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秀樹「一緒だね〜♪」
『最悪ッ』


Sweet Love
 -第10章-バトル


今は梅雨の時期・・・
外は今にも雨が降りそうなぐらい暗かった

仁王「おはようさんっ」
『ん、おはよ』

学校の校舎に入った瞬間、仁王と会った
前までは男子には出来なかった朝の挨拶も普通にできた

優子「ちょっ絵梨架!また置いちゃって!」

後ろ振り向くと優子がいた

『どうせ追いつくだろうと思ってねっ』
優子「んも〜!」
仁王「ククッ、お前さんら本当に仲がええの〜」

っと優しく微笑む仁王を何故か私は見ていた・・・・

仁王「ん?何じゃ?」
『・・・いや、そういう笑い方・・・』
秀樹「お〜い!」

続きを言ようとした瞬間に急に後ろから声がした

秀樹「おはよう絵梨架!」
『ん、おはよ』

そこにいたのは秀樹だった

秀樹「優子と雅治もおはよっ!」
優子「おはよう♪」
仁王「・・・・」

あれ?仁王・・・何で急に機嫌悪くなったの・・・?

私達はクラスに向かうため階段に登った
私は優子と秀樹が昨日のテレビの話をしていたのを聞いていた
けど私は仁王の事が気になってあまり耳に入らなかった

秀樹「なっ!今日体育あるだろ!?」
『・・・・そうだけど?』

今は授業中で、体育の前の時間。
仁王は隣でうつ伏せになって寝ちゃってるし・・・まっどうでもいいけど

秀樹「体育館ってどこにあるんだ?」
『・・・運動場の近くにあるんだけど、ってか男子は運動場だよ』
秀樹「そりゃ〜わかるけど、雨降っちゃってるし♪」

・・・本当だね

外では雨がザーザーと降っていた

仁王「こりゃ〜男女一緒になるの〜」
『えっ、起きてたの?』
仁王「ピヨッ」

その意味不明な言葉をやめて欲しいんだけど・・・まいっか

そして授業が終わって優子と一緒に体育館へと向かった・・・・ついでにうざい男子3人も


体育の時間・・・


「今日は雨が降っているから・・・・・今回も!球技大会だああああああああ」

・・・・この先生、先生失格でしょ?
てか女子の先生どこ行った?

――・・・ある意味この学校の先生、皆失格だな。。

優子「えええ〜また球技大会!?」
丸井「俺は楽しいから別にいいけどよ♪」
秀樹「お!何やるんだ!?」

「っていう事で、今回は!バスケの試合だああああ!!」

お!バスケ・・・

バスケと聞いた瞬間テンションが高くなったのが自分でもわかった

仁王「顔に出ているぜよw」
『・・・うるさい。』

「それじゃ!俺がチームを決める!」
丸井「えーめんどいからクラス対戦でいいだろぃ〜」
「ダメだああああ!!」

まじで、この先生うざい。

「お前は、ここ!んで、君はあっち!ここ!あっち!ここ!!!!」

先生はめんどくなったのか、後からは適当に生徒を指してチームを決めていった

あ、優子と仁王と丸井は敵か・・・
ん?じゃあもしかして・・・

秀樹「一緒だね〜♪」
『最悪ッ』
秀樹「えー、ひどッ」

まあ、誰が一緒にチームだろうが同じ事言ったと思うけど・・・←

「てか誰が最初に出るー?俺やりたくねーけど・・・」
「やりたい人だけでよくね?」

・・・皆やる気ねぇー

秀樹「じゃっ、俺やるわ」
『・・・バスケできるの?』
秀樹「うーん、バスケしか出来ない♪」
『あっそ』
秀樹「って!お前も部活やってたんだろ?何部だった?」
『・・・・いちょうバスケ部だった』

グイッ

秀樹「はい決定〜、スタメンな♪」
『・・・は!?』

っと秀樹はコートまで私の腕を引っ張っていった


――・・・親が勝手に婚約者決めたのとか関係なく、こいつは普通に私に接してる。
まあ、私も普通に接しているけど、いちょうちょっとは気にする・・・

こいつは私は嫌いじゃないの?
私がいなければこんな事起きなかったのに?

