無が或る




ねじ込んでみた

四面楚歌の舞踏会

可愛らしい抜け駆け

悪意に染まる

ある行動のパラドックス

嘘つきは初恋の始まりです

仮説なら君を弄ぶのだって自由

優しくて礼儀正しいこいつか、乱暴で気障なあいつか

手前味噌で悪いんだけどさ

茜色の残照

飴玉あげる口開けて

目的が手段に成り替わってしまった

聞けなくて言えなくて

信じてって、それ口にするの何度目かわかってるの

白線のアポリア

閑古鳥が鳴いた

子羊ちゃん、おやすみなさい

気怠い午後

でこぴん、ちょっぷ、はなつまみ。君にしたいこと。

歩く速さも話のタイミングもついつい合わせちゃう

君の頭のてっぺんから指先まで僕のもの

ガムみたいに思いも膨らむ一方だ

ついてない日に訪れた幸運な出会い

白々しい偽善ほど忌まわしいものはない

黙れ蛆虫

傷をたくさんあつめて城をつくってみた

我が猟犬



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