかはたまに喋るで
でも、毎回先輩達に取られるんやで・・・ホンマムカつくっスわっ


「あっ・・・財前先輩・・・こんちにわ。。」
「おん、こんちわ」

何や?俺って後輩から見られたら怖いん?まっピアスとか性格があれやからな〜
絵梨架の前では特に性格がおかしくなるんで・・・目は絶対に合わせられねぇ・・・
これがツンデレっていうヤツやなっ

「おい!財前っサボるんやないでっ!」
「黙れへタレスター」
「っ!!??(泣」

んで今は部活中やっ、一日で一番好きな時間やな〜。。

「お〜絵梨架ちゃんっちょっとボールを拾ってくれへんか?」
「あっ白石先輩!はいっ今すぐやります!」

――・・・何で俺にはあんな笑顔を見せないんや?ほかの男に見せるんやないでっ

「財前・・・絵梨架ちゃんの事好き?」
「別にっ」
「(好きなんやな〜)」

まじうざいっスわ〜どうせ白石先輩も好きなんやろうな・・・

――・・・ムカつく

「あっあの〜。。」
「ん?何や?」

そこには絵梨架がうずうずした様子でおった

「あっ・・・こっこれ飲み物です!では失礼します!」
「あっ」

っと飲み物を俺に渡してすぐにどっかへ走っていった・・・お礼言ってへんわ〜。。
何で俺の時はすぐ逃げるんやろう・・・俺、嫌われたん?

「はぁ〜。。」
「何や〜w財前がため息つくって珍しいで〜」
「――・・・白石ブチョー、うっさいっスよ?」
「何や〜そうカッカするんやないで?
俺は絵梨架ちゃんの事好きじゃないんやから怒るやないで〜」
「っ!?」

なんっ?先輩って絵梨架の事好きと思っていたで・・・

「ほなっ協力するんやから感謝するんやでっ?」
「――・・・そりゃどうも。。」

別にあんまり期待はしとらんやけどな〜


・・・・


コートの外で知らん男子と楽しそうに喋っとる絵梨架・・・あの男子殺してやりたいで・・・
もう絵梨架に告ってみようか?――・・・俺からは告るって想像出来んっちゅーねんっ

はぁ〜もう悩むのに疲れたわ・・・


次の日・・・

「あっ!財前先輩!」
「ん?」

何で絵梨架がこんなとこにおるん?ここ2年校舎やで?

「えーっと、今日は部室でミーティングで部活はないそうです・・・」
「なん?それだけを伝えるためにここまで来たん?」
「えっ!あっ・・・はい。。」

やってしもうた・・・また冷たく言ってしもうたわ〜っ・・・・・俺って馬鹿や・・・

「おん、おおきにっ」
「あっはい!では!」

ふぅ〜今回はちゃんとお礼言えたで・・・
でも、何で俺にはあの笑顔を見せないんや?


はぁ〜授業なんてめんどいわっ・・・・先生の話なんてまったく耳に入れんで・・・

うん?今思ったんやけど・・・何で今日は部活がないん?
部活がない日って一度もなかったで――・・・・何かあるで。。


その頃の絵梨架は・・・

うう〜今日、告白するんだよね?はぁ〜・・・・恥かしいよ〜///
私が財前先輩の事が好きって白石先輩に知られてしまって・・・そんで何か告白しれって言われて・・・
うう〜だから部活がないって言ったんだ〜っ
部室に行ったら財前先輩いるかな?はぁ〜絶対に振られるよっ!


ガチャッ

「何?誰もおらんわっ」

学校が終わってすぐに部室に向かった、やけど部室には誰もおらんかったんや・・・

「やっぱり何かあると思ったわ〜」

いたずらやでっ

ガチャッ

「ん?絵梨架・・・」
「あっ!財前先輩――・・・こんにちわ・・・」

またこれやでっ

「ほかの部員はどこやねん?」
「あっ私はわかりませんね。。」
「ふ〜ん」

せっかく二人になれたっていうんのに・・・素直になれん俺にムカつくっ

「あっあの!!///」
「おん?」

何や?絵梨架の顔がめっちゃ赤いんのは気のせいか?


「えーっと///」

――・・・何やこれ・・・

「えーっと///私っ!財前先輩のk「シーッ」っ!?///」

俺は絵梨架の口に人差し指を当てた
何となくわかったんや・・・好きな女から告られるのは嬉しい・・・けどやっぱり俺から告りたい・・・

「俺、絵梨架が好きやっ」

やっと素直になれたわっ

「えっ!?///えっじゃ・・・両思いだったのですね?///」
「おん」
「良かった〜」

やっと・・・やっと絵梨架が俺だけに笑顔を見せてくれたで
ホンマ嬉しいわ・・・

ムギュ〜

「えっ!?///」
「んじゃ絵梨架は俺の彼女やから他のテニス部と喋ったら駄目やでっ」

おれは絵梨架を抱きしめた・・・・・二度と離れないように・・・

「えっ!?それじゃ・・・マネージャーの意味ありますか?」
「う〜ん。。別に喋ってもええけど・・・お仕置きやで?w」
「っ!!??//////」

やっぱり絵梨架はおもろいわ〜
そんで絵梨架はテニス部を避けるようになったみたいな?


俺の笑顔



-おまけ----------


白石「絵梨架ちゃ〜ん」
絵梨架「っ!?すいません!!」
白石「あっ逃げられたわ・・・」
財前「残念っスね〜♪」
白石「俺・・・いちょう協力したんやけど?」
財前「そうっスか?まったく知らんかったっスわ〜」
白石「――・・・(次は絶対に協力しへんでっ!!)」



-あとがき----------


はい!まいさんからのフリリクで財前夢で〜した^^
リクありがとうございましたw
うん!gtgtT_Tかなりgtgtでしたね〜。。
まいさんすいませんでした!!!><。
もう本当に小説を書くのがうまくなるホムペってある!!??いやっまじで!!
はぁ〜、こんな駄目管理人ですがこれからもよろしくお願いします><
皆様の応援で私は生きています!!((うざい
ではでは^^


2010-3-29





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