秀樹「ん?どした??」

っと何も知らないかのような子供みたいに笑った

『・・・いや、何でも』


「んじゃ!試合始めるぞおおーー!!」

って、仁王と丸井スタメンか;;
・・・てか!女子一人なんですけど!?

『・・・女子一人っていいの?』
「お前は男子並の力があるから大丈夫だ!!」

いやいや!大丈夫じゃねーだろこのクソ教師!

「んじゃ!ジャンプボールで・・・・ピーーーーッ!」
優子「絵梨架−!w頑張ってーー!!v」


仁王「絵梨架っ」
『ん?』
仁王「負けたら奢るぜよ」
『・・・フッ、これで本気になれるかもね』


「げ!」
「おい、ちゃんと決めれよ〜」

他の人はそこまで上手くはなかった・・・だから私で何とかしないとっ

秀樹「絵梨架ってポジションどこ?」
『どこでも出来るけど、まあ、ポイントガードかな』
秀樹「よし!じゃあ俺フォワードあるからパスよろしくなっ!」
『はいよ〜』

まだ試合が始まって30秒ぐらい、
仁王と丸井はまだ何もしてないけど・・・今からか。
テニス部だからってあまりなめない方がいいからねっ


ドン、ドン

ドリブルをしながらハーフコートを過ぎた・・・

んで、目の前には仁王・・・

『何でお前が・・・』
仁王「ええじゃろ♪」

んま、別にいいけど・・・

てか秀樹はどこだ・・・?


――・・・いた


〜仁王side〜〜

絵梨架は誰かを探しているのかコートを見渡していた・・・

バスケの事はあまりよくわからんが、何故かこいつは上手いとわかったぜよ
普通な顔をして普通にドリブルして・・・バスケをしてない一般人でもこういう人はバスケができる人だとわかる・・・
まあ、慣れているって言ったほうがええじゃろ

っと絵梨架の目がどこかに引き寄せられ、ドリブルを止めた

(パスか・・・)

俺は絵梨架が見ている位置に近づいた

だが・・・

シュッ

(!?)

秀樹「お!ナイスパス!」

間逆の方へとボールが行った

なんだ、相手を見なくてもパスが出来るのか・・・

『仁王っ』
仁王「ん?」
『(ベー)』

ほう〜、急に生意気になったのう・・・
ええじゃろう、これからが勝負だ。


〜絵梨架side〜〜

『ナイッシュ〜』
秀樹「おう!」

まあ、予想通り仁王は私が見た所に行った
やっぱバスケやってない人には無理だよね〜

丸井「おい!やばくね!秀樹すっげー上手いし!絵梨架も何かすげーし」
仁王「まあ、俺らが出来る所までやろうぜよ」

優子「絵梨架〜〜〜〜カッコいいよーーー!!!Vv」


さぁ〜・・・これからが勝負だよ?


To be continued...



-キャラ達の反省会----------


絵梨架「・・・・」

仁王「・・・・」

丸井「・・・・」

優子「あははw皆さんお久しぶりですうう〜w」

絵梨架「いや、もう読んでいる人いないと思いますが・・・」

仁王「もうさっさと終われ馬鹿管理人・・・」

秀樹「あれ?バスケは?バスケは!?」

丸井「はぁ〜〜、ダメだこりゃ〜」

優子「ん?皆どうしたの?ま!これからも頑張りますので応援よろしくで〜す!

絵梨架「誰も読んでないって・・・」

優子「え!?」



-あとがき----------


すいません。すいません。すいません。
放置まじですいません。ってか誰も読んでないと思いますが・・・
うん、誰も読んでないよね・・・このサイトはただ自己満足で作ったんだから・・・うん←
てかこの長編だけ編集終わりました〜〜w
まだ他の小説もまだまだたくさんあるが・・・・T_T
いつかします←
1週間に1回ぐらい←え
では読んで下さった奇跡の読者絵梨架様!!!!!!読んでくださっているとか!!
これを書いている時は絶対いないと思ったけど・・・今目の前にいるあなたは天使だあああああ((((
本当にありがとうございます!
またお会いしましょう♪
では^^w


2011-12-29





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