異常なのは貴方の方かそれとも世界の方なのか



窮屈なベッドで二人でくっつきあう幸せ

過去を思い出して自己憐憫に浸るのは悪い癖だ

色眼鏡と裸眼どちらが正しく見えるのかな

合鍵の行方

弱くたって生きている

その嘘にはもう飽き飽き

お得意のハッタリが君だけに通用しない

微笑の裏に潜むまやかし

僕は偏執的に彼女を愛す

何事にも順序がある

理解不能のパラメータ

笑顔に目眩を覚える

かもめは空を往く

二人で見下ろした世界の真下

欠落したパズルのピース

紡ぐ焦がれ

大切なもの大切だったもの大切にしたかったもの

時間の経過が僕達を壊すまで

裸足のきらめき

間違いだらけの街と喧騒

気取ってみても所詮、君は君

艶めかしい肌の上

螺旋状に記憶を辿ってる

ご覧よこの有様だ

灰色の兆候

親切があだになる

好きになってはいけない人だと分かっていたのに

相互理解を求めます





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