死は咎を戒める



骨と変化したが

荒野の囚人

罪悪感の逝去

忍び寄るあの日の影

死もまた我等なり

もの言わぬ帰結

潔く落命す

犬死するくらいなら

原初の闇で逢いましょう

終焉の地

臥せる殺意

壊れろ絶命しろ!

途絶えた鼓動

花葬に花

呪いの残響が耳から離れてくれない

お前がいなくなったら盛大に笑ってやるよ

(そして少しだけ、思い出してやるから)

生という対価と引き換えに

血肉の諸人

愚昧獣骨

理は死の前ではなす術もなく




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