交錯する企み
優先事項
夜半の影踏み
シャワーの音が止む頃きっと僕は君と海に沈んでる
狂乱した後の憔悴
一緒に存在の証明を求めないか
惚けたあいつ
弾けたボタン
穴の空いた靴が呼んでた
悪ぶっても底が知れてる
善人の仮面を剥いだら
自虐も過ぎれば傲慢だ
よつんばいで覗いたら
甘い台詞の腹の中には
鈍る眼
バスの行き先
心臓が叫びだす
檻の中で踊りましょ
でたらめな想像
落ちてく先に貴方がいたらいいな
二重思考もしくは
張り巡らした罠を掻い潜れ
駆け引きなんて捨てちまえ
昨日の僕が今日の君を掴んでる
くすんだ香りが真実を伝えた
いらないものを捨てるのが苦手
逃げるのが悪いなんて誰が決めた
そのままのあなたが良かった
ゆるい思惑