チキンで弱虫で意気地なしな僕だけど



誰より君を好きなのさ

冗談か嘘かどちらでもないのかしら

貴方の哲学に痺れたい

完全無欠の幸福論

いざ参ろうか

強がりは涙に溶けた

絶頂に達する頃合

肌の白さに陶酔する

未だ見ぬ景色に止まぬ恋

大切過ぎて君の名すら呼べぬとは

ボーイ・ミーツ・スイートラヴァー

時間の冷酷さ

後ろ手にピース

何故、君が好きかということ

それは知られてはいけぬ想いでした

惹かれていく心がぼろぼろになっていった

灰になっても貴方の傍にいたい

燃え尽きた後

理想の人、現実の君

逃がすくらいなら焦がすまで

ざわめき、どよめき、そして

触れ合うことなく交わる二人

その時生まれた他愛無い感傷が胸を締め付ける

言葉が束縛に変わり、嫉妬はやがて愛憎へ変わる


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