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『そんな事はこっちはどうでもいいのっ』
優子「なんでっ!?皆カッコイイし優しいよっ!?一回でいいからっ!!ね?」


Sweet Love
 -第5章-テニス部


仁王「のぉ〜桜井♪喋ろうぜよっ」
『―・・・嫌だ』
仁王「何故じゃ?」

あ"!?

『だーかーらー嫌だって言っているだろうがっ!
周りにはたくさんあんたと喋りたい女がいるのわかってる?そいつらと喋ってこいッ』
仁王「嫌じゃw絵梨架の事いろいろ知りたいんじゃええじゃろう?」


・・・・


お前死にたいか?

仁王「ククッ相当俺の事が嫌いのようじゃな〜顔に書いているぜよ」

っと仁王は細く笑った・・・・私でもこの顔はカッコイイとは思うよ
でもさ〜コイツの性格でその顔が台無しっ!いやっむしろ顔と性格は一致しているなっ

『あんたさ〜昨日までは私の事シカトしてたんじゃん』
仁王「うん?あ〜そうじゃのぉ〜昨日の事は終わった事じゃ別にそんな事はどうでもよか」
『あっそ』

ムカつく・・・中学の時にもこんな男子いたんだよねっ
でももうわかるんだよね〜・・・・男子は簡単に信じないと。。

仁王「おっ!そうじゃっ!俺達と昼食わないか?
中学の時のテニス部レギュラーでいつも食べているんじゃw
ええじゃr『嫌だ』―・・・早すぎるぜよ」

誰が一緒に食うかっ飯が腐るわ

優子「今の話乗った!!vV」
『っ優子!?びっくりさせないでよ〜
って、あんたその話に乗るって・・・あんた一人で行けよ』
優子「駄目!!絵梨架も行くんだよっ!
運命の出会いがあるかもしれないんだからっ!!ww」
仁王「ククッ決定じゃな、昼になったら屋上に来んしゃい」
『私は行かないからね』

絶対に行かないっ!テニス部二人に会ってどのくらい女子にモテるかわかった・・・
だったらほかのテニス部もモテるだろう。。

はぁ〜・・・・絶対に行かんっ!


『そんな事はこっちはどうでもいいのっ』
優子「なんでっ!?皆カッコイイし優しいよっ!?一回でいいからっ!!ね?」

はぁ〜昼なったら逃げようっと
私は優子を置いて教室へと向かった

『次は・・・数学か。。』
仁王「数学嫌いなのか?」

あっ隣の席仁王だったや(←ひどっ

『数学はどっちかって言うと好きな方かな・・・簡単だし』
仁王「ほぉ〜じゃったら勝負してみるか?」
『へっ誰がやるかっ』
仁王「ふ〜ん負けるのが嫌なんじゃな(怪笑」

ムカッ

『・・・・別にいいけど負けたら何か奢れよ』
仁王「ほぉ〜じゃったらお前さんが負けたら昼一緒に食うんじゃよ」
『―・・・別にいいよっ』

「はーいっ!これからプリントを配るからちゃんとやってね♪成績に入るよ〜w」

この数学の先生はいちょう男な
うん私もわかるよ、この先生オカマ

「それでは始めっww」

(絶対負けん・・・)
(負けんぜよ・・・)


この問題余裕なんですけど・・・
逆に先生になめているかって言いたいぐらいだよっ

(楽勝だな)
(〜♪)

うん?仁王が何かこっちを見ている・・・
仁王を見てみると私の顔を勝ち誇った顔で見てくる

(このクソ銀髪野郎がっ)
(余裕じゃき♪)


仁王「あっ・・・」

横から急に声がしてきた
見てみると仁王がシャーペンを落としてしまったみたい
それも仁王とは反対側の私の席の隣まで転がっていった。。

仁王「すまんが取ってくれんか?」
『――・・・』

私はただ無言でシャーペンを取った
椅子は結構高いため少し腰を曲げないと取れない

『はい・・・』
仁王「ありがとさん♪」

うん?何かやけにいつもより笑顔がニタニタしてるんですけど?
いつものクールの笑顔はどこ行った・・・こう見たら悪戯をした猫みたい
あれ?本当に悪戯をしたのか?
私はキョロキョロと机の上を見た・・・・けど特に変化はなかった。。

『(何だったんだろうね〜あの不気味な笑顔は・・・)』


「はーいwここまでだよ!!今から答え合わせていくよ!!」

仁王「いんちきなしじゃよ」
『それはこっちのセリフ』

オカマ先生は黒板に答えを書いていく

(今の所は全部当っているね)
(全問正解じゃな)

そして最後の問題が黒板に書かれた時・・・

『えっ!?』

ちょっと待ちー!!最後の問題なんかおかしいよっ!
私は【y=1】って書いたよっ・・・・・でも今は【y=4】になっている

仁王「おっ!全問正解じゃき♪お前さんは?」
『――・・・・』
仁王「何じゃっ最後の問題だけが間違っているじゃないか〜・・・
残念じゃの〜♪昼は一緒に食うんじゃっ」

絶対にあの時に書いたな

『――・・・(チラッ)』
仁王「うん?何じゃその目は?負けたからって睨むのか?
(ククッ、俺を疑っているみたいじゃな〜まっ犯人は俺じゃからのぉ〜♪)」

絶対にあの時、仁王がシャーペンを落とした時、絶対に書いたっ!!

