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『えっ!?まじで!?』


Sweet Love
 -第2章-クラスへと


え〜っと
さっき優子をやっと探したわけ・・・・
それで。。

優子「絵梨架!!やっと探せた・・・・・会いたかったよ〜」

っと私に抱きついてくる優子。。

『あんたどこに行っていたわけ!?
あの変な銀髪野郎が来て・・・・・それで優子を見失ったんだけど。。』

私は優子の体を押しながら言った

優子「あっそれがねっ!!さっきいた赤い髪の丸井君と喋ってた〜☆
同じクラスでパートナーwwあ〜もう幸せ。。vv
って!!絵梨架!!仁王君と喋ったの!!??」

仁王?誰?

『あ〜あいつか・・・・・あの銀髪野郎でしょう?
それがね〜あいつと同じクラスでパートナー・・・・最悪なんですけど。。』
優子「えええっ!!!????いいじゃん!!!!あの仁王君とパートナーって!!!
仁王君って女子からモッテモテなんだよ〜vvでも私は丸井君派だけど〜ww」

っと優子の目はトロンとしてどこか遠くを見ていた・・

『はいはい。。あっ!優子って何組?』
優子「うん?D組だけど?」


・・・・


『えっ!?まじ!?』

おいおい普通は3年間一緒のクラスにしないかっ!?
管理人しっかりしろよっ!!

管:ゴタゴタ言うな!!私にもちゃんと作戦があるのっ!!

は〜・・・・・うざっ。。
最悪・・・私一人になるじゃん。。

優子「ええっ!!??ちょっと待て!!一緒のクラスじゃないの!!??」

いいえ・・・・違います。。

『私はC組。。』


・・・・


優子「えええっーーーー!!!????まじーーー!!!???
いやだいやだいやだーーーーーーっ!!!
あっそうだ!!先生に換えて貰おう!!??」
『いや無理だから・・・・・まず隣のクラスになったのもすごい方だと思うんだけど。。』
優子「う〜ん・・・・そうかな。。
でも・・・・いやだーーーーーー(泣」

っと優子は私に抱きついてくる。。

『あーーー!!もう離れろ!!
休み時間になったらいつでも会えるじゃん!!』

私はまた優子の体を押した

優子「う〜ん。。じゃ休み時間になったら毎回来るからねっ!!」
『はいはい。。』

私と優子は自分のクラスに向かうため校舎の中に入った。。


私は優子と別れて1年C組に向かった。。

そこには普通の教室の光景
高校初日だから騒いでいる女子なんか特にうざいっ
私は自分の席に座りたかったため席を探す
私の席は一番後の窓側で私の一番好きな場所
運動場も見えるし空も見える一番安心する所。。

仁王「よっまた会ったの〜」

声のする方へ振り返った・・・・・そこにはあの銀髪野郎がいた。。

『そうだね。。』

私は自分の席に座りあの銀髪野郎とは反対の方の窓へ視線を向けた・・・・・

「ねえねえ〜席交換しない?」

あ〜次は誰!!??
見てみると私の席の前に女子がいた・・・・

『なんで?』

っと私は少しめんどくさそうに言う。。

「仁王君の隣がいいから〜」

コイツはミーハーだとすぐにわかった・・・・

仁王「それはこっちからお断りじゃ」

私はびっくりして隣を見た。。
そこには机の上に座った銀髪野郎がいた・・・・・

「え〜〜。。仁王君は私の隣いやなの?」

っとソイツは目をうるうるしながら銀髪野郎を見る・・・

仁王「残念じゃな。。
そんな目で見ても俺はお前なんかに惚れんからの・・・・・」

うん?何こいつら。。知り合いなの?

「わからないよ〜wwじゃまた後でね仁王君vv」

仁王は黙ったままあの女子を見送った。。

『何であんな事言ったの?別に換えても良かったけど?』
仁王「お前はそれがいいかもしれんが俺はいやじゃ・・・・
授業中とかうるさくてイライラするからの〜」
『ふ〜ん。。知り合いなの?』
仁王「中学の時に一緒じゃっただけじゃ。。
パートナーになった時とか最悪じゃったよ・・・毎時間喋ってくるしうるさいヤツじゃ
後何回も告ってくるしの〜」
『へえ〜。。モテモテの人は大変だね〜』
「プリッ」


・・・・


うん?何今のプリッて?
まいっか。。


新しい先生は普通だった
けど・・・・隣があいつっていうだけでなんか嫌だ。。
どうせなら交換したかったな〜

仁王「桜井はどこの学校から来たんじゃ?」

っと先生の話が終わった後にあの仁王ってヤツが聞いてきた

『東京から来た・・・』
仁王「ほ〜そうか・・・じゃ〜こっちに来る前から俺の事とか知ってたか?」

何言ってるのコイツ?

