−7/10− 仁王「――・・・」 『――・・・』 ま〜た喧嘩しちゃったよ・・・まっこれでいいけど。。 もう喋らなくて済むんだから・・・ Sweet Love -第7章-喧嘩 はぁ〜っ 私は学校に着いてクラスに向かって席に着いた・・・もちろんそこには仁王がいた けど私の事を視界に入れないつもりみたい 別にそんな事しても、逆に私がありがたく思うからねっ 仁王「――・・・」 『――・・・』 ま〜た喧嘩しちゃったよ・・・まっこれでいいけど。。 もう喋らなくて済むんだから・・・ 優子「絵梨架〜?何か怒ってるみたいだけど大丈夫?」 私は授業が終わってすぐに優子のクラスへと向かった・・・ 『別に大丈夫だよ〜ってか早く体育館へ行こうっ』 そう・・・また体育があるんです・・・ はぁ〜。。サボりたい・・・ 優子「また変な球技大会しなければいいけどね〜;;」 まっ優子はスポーツ駄目駄目の女の子だからね・・・ 私はアイツと関わらなければ体育は楽しいと思うけど・・・ 優子「あっ!そうそう! 昨日、仁王に告白して付き合った女子が私のクラスだったみたいで・・・ それで・・・ほかの女子からいじめられてたよ・・・」 えっ?いじめ・・・られてたの・・・? 『――・・・世の中腐ってるね〜』 優子「あはは;;その子とちょっと喋ってみたけど・・・何か私嫌われちゃって・・・」 はっ? 『何で嫌われたわけ?』 優子「う〜ん。。それがさ〜・・・・あんたも私をいじめるんでしょっ!?って言われた・・・」 その子最悪だな・・・ 『そいつともう喋らなくていいじゃんっ』 優子「う〜ん。。でもいじめられている子をほっておくのはね・・・」 ――・・・・優子は優しい・・・いやっ優しくなったんだ・・・ ピーーーーー!!!! 「よっしゃーー!!!今日も張り切って行くぞ!!!!」 あ〜。。この先生が叫んだら逆にやる気がなくなるのは気のせいですか? 「ねえねえ〜仁王w」 ドキッ えっ・・・・ 私は声がする方へと振り向いた そこには・・・昨日仁王と付き合う事になった女の子と仁王が一緒にいた・・・ 仁王「――・・・何じゃ?」 「今日の帰り一緒に帰ろうね♪」 仁王「――・・・おう。。」 優子があの女の子はD組って言ってたな〜・・・すっかり忘れてたや ってか何アイツ・・・彼女相手にあの態度って最低・・・ でもその態度を何故か・・・嬉しく思っている私って何? 優子「絵梨架〜??早く集合しないと怒られるよ?」 『あっ・・・うん、行こうっか。。』 私はもう一度あの二人を見た そして優子に追いつこうと急いで歩きだした・・・ あの気持ちは何だったのだろう? 私は優子と一緒に体育館の床にただ座っていた さっき体育の先生が・・・ 「よっしゃ!!!今日は思い切って自由にしてやるわーーーー!!!!!!」 いや・・・何かこの台詞・・・さっきと似てない? まっ自由って事は何もしなくていいって意味でもあるでしょ? ほとんどの女子は座っていて、ほとんどの男子はスポーツとかをしていた 本当に自由だな〜・・・でも仁王はあの女子と一緒にいた・・・ ――・・・何を話しているかわかんないけど・・・ ってか何でアイツらの事を考えているの私・・・・馬鹿みたいっ 優子「あっ絵梨架!久しぶりにバスケでもしてみたら?」 バスケか・・・何か久しぶりに聞いたなぁ〜 『う〜ん。。ちょっとやってみるかな?』 私と#優子は立ち上がってボールがあると思われる倉庫へと向かった 『何か久しぶりにボールを触った感じがするなぁ〜』 久しぶりに触ったバスケットボール・・・いろんな思い出が浮かび出てくる。。 あの時に戻りたいな〜また皆とバスケをしたい・・・ 昔は・・・ただバスケだけが私の癒しだった・・・ 学校の事なんてどうでもよかった。。ってかもう学校なんて嫌いだった・・・ バスケをするために学校に行ってた感じだったからな〜。。 まっ今は優子#がいるからいいけどねっ 優子「絵梨架〜?どうしちゃったのよっぼーっとして」 『あっごめんごめん。。何か久しぶりだな〜っと思ってね』 優子「そっか☆私も何か久しぶりだよw こうやってまた絵梨架がバスケットボールを持っている所を見ると・・・」 『優子はマネージャだったからねっ』 優子「あはは;;」 『ちょっと打ってみようかな?』 優子「そうしてきなよ♪」 私は優子と一緒にリングがある所へと向かった 優子「あっ!あっち空いているよ♪」 一番近かったリングに行こうとしたけど そこには仁王と女子がちょうどその近くにいた・・・ それを知っててなのか優子はわざっと遠いリングへ行こうっと言った感じがした・・・ まっあの二人の所へとは行きたくないけど・・・ こういうちょっとした優しさが優子のいい所なんだよな〜 優子「んじゃ!打ってみて♪」 『はいはい。。』 