『・・・・インチキ野郎』
仁王「インチキ野郎じゃと?俺がいつインチキをしたんじゃ?(さすが桜井やのぉ〜鋭い・・・)」
『いいやもうどうでもいいしっ!』
仁王「そうか♪」

ムカつくっ!!その勝ち誇った笑顔がムカつく!!
ここ学校じゃなかったらその顔面殴ってたなっ!!!


(1の所に【L】みたいに書いたら4になるじゃろう〜?あの時、本当は二つシャーペン持っていたんじゃ♪
あんな事しなかったら同点じゃったろうな〜・・・)


昼。。


仁王「っで俺が勝ったんじゃ♪」
優子「嘘ッ!絵梨架って数学のテストはほとんど100点取っているのにっ!!??」

今は私と#優子と仁王と丸井で屋上に向かっている。。
っで、今仁王が話しているのはさっきの数学の時の話。。

『(お前がいんちきしたんだろうがっ!!)』
丸井「まっ!仁王は数学しか出来ないからなっ」
仁王「数学じゃけとは何だ?お前さんは食う事しか出来ないくせに・・・」
丸井「あっ!!??俺はお前の出来ない『音楽』ってのが出来るんだよぃ!!」
優子「あっ!!!もううるさいっ!!!!」
『優子の方がうるさいよっ』
優子「ははっすいません;」

仁王「着いたぜよっ」
『――・・・・やっぱり戻っていい?』
優子「駄目っ!!」
仁王「ダメぜよ」
丸井「だめだろぃ」

まじかよ・・・・

『はぁ〜。。』

ドアを開けてくれたのは丸井
そしてドアが開いた瞬間、涼しい風が入ってきた


そこにいたのは5人の男子生徒が円になって座っていた

幸村「遅かったね☆」

何かこの人オーラが出てるな〜

丸井「ちょっ幸村!まだ1分しかたってねぇだろぃ!!」
幸村「フフッ冗談だよw・・・・おや?そこにいる女子達は誰かな?」
優子「山城優子です♪よろしくww」
『桜井絵梨架です・・・・。。』

幸村「フフッ俺の名前幸村精市これからよろしくね♪」
真田「真田弦一郎だよろしく頼む」
 柳「柳蓮二だよろしくな」
柳生「柳生比呂士です。よろしくお願いします。」
ジャ「ジャッカル桑原だ、よろs「これで全員だね★」・・・――;;」

今の所、幸村って言う人はこの中のボス的な存在
真田は――・・・・・・おっさん?
柳は何か少し怪しい。。
柳生は紳士で優しそうな人
ジャッカルは――・・・・・・幸村の使いで皆の遊び道具ってわかった(ひどっ←

そして優子はというと目を輝かせながら幸村と喋っているし。。

柳「桜井ってもしかして前に丸井のおでこにボールを当てた女子か?」

私は空いている場所に座って弁当箱を開けていたら柳っていう人が質問してきた

『うーん・・・そうだけど、あれは事故だよ。。』
幸村「へぇ〜君が丸井に〜」
丸井「その話はもういいだろぃっ!!」

幸村は何か感心した様子で私を見た

優子「わぁ!!ww絵梨架の弁当おいしそうvVちょっと食べていい?」
『うん?別にいいけど。。』
仁王「何じゃ、料理出来るんじゃな」

っと仁王は私の隣に座りコンビ二で買ったのか普通のパンを食べていた

『・・・いちょう一人暮らししているし、こんぐらい出来ないとね』
優子「う"ぅ・・それ私に対しての嫌味!?」
『ちっ違うからっ!優子は一人暮らししてないからそれが普通だよっ』
丸井「何だよ?お前は料理できないのかよぃ?」
優子「――・・・そうだけど。。」
丸井「へぇ〜何か以外だな(笑」
優子「ムッうるさいっ!!」

中学まではずっと優子だけと昼を食べていたから人が多くなると賑やかになって結構いいかも
テニス部は予想通り皆カッコイイ・・・
あの真田以外は・・・(失礼な←
ジャッカルもかな?(またまた失礼←


テニス部の皆とはたくさん話をした
中学3年生の時に全国準優勝をしたらしい
優子はすごいっと言っているがテニス部は何か苦笑いをした様子
私も準優勝でもすごいと思うんだけどなぁ
でも1年と2年の時は連続で全国優勝をしてたらしい・・・・それなら何か話がわかるかも。。


キーンコーンカーンコーン・・・

あっもう終わり?

