失恋に捧げるお題



忘れられるより辛い事

君が傍にいないと空間の輪郭が際立つのさ

寂しいって素直に言えてたら今頃どうなってたかな

冗談を本気にして馬鹿みたいだ

君が奇麗な髪だなんて言うのがいけない

苦味を飲み込んで笑うしかなかった

知らないフリして手を振った

ばいばい、大好きな貴方

君が幸せならもうそれ以上何もいらない

大人ぶった後にひとりで泣いた

貴方の未来を只願う

記憶に介在する権利

燃やした写真の灰が咽ぶ

純愛なんて認めない

誰にも認められなかった想いが水に溶けていく

ごめんなんてそんな辛そうな顔で言わないでよ

俺の方が絶対お前に似合ってる

見る目がないことを後悔するがいい

誰かの幸せは誰かの不幸せ

どっちかが立てばどっちかは折れる

うまくいかない、心が痛い

友達でいいから戻りたいよ

お似合いだねなんて嘘つきな私

哀れな自分を笑って下さい

彼女は僕にとって星だった、だから手に入らないと知っていても

持たれた背が誰かの椅子になっていたと知ったの

今頃貴方は僕の知らない奴と情事に及んでいるのだろう

二番目でもいい、俺の名前を呼んでくれるなら

消去される名前

ひたごころに、恋の罠

どうか僕のいない世界で、素敵な恋をして







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