何か久しぶりすぎて嬉しい私って変かな? そして私はリングにめがけてボールをワンハンドで投げた シュートを打つ時って結構難しいってわかる? でもそんな事が懐かしく感じた・・・・・ シュッ 優子「おお〜♪さっすが元エースだねw」 『へぇ〜私ってエースだったんだ〜。。』 私のシュートはリングにも当ることなく入った、この音が一番好きなんだよねっ 優子「あああっ!!写メ撮れば良かった!!!!」 『いやっ撮らんくていいからっ』 その後は何回か打ったり、優子に教えたりした そしていつの間にか体育の授業は終わった・・・ 優子「あっ!次お昼じゃん♪」 『そういえば・・・』 何か今日は時間が経つの早いな〜何でだろう・・・ 昔の事を思い出したからかな? 『ってか・・・今日もテニス部と一緒に食べるの?』 優子「うん?そりゃもちろん!♪」 まじっすか〜。。 何かもうアイツ等とかどうでもよくて、まったく喋らないしな・・・ 優子「そんじゃ!行きますか♪♪」 丸井「おーい!山城!!俺も一緒に行っていいかよぃ?」 優子「あっ丸井君!w一緒に行こう☆」 はぁ〜。。アイツが一緒じゃなくて良かった・・・ 丸井「なぁ〜桜井っ仁王と一緒じゃね〜の?」 『は?何でアイツと一緒に来ないといけないわけ?』 丸井「何だよっ・・・ただ聞いただけだろぃ」 優子「はいはい!!!ストップねっ」 何で男子と一緒に歩かないといけないのよっ 特にアイツとは絶対に一緒に歩きたくないねっ! 優子「もう!絵梨架はいっつも喧嘩っ早いんだから!」 『はいはい・・・そうですよ〜』 っとそんな会話をしながら歩いていくといつの間にか屋上へとたどり着いていた 仁王「ブンちゃん〜遅いぜよ〜」 っ!?何で・・・コイツがいるわけ? 丸井「ブンちゃん言うなっ!」 優子「あっ!仁王君だ〜」 仁王「おうっ」 っと優子は仁王に挨拶した・・・・けど私はもちろんしない 優子は仁王から遠い所へと座った、多分またわざっとやったと思う。。 そして私は優子の元へと歩き隣へと座った・・・・ 幸村「フフッ何かあるね☆」 柳「そうだな〜・・・いいデータが取れそうだ」 はぁ〜。。 何か嫌だなこの空気・・・前のとはまったく違う・・・早く鐘鳴れ〜っ ガチャッ 『うん?』 そしてこの音が嵐の始まりとなったとは思わなかった・・・ 翔「絵梨架ーーー!!!w」 げっ・・・・まさか・・・ 『って何であんたがこんな所にいるわけ!?』 翔「おっとそこはストップだよ♪」 ガシッっとその男は私の口を手で押さえた 翔「俺は絵梨架の彼氏で〜す♪ ここにいる野郎共、そして可愛い優子ちゃんwよろしくな☆」 「「「「「「「は?」」」」」」」 何かテニス部全員が唖然してますよ・・・;; 特に仁王が一番変わっている・・・・いつものポーカーフェイスじゃないっすよ〜 ってか私喋れない・・・ あっ君には言っとくけど・・・こいつ彼氏じゃねぇーからっ こいつはただの馬鹿兄貴ねっ 顔は似ているのか似ていないかは知らないけど・・・・ま〜いちょう兄妹です。。 いつもこうやって彼氏〜っとか言うから本当にうざいっ でももう慣れているから抵抗するのがめんどいっ 優子「あはは☆翔ちゃん久しぶりだねww」 あ〜優子も乗っちゃった・・・ってか今だにテニス部の顔が・・・まっいっか〜 翔「絵梨架!今日は話があって来たんだ♪だから今日は早引きなw」 はああ!!??ちょっ、この手どかせっ!! 翔「んじゃ野郎共、そして可愛い優子ちゃんwばいび〜♪」 っと馬鹿兄貴は私の口を塞いだままどこかへと連れて行かれた・・・ 嵐がやって来ちゃったね・・・最悪だーーー! To be continued... -キャラ達の反省会---------- 幸村「へぇ〜桜井って彼氏いたんだ☆」 仁王「ふ〜ん。。」 幸村「あれ?(ニコニコ)仁王何か反応薄いよ〜??★」 仁王「別に関係ないという意味じゃ」 丸井「何でアイツなんかに彼氏が出来るかわかんねぇー」 優子「(これは言わない方が楽しそうだねw)」 柳「なるほど・・・カキカキ。。そういえば、かなり女子からモテそうな顔だったな〜・・・カキカキ」 幸村「そういえば☆ここのテニス部よりもカッコよかったね♪」 丸井「――・・・ありえねぇー」 優子「(何かこれ黙っとかないとまずい?)」 仁王「――・・・」 幸村「(フフッ☆仁王が少し焦っているね♪一番驚いていたからな〜)」 優子「(何か空気が重くなってきたから私の心の声で終わらせるね;;んじゃまた次回・・・)」 -あとがき---------- はぁ〜疲れた・・・ってか今回のは何か暗かったね〜すいませんでした>< もう本当にgtgtだわT_T小説を書く才能ってまったくないからねT_T はぁ〜モナプリ欲しい!!そしたら何か小説が書けそうなんだよね^^ んじゃ今日はここまでwってかかなり眠いzZ ではでは^^ 2010-3-28 −7/10− ←Back Next→ TOP Main Tennis Long |