幸村「じゃ明日も来てね☆」

はっ!?明日も!?

『えっ・・・』
優子「うん!明日も来るねww」
『ちょっと、優子っ!あんた一回だけって言ったじゃん!!』

私は優子をテニス部がいる所から少し遠い所に連れて来て小さい声で言った

優子「―・・・言ったけど。。皆いい人だったじゃんvVだから大丈夫だよ!!」

たしかに悪い人はいなかった。。幸村は少し悪は入っているものの・・・
テニス部が皆優しい人ってのはびっくりした
何か雰囲気が違っていたため何か落ち着いた自分がいた
明日も来てもいいかなって思う自分がちょっとだけあった。。

『う〜ん・・・明日決める。。』
優子「えーっ!絶対に連れて行くからねっ!!」


仁王「どうじゃった?」

あれから教室に戻り、授業の始まりの鐘が鳴った瞬間仁王が話して掛けてきた。。

『―・・・まぁ〜結構いい人達だったね』
仁王「じゃろう?♪」

今の仁王の顔、部活仲間がとても好きなんだとわかった
中学の時を思い出すな〜私はずっと部活一筋だったからなぁ
今もチームにたまに会ったりする、私も部活仲間が好きだった
そんな事を思いながら授業は進んでいった・・・


仁王「じゃっまた明日のぉ〜」
『うんまた明日』

学校が終わった・・・私は仁王と別れて優子と一緒に家へ帰った
まだ学校は始まったばかりなのにたくさんの出会いがあった・・・

特にあの仁王ってヤツ、
最初はかなりムカついたヤツだけどさっきは手を振って別れた・・・
そのぐらい、私はアイツを信じてしまったのだとわかった
その事を思うと何だか笑えてきた

優子「あれ〜絵梨架なんだか楽しそうな顔になってる?」
『そうなの?』
優子「うんうん☆運命の出会いでもあったの!?」
『ないから・・・』
優子「えーーっ!!??」

多分あったのかもね・・・


〜仁王side〜〜

アイツ、桜井は最初会った時とはかなり変わった・・・
学校が終わった時、素直に手を振ってくれよったんじゃ
何か嬉しかった俺は何じゃったんだ?
まぁ〜その事は別にどうでもよか。。

これからまだまだアイツの事を知りたいのぉ〜
俺は何でアイツの事がもっと知りたいのかわからなかった。。
ただ面白そうだからか?ただの暇潰しにか?

わからん。。

じゃがこれから見つけたいと思うんじゃ。。

アイツの事も、そして俺の変化にも・・・


To be continued...



-キャラ達の反省会----------


優子「さあ〜さあ〜何か絵梨架と仁王達の間に何かが起こりましたよっ!!」

丸井「何か急に仲良くなったよな?」

優子「何っ!?それはダメっーーー!!!仁王なんかに絵梨架は渡さないっ!!!」

仁王「大丈夫じゃき♪今取らないからww」

優子「今も今からもダメっ!!!」

絵梨架「まず私、優子の物じゃないから」

幸村「皆!何話しているの〜?☆」

丸井「(大魔王参上っ!!??)」

幸村「・・・丸井ちょっと来ないかな?(黒笑」

丸井「っ!!??ギギャャーーーーーーーー!!!!」

絵梨架「よしっ!豚の丸焼き食うぞ!!」

仁王「お前さん、豚の丸焼き作れるのか?」

絵梨架「適当に火の上にぶら下げとけば勝手に出来るだろう〜」

丸井「ンーーー!!(口がガムテープで塞がれている)」

幸村「ガムしか食っていない豚に肉なんてあるのか?」

優子「はいっ!ちょっとやばい展開になりましたので今回はここまでっ!!それでは」



-あとがき----------


何か今回のは早く完成した^^;
アンケートのコメントを見て私の小説に更新が楽しみなどおすすめと書かれていたので・・・
これ読んで涙が出そうでしたT_T嬉しすぎてっ!!!!
なのでこれからも更新頑張っていきたいです!!!!
銀魂の更新はまったくしてないな〜^^;後、短編夢も・・・はぁ〜頑張れないと><
ではここまで読んで下さった絵梨架様、ありがとうございます!!!
これからも頑張りますので応援よろしくお願いします!!!


2010-2-24





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