『知るわけないじゃん・・・今日初めて会ったのに
ま〜優子は知っていたみたいだけど。。』
仁王「そうか。。優子ってあの茶色い髪のか?」
『そうだけど・・・・』
仁王「一緒に来たんか?」
『まあ〜ね。。』

それから仁王は私に喋らなかった。。
いやもう喋らないでっ!!うざいからっ!!


その後は先生からいろんな物を貰った・・・・・
ま〜教科書とかこの学校の地図とか部活案内みたいな手紙だけど。。
私は部活入らないから部活案内の紙は鞄にしまい地図とにらめっこしてた。。

『なんでこんなに広いわけ。。』
仁王「そりゃ当たり前じゃろ〜こんなに生徒がいるんじゃからの〜」

っと私は独り言のつもりで言ったのに仁王から返事がきた

有り得ない・・・・もう毎日迷子になりそう。。


キーンコーンカーンコーン・・・

っと学校の終わりの鐘が鳴った。。
私は鞄に手紙や教科書を入れて優子のいるD組へ向かった


『優子〜!』

私はあの丸井というヤツと喋っていた優子を呼んだ

優子「あっ!絵梨架〜!!おいで!!」

っと手招きをしてくる優子に私はめんどくさそうに向かった。。

丸井「お前が桜井か?俺丸井ブン太!これからシクヨロ☆」

っとピースをしてくる丸井っていう奴・・・・

『――・・・・よろしく。。』

仁王「おいっブンちゃん!早く部室行くぞ」

っと後ろから聞き覚えのある声がした

『銀髪野郎・・・』
仁王「うん?お前さん俺の事を銀髪野郎っと呼んでいるのか?」

っと少しムカついた顔で私を見てくる・・・・

『心の中でね。。』
仁王「俺はちゃんと仁王雅治っという名前があるんじゃが・・・」
『別にどうでもいいでしょう』

っと私も負けずあるまいと銀髪野郎を睨む・・・・・

丸井「はいはい!!そこまでっ!!ほら仁王!!さっさと部室行こうぜ!!」

っとあの丸井というヤツが止めた
優子は少しアタフタした様子でいた

仁王「また明日な・・・・・・桜井」

っと少し睨んで仁王が私言った

『もう会いたくねぇ〜よ』

うざい・・・男子は本当にうざい。。


優子「ああ〜!!絵梨架!!あんたダメじゃない・・・
あんなカッコいい人と折角パートナーになったんだからもっと仲良くやらないとっ!!」

っと少し私の背中を叩く優子

『死んでも仲良くやりたくないね・・・・』
優子「は〜ダメじゃこりゃ・・・・」

私と優子は学校から出て家に向かっている途中
私の方が遠いから最後には私一人で帰る事になる

優子「じゃまた明日ね!!」
『うん、じゃ〜ね・・・・』

私は優子に少し手を振り自分の家の道へと向かった


私は家に帰りまだ仕事で帰って来てない親を待つ事にした。。

『ヒマだな〜』

私は自分の部屋のベットで寝転んでた・・・・

♪♪♪〜

っと私の携帯が鳴った・・・・

『誰だよ今頃・・・』

今は夜の8時ぐらいで親がそろそろ帰ってくる時間
私は携帯をあけてメールを見てみた

そこには・・・

【お前さんのクラスでパートナーの仁王じゃが
もちろん覚えてるよな?
お前さんの友達から聞いた
ちゃんと登録しとけよ】


・・・・


ピロリン♪〜

【このアドレスを削除して本当によろしいのですか?】

『もちろんYes。。』

私は仁王のアドレスを消して自分のアドレスも変えた

『あの馬鹿優子めッ明日覚えとけよ・・・・・・』


To be continued...



-あとがき----------


いや〜第2章もう書いちゃったみたいな〜(笑
主人公は男子嫌いなので最初は仁王の事が大嫌いと設定してますのでそこの所はよろしくお願いします!!
ここまで読んで下さった絵梨架様ありがとうございます!!
これからも頑張って行きたいと思いますので応援よろしくお願いします☆★
リクエストや感想お待ちしております!!それではまた第3章の時にお会いしましょう!!


2009-